磐梯吾妻スカイライン

| 撮影:五島 健司

福島県福島市にある道路。土湯峠から高湯温泉を繋ぐ平均標高1,350mの道路。火山の影響で荒涼とした絶景が魅力。日本の道100選に選ばれている。

「磐梯吾妻スカイライン」の写真ギャラリー

磐梯吾妻スカイラインの基本情報

現実離れした荒涼とした風景の中をドライブすることができます。土湯峠から浄土平までは森林地帯、浄土平から福島方面へ下ると一気に荒涼とした景色に変わります。
標高100メートルの福島市から標高1,600メートルまで登ります。

撮影ポイントとしては、浄土平にある「吾妻小富士」「鎌沼」「一切経山・五色沼」などがあります。

この道路にある名勝は「吾妻八景」と呼ばれ、作家の井上靖氏が命名しました。

この道路は以前は有料道路で1500円ほどの通行料がかかりましたが、平成25年7月25日から恒久的に無料開放となりました。

福島県の裏磐梯周辺には「磐梯吾妻スカイライン」「磐梯吾妻レークライン」「磐梯山ゴールドライン」「西吾妻スカイバレー」という山岳道路があります。レークライン・ゴールドラインもお勧めです。

撮影お役立ち情報

[撮影ポイントの紹介]
(吾妻小富士)
浄土平の駐車場の目の前にあります。駐車場から全景を撮影し、15分程度で山頂まで登れ、30分程度で火口を一周することができます。
火口は深く迫力があります。頂上からは荒涼とした風景を俯瞰で撮影できます。福島市街地を見下ろすこともできます。

(鎌沼)
浄土平の駐車場から往復2時間程度のトレッキング(標高差190m)のコースです。緑のなだらかな山々と沼の絶景を楽しむことができます。

(一切経山・五色沼)
浄土平から往復3時間ほどの登山(標高差370m)になります。
登山道の途中からは吾妻小富士を見下ろす形になりますので、浄土平からとは違う吾妻小富士の姿を撮影することができます。
山頂に着くと下にコバルトブルーの五色沼が見えます。この沼は魔女の瞳とも呼ばれ、光の当たり方・雲の映り込みにより刻々と表情を変えます。
帰りには鎌沼にも立ち寄ることができます。


[ルート上の主な観光地・施設]
(土湯峠側から高湯温泉に北上する場合)
土湯峠→国見台→天風境→湖見峠→幕滝→双竜の辻→鳥子平→兎平野営場(キャンプ場)→桶沼→吾妻湖富士・一切経山・鎌沼・浄土平天文台・ビジターセンター・レストハウス→天狗の庭→不動沢橋・つばくろ谷→白樺の峰→高湯不動滝

[施設]
浄土平には「浄土平レストハウス」「福島市浄土平天文台」「磐梯朝日国立公園浄土平ビジターセンター」があります。

[高速道路からの時間]
(浄土平駐車場・レストハウスまで)
福島飯坂ICから60分。福島西ICから50分。

[冬季閉鎖]
11月中旬から4月の初旬まで冬季閉鎖となります。

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磐梯吾妻スカイライン アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称磐梯吾妻スカイライン
ふりがなばんだいあづますかいらいん
住所福島県福島市土湯温泉町鷲倉山
駐車場有 / 有料:数百台(乗用車300円)

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