「遍照院のシダレザクラ」推定樹齢250年を超える枝垂桜

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

遍照院のシダレザクラは三郷町唯一の天然記念物です。高台にある樹齢250年の見事な枝垂桜です。

「遍照院のシダレザクラ」の写真ギャラリー

遍照院シダレザクラの概要

奈良県三郷町の高台にある遍照院境内にある枝垂桜で、町内唯一の町指定の天然記念物です。樹高は13m、目通し周囲2.2m、枝張りは20mほど。推定樹齢は250年を超える枝垂桜です。

高台にあり大和平野を借景し、美しい風景を見ることが出来ます。

遍照院シダレザクラ 撮影のポイント

[タイミング]
・見頃は例年3月下旬〜4月上旬

[光の条件]
・本堂前からは南向きに撮影。日中逆光。朝夕が良い。

遍照院シダレザクラへのアクセス


遍照院は坂の多い住宅街の中にあり、駐車場が無いので、電車と徒歩での訪問をお勧めします。近鉄生駒線の信貴山下駅から北方向へ200m。線路を越え250mほど坂を登ります。その付近から入口があります。(わかりにくいのでここからは写真で説明します)

こちらが遍照院の入口になります。電柱のところを右側におりていきます。
住宅街にある細い道路からのアクセスになっており、なかなかわかりにくいです。訪問時はこの辺りでカメラマンに会ったので遍照院までの道を教えてもらいました。


細い通路を下っていきます。


下って行くと塀にぶつかるので、ここを右に進みます。


頭上注意

枝垂桜老木につき、枯れ枝落下しています。事故があっても一切責任は追いません。
遍照院

老木なので下を通るときは上を見ながら、枝が落下してこないか注意して歩きましょう。

「入山料」

入山料は一人百円となっています。古木の維持管理はとても大変なので、桜の維持に貢献して撮影人臨みましょう。

「下から」

通路から高台にある桜を見上げています。樹齢200年越えになると、古木の迫力が伝わってきます。
通路から見上げる形だと日中は順光となり、綺麗な青空バックになります。

「三里町指定文化財・遍照院シダレザクラ」

樹高13m、目通し周囲2.3mに及ぶ巨樹である。
三月下旬から四月上旬にかけ、ソメイヨシノに先立ち開花する。

花は淡紅白色で、遠くからも望見でき、開花じには一大美観をなす。

樹齢は推定250年を経過していると見られている。

高台にある境内からシダレザクラを通して眺める借景の大和平野を展望するのも趣がある。

三郷町教育委員会
(以上、案内板より)

「本堂」

本堂は明るい色の木材で出来ており、明るい雰囲気になっています。本堂の前は桜を見るためのスーペースとなっていました。


ベンチが置かれ、その前にはシダレザクラが咲き誇っています。訪れる人は少ないので静かに桜鑑賞を楽しむことができる場所でした。


レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

上から見下ろすと桜の上部しか見えないので、写真にするには少々難しい桜ではあります。


下の通路のところにも真っ白な花を咲かせる桜の木がありました。周囲の町並みに溶け込んでいて素敵です。


遍照院のシダレザクラ アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称遍照院のシダレザクラ
ふりがなへんじょういんのしだれざくら
郵便番号636-0812
住所奈良県三郷町勢野西3-3-5
駐車場不明 /

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