「氷室神社」奈良で最も早く開花する枝垂桜と鹿のコラボレーション

レンズ焦点距離 : 32mm(APS-C : 21mm)

奈良県奈良市の奈良公園にある神社。境内にはしだれ桜が数本植えて有り、奈良で最も早く咲く桜である。

「氷室神社」の写真ギャラリー

氷室神社の概要

氷室神社は奈良県奈良市にある神社です。奈良公園にある氷の神様を祀る全国でも珍しい神社です。
氷の神様なので「製氷販売業・冷凍業」の方々が奉納したりしています。

氷室神社は桜の名所としても有名で、氷室神社の桜は「奈良一番桜」と呼ばれ、開花が早いことが知られています。満開は例年3月末から4月上旬となっております。

氷室神社 撮影のポイント

[タイミング]
・見頃は例年3月下旬〜4月上旬

[光の条件]
・桜は北向きと西向きに撮影。午前中が順光でベスト

[レンズ]
・標準レンズ、広角レンズ

[ポイント・注意事項]
・午前8時前だと隣接のコインパーキングが安い
・撮影時は鹿に注意

氷室神社へのアクセス

「奈良駅」の北にある県道754号を東へ1kmほど進むと左側に奈良県庁が有ります。そのまま進むと県庁東という交差点が見えてきます。そのまま200mほど進むと左側に氷室神社があります。

駐車場


氷室神社の隣、東側に民間のコインパークがあります。8時〜20時は20分400円と高額ですが、20時〜8時(夜間早朝)は30分100円で利用できます。早朝の撮影の場合はこのコインパーキングが便利です。

奈良公園の散策とセットで巡る場合は県庁裏の奈良登大路自動車駐車場を利用すると良いです。


駐車場の横が氷室神社になっています。手前には池が見えます。

「氷室神社鳥居」

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

氷室神社の鳥居です。朱色が美しく、境内では桜が花を咲かせています。しだれ桜で知られる氷室神社ですが、ソメイヨシノも植えてあります。

「氷室神社 社殿」

階段を上がると門があり、その奥が本殿になっています。

氷室神社のしだれ桜


最も古い枝垂桜はかなり傷んで樹勢も衰えています。一番右側の建物前にある枝垂桜は美しい花を咲かせていました。


早朝は散歩している人が数人いただけで、とても静かに桜鑑賞を楽しむことができました。桜の近くから撮影すると背後に建物が入り、神社の桜の雰囲気がよく出ます。広角レンズがある場合は、広角レンズで撮影しても良いでしょう。

「古い枝垂桜」

こちらが最も古い枝垂桜のようです。
かなり細くなり、桜の上部だけが残っている感じでした。以前は下の方も枝を大きく伸ばしていたのでしょう。


全体はこのような形になっています。長い間この地で多くの人を楽しませてくれたと思います。桜に感謝の気持ちを込めて撮影。

「境内の様子」

枝垂桜は本殿の門の前、その右側の建物の前にあります。

枝垂桜と鹿の共演


レンズ焦点距離 : 32mm(APS-C : 21mm)

氷室神社は奈良公園の中に位置しているので、境内に鹿がいます。早朝は10頭以上の鹿が桜の周りで草を食べたりしていました。

しだれ桜の近くにも鹿がいたので、鹿と桜のコラボレーション写真を撮ることができました。鹿と桜の共演は奈良公園ならではの風景ですね。


草を食べる鹿。
鹿は人馴れしているので、かなり近くに寄っても大丈夫です。(鹿によっては怒る場合もあります)


朝の柔らかい光と桜、そこに鹿が入るとのどかな雰囲気に写真になります。鹿は動くので桜とのバランスを考えて手持ちで動きながら撮影しました。

「桜を見上げるシカ」

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

鹿が花を見上げたところでシャッターを切りました。シカも花見を楽しんでいるようです。


氷室神社 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称氷室神社
ふりがなひむろじんじゃ
郵便番号 630-8212
住所奈良県奈良市春日野町14
駐車場有 / 有料 : 隣接して民間駐車場有り

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