「第一只見川橋梁」新緑 紅葉 雪景 川霧 リフレクション 奥会津の鉄道絶景撮影スポット
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福島県大沼郡三島町の只見川に架かる鉄道用の橋。JR東日本只見線が走る。只見川の上に紫の橋が映える。鉄道の撮影スポットとして人気の場所である。
「第一只見川橋梁」の写真ギャラリー
第一只見川橋梁の基本情報
只見川の上に架かる紫色のトラス構造アーチ橋。只見川の上に、紫の橋がかかり、それが水面に映る姿は幻想的で美しいです。特に川霧が発生したときには幻想的な世界になります。
最近になって撮影場所が整備されました。「道の駅 尾瀬街道みしま宿」から橋を歩いて渡ると、ビュースポットへの入口があります。歩いて3分程度の場所と、山の上に向かって上っていく11分程度の2ヶ所の展望台があります。もちろん、おすすめは上部の展望スポットです。こちらからは第二只見川橋梁も見え、一ヶ所で2つの橋を楽しむことができます。
第一只見川橋梁までのアクセスと駐車場
第一只見川橋梁は福島県の会津地方(奥会津)にあります。新潟の県境にも近い場所になっています。
アクセス(行き方)は下記のようになっています。撮影ポイントの駐車場が道の駅なので、カーナビで「道の駅 尾瀬街道みしま宿」を設定するのが良いです。
[会津若松市方面から]
国道49号を西へ進み、会津坂下(ばんげ)を通過します。磐越自動車道(高速道路)の下をくぐったところに会津坂下IC交差点があります。ここから国道252号で只見川沿いを走り、会津桧原(ひのはら)駅の先のトンネルを抜けると、撮影ポイントの駐車場である「道の駅 尾瀬街道みしま」に到着します。
[日光方面から]
日光方面からは国道121号を北上。会津下郷町付近から国道が118号に変わります。
会津若松市を通り国道49号に入る。(ここからは上記の会津若松市方面からのアクセスと同じです)
もう一つは、会津田島から国道400号で金山(かなやま町)方向へ。会津川口駅前で国道252号にぶつかるので、右折して三島町方向へ。
※この道はかなり長く、細い道が続くので、金山町の大志集落の撮影ポイントにも寄りたい人は活用すると良いでしょう。ただし、冬季は上記のルートを使った方が良いです。秋はこのルートは紅葉が美しいのでオススメです。
第一只見川橋梁について
第一只見川橋梁は、只見線の会津桧原(あいづひのはら)駅と会津西方駅の中間に位置しています。只見川がS字にカーブしているところに架けられた橋梁です。
駅の順序としては
「会津若松 → 会津桧原 →【第一只見川橋梁】→ 会津西方 → 只見 → 小出」
という順序になっています。会津若松方面が上り、小出(只見)方面が下りです。
時刻表は下記サイトで確認できます。
第一只見川橋梁ビューポイントの左から右へ走る電車を狙う場合、
駅から時刻表 会津西方(上り)
第一只見川橋梁ビューポイントの右から左へ走る電車を狙う場合、
駅から時刻表 会津桧原(下り)
電車は上り、下りがそれぞれ、一日6本だけです。暗くなってからの電車もあるので、撮影できるのはさらに少ないです。事前に時間を良く調べてから行くようにしましょう。
道の駅 尾瀬街道みしま宿
奥会津、三島町の入り口にある「道の駅 尾瀬街道みしま宿」。第一只見川橋梁ビューポイントはこの道の駅から歩いて10分ほどです。
この道の駅が第一只見川橋梁撮影の拠点となっています。普通車50台分の駐車スペースがあります。
道の駅には展望スーペス、お食事どころ、農作物販売所、工芸品コーナがあります。
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第一只見川橋梁ビューポイントへのアクセス
道の駅から左側に歩きます。橋を渡り、トンネルの左側が遊歩道の入口になっています。
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写真の右上に見える鉄塔のところがメインのビューポイントになります。10分ほどで到着しますが、これだけの高度を登るので、結構大変です。
何本か電車を撮影したいときは、次の電車が来るまで一度下に降りるかどうか迷いますね。
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橋は左側が広い歩道になっています。
トンネルの左側にある遊歩道入り口に来ました。
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2013年ぐらいまでは工事現場の足場で使われるパイプで作られたハシゴを登ってのスタートでしたが、今では観光地として綺麗に道が整備されましたので、気軽に撮影を楽しめるようになりましたね。
遊歩道に入って少し進むと突き当たりに「C」というポイントがあり、ここから第一只見川橋梁を見ることができます。みなさんがよく目にする写真はもっと上の展望台から撮影したものです。
このポイントは橋梁と電車のアップ写真を望遠レンズを使って撮影するには良いでしょう。
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「C」ポイントの様子
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左側に大きな案内板が立っています。前は柵が設置されています。
後ろにも少しスペースがあります。
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このポイントは前に2〜3名、後ろ2〜3名ぐらいが撮影できるスペースになっています。
上のポイントが人で一杯になってしまったとき、または電車が来る直前に道の駅に到着したときに使える撮影ポイントとして覚えておくと良いですよ。
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展望スペースの奥は行き止まり。
展望スペースの少し手前に右側に行く道があります。こちらが最上部のメインビューポイントへ向かう道になっています。
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ここから少し長い登りのスタートになりますよ。
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こんな感じの階段が続きます。
第一只見川橋梁ビューポイントの様子
頂上に到着しました。はじめに説明した、鉄塔のところです。
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ここは広めのスペースになっていて、ベンチが何ヶ所かあります。
撮影ポイントと橋梁を一枚の写真に入れてみました。
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この写真で撮影現場の様子がかなり伝わると思います。レンズを少し上に向けて撮影すると定番構図になりますよ。
紅葉少し前の第一只見川橋梁
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別のスポットの撮影に行く途中に立ち寄ったときに撮影した写真です。
撮影ポイント付近の木々は赤や黄色い葉になっていました。橋梁付近の木々の紅葉はもう少し先ですね。
橋梁の周辺とビューポイントは高度差があるので、紅葉の進み方がだいぶ違います。紅葉狙いの時はよくタイミングを考えて行く必要がありますね。
第二只見川橋梁も見えます
展望台から左側を望むと、小さくですが第二橋梁を見ることができます。
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第二只見川橋梁の拡大写真
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望遠レンズで第二橋梁を撮影しました。
望遠レンズを使えば、ビューポイントから第一・第二橋梁と電車の写真を撮ることが可能になっています。
第一只見川橋梁 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
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名称 | 第一只見川橋梁 |
ふりがな | だいいちただみがわきょうりょう |
住所 | 福島県三島町 |
駐車場 | 有 / 無料:道の駅 尾瀬街道みしま宿を利用。 |