「横手山 のぞき」~志賀高原の隠れた紅葉絶景スポット。複雑な地形を彩る紅葉と横手山の眺望

長野県下高井郡山ノ内町志賀高原にあるビュースポット。季節や気象条件により様々な表情を撮影することができます。特に紅葉時には谷を彩る木々を楽しむことができる。

「横手山 のぞき」の写真ギャラリー

横手山 のぞきの基本情報

横手山ドライブインより長野側に少し下りた場所にある展望スポットです。カメラマンの間では有名な撮影ポイントです。

スケールの大きい谷の紅葉は見事としか言いようがありません。笹に覆われた山肌の上に針葉樹の緑とカラフルな紅葉が点在します。

志賀高原 横手山「のぞき」へのアクセスと駐車場

長野側(中野市)から国道292号で志賀高原(渋峠)へ登っていくと途中に一沼・丸池・蓮池・木戸池などの湖沼群が道路近くにあります。

木戸池を越えると平床という開けた場所に出て、ほたる温泉(熊の湯)などのホテル街を通過します。つづら折りの道を登っていくと写真のような場所が見えてきます。
48号カーブU(変電所のような施設と駐車場)があるところが「のぞき」の駐車場になります。

この少し先に「横手山ドライブイン」があり、横手山スカイレーター・横手山リフトで横手山山頂に行くことができます。

48号カーブという看板があるので、わかりやすいです。

砂利の駐車場になっており、7台程度の駐車スペースがあります。

のぞきから見える風景

夏の緑豊かな志賀高原

複雑な地形が広がっています。

のぞきから見える風景は山の斜面に笹が広がり、その中に木々が点在しています。標高の高い志賀高原ならではの風景です。

写真の左側が横手山方向。その先に渋峠があります。写真の左奥に見える茶色の山が草津白根山で、突起したピークと、草津白根山の間が山田峠になります。

紅葉時期の「のぞき」

のぞきには奥があり、そちらからは美しい紅葉絶景を味わうことができます。
秋には駐車場の奥に進むカメラマンがいるので、気付く人もいますが、初めて行くときや観光客だけのときはこの奥にビューポイントがあることに気が付かないと思います。

紅葉はなんといっても「のぞき下!」ですね。ここの紅葉風景は絶品。

のぞき下への行き方。
駐車場の奥に笹が広がっており、そこに道があります。

夏は笹の背丈が高く道が無いですが、秋になると笹の中に道ができます。笹の中を直進して、途中から右側に進むと尾根に出ます。

紅葉が美しい斜面が見えてきます。尾根には立ち枯れがあり、立ち枯れと紅葉のコラボレーションも可能です。駐車場から歩いて1~2分なので、簡単にビュースポットに行くことができます。


のぞきの星景

月明かりの夜に横手山方向を撮影しました。

中央に見えるのが横手山ドライブインです。
駐車場の端で撮影しました。背中側には雲があり、月の光量が少なかったので星が良く写りました。志賀高原には幾つもビューポイントがあり、星景写真撮影も楽しめます。

標高の高いところはスカイラインになっており、眺望がとても良く、駐車場もところどころにあるので、車の近くから撮影することができます。

冬ののぞき

雪景色の横手山です。

草津志賀高原ルート(国道292号)は11月上旬から冬季閉鎖になります。閉鎖前に雪が積もったときは雪景色の撮影が可能です。

春は例年ですと4月の下旬に冬季閉鎖が解除され、雪の壁の中をドライブすることができます。「雪の回廊」と呼ばれ、観光客に人気です。

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横手山 のぞき アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称横手山 のぞき
ふりがなよこてやまのぞき
郵便番号381-0401
住所長野県下高井郡山ノ内町志賀高原
駐車場有 /

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長野県「紅葉」撮影スポット・撮影ガイド

冠雪の北アルプス三段紅葉など

日本の代表的な紅葉名所である「涸沢カール」、2本の巨大滝を同時に見ることができる「米子大瀑布」、雄大で様々な表情を見せる「志賀高原・渋峠」、エメラルドグリーンの「阿寺渓谷・柿其渓谷」など紅葉の名所があります。 ※下記記載の時期はその年の気象条件によって変動しますので、参考程度に捉えてください。 ライブカメラで涸沢の紅葉を見ていれば、その年の紅葉のスタートがわかり、各地のライブカメラを参考にすると計画が立てやすいです。 [10月前半] まず、標高の高い北アルプスの「涸沢カール(標高2,300m)」「栂池(標高1,900m)」「乗鞍岳(標高2,800m付近)」、中央アルプスの「木曽駒ヶ岳・千畳敷カール(標高2,600m)から長野の紅葉が始まります。 その後「志賀高原の渋峠(標高2,170m)」「白駒の池(標高2,100m)」あたりに紅葉が進んできます。 高山系の紅葉写真を狙うのであれば「涸沢→栂池」「涸沢→乗鞍」のコース、「千畳敷カール→白駒の池」のコースなどが良いでしょう。 1ヶ所でバリエーションに富んだ紅葉の撮影スポットは「志賀高原」です。標高1,000~2,200m付近を車で移動できるので、雲海・沼や湿原の紅葉・荒涼とした山・一面が紅葉した山の斜面などが撮影できます。標高差により紅葉のスピードが違うので、紅葉の始まりから枯れ紅葉の写真も撮ることができます。 [10月中旬] 「乗鞍(一ノ瀬園地)」「上高地(標高1,500m)」「御嶽山」「鎌池(小谷村)」「山田牧場」「中津川渓谷(秋山郷)」「美ヶ原」 上高地は紅葉が早いイメージがありますが、意外と遅いです。(10月中旬から下旬) 上高地は河童橋付近にテント場があるので、テントを持っていって大正池・明神池・田代池などを中心に数日間の撮影も良いと思います。 この時期は「上高地と乗鞍」、少し足を伸ばして「鎌池」のコースがお勧めです。志賀高原付近で「山田牧場と秋山郷」のコースも良いでしょう。 乗鞍は滝の撮影ポイントも数多くあり、「番所大滝」「三本滝」「平湯大滝」「善五郎の滝」などがあります。 [10月下旬~11月上旬] 「奥裾花渓谷」「鏡池(戸隠)」「飯綱湖」「雷滝」「八滝」「大峰高原」「自然湖」「阿寺渓谷」「柿其渓谷」「遠山郷」「横谷渓谷」 この時期は「奥裾花と鏡池(戸隠)」のコース、木曽路の「阿寺渓谷」「柿其渓谷」のコースがお勧めです。阿寺渓谷・柿其渓谷は水の色がエメラルドグリーンで美しい紅葉の風景写真を撮ることができます。 前半は標高の高いところが限られているので状況を把握しやすいですが、後半はいろいろな所が一気に紅葉します。 ライブカメラなどで各地域の代表的な場所の紅葉を把握して、撮影スポット巡りの計画を立てると良いでしょう。

       
撮影スポット情報

信州「紅葉」撮影スポット
志賀高原・須坂市・高山村

志賀高原は標高の低いところから2,000m以上までの紅葉を一箇所で楽しむことができる撮影スポットです。大きなスケールの紅葉の撮影をしたい場合は志賀高原の「のぞき」という撮影ポイントがお勧めです。 周辺には「米子大瀑布」「山田牧場」「雷滝」など紅葉を楽しめるスポットが沢山あります。 「志賀高原〜長野県側より」 澗満滝 国道292号、志賀草津高原ルート沿いの駐車場に車を止め、2分程度の徒歩で観瀑台に到着します。対岸の岩を滑り落ちる美しい滝です。 一沼 国道292号線沿いにある、白樺と紅葉が美しい沼で、カメラマンに人気のスポットになっています。近くに大きな駐車場があります。 木戸池・丸池・琵琶池・蓮池・大沼池 この付近は沼が多く、沼と紅葉の写真を狙えます。片道1時間半の散策になりますが、志賀高原最大の沼である大沼池までの散策がオススメです。美しいブルーの水面と紅葉を楽しむことができます。 平床 国道沿いに湿原が広がっています。ここは白樺林になっており、白樺と紅葉と青空の写真を狙うと良いでしょう。 のぞき カメラマンによく知られている場所で、志賀高原らしいスケールの大きい紅葉のパノラマが広がります。山の斜面にモコモコとした紅葉が特徴的。 渋峠・芳ヶ平湿原 日本の国道最高地点の渋峠。眼下には芳ヶ平と草津の街並みが広がります。駐車場から紅葉と雲海が狙える撮影ポイントになっています。オススメは夜明け〜早朝。 草津白根山 渋峠から草津(群馬)側に向かうと草津白根山があります。火山活動の影響で近づくことができませんので、遠方からの撮影となります。 「高山村〜志賀高原」 高山村から志賀高原の熊の湯付近に抜ける県道66号線沿いの撮影ポイントです。 雷滝 雷滝は滝の裏側から滝を眺めることができる人気スポット。紅葉時期は観光客も大勢押し寄せます。滝の裏から迫力のある写真が狙えます。 八滝 雷滝とは対照的に、紅葉の山々の遠方に滝が見えます。付近の紅葉が素晴らしく、スケール感のある写真を撮ることができます。 山田牧場 笠ヶ岳の南斜面に広がる牧場で、紅葉が美しい場所です。

       
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信州「志賀高原」撮影スポット

志賀高原は長野県山ノ内町の上信越高原国立高原にあります。国道292号がメインの道路になっており、長野側から草津側へと抜けることができます。 20万年ほど前の志賀山の噴火により川がせき止められ、大沼池・一沼・琵琶池・丸池・蓮池・長池・三角池・木戸池・ひょうたん池などの湖沼が誕生しました。新緑・紅葉の時期はそれぞれに違った風景を堪能できます。 特に最大面積を誇る大沼池は驚くほどのブルーで一見の価値あり。ハイキングコースとして人気が高く学生の旅行やツアー客で賑わいます。 長野と群馬の県境にある渋峠は日本全国の国道の中で最高地点になり、標高2,172mの駐車場からは池塘の広がる芳ヶ平・草津白根山・草津の温泉街・榛名・赤城の山々、そして遠方には富士山の絶景が広がります。 駐車場から絶景撮影を楽しむことができるので、カメラマンも多く、紅葉の時期の早朝は50名以上が押し寄せたりします。標高が高いので雲海の撮影スポットとしてもよく知られています。 初夏には田ノ原湿原・スキー場のゲレンデなどにはニッコウキスゲ・レンゲツツジツツジなどの花が咲き誇ります。 夏のオススメは「石の湯ゲンジボタル」。ここの蛍は標高日本一・発生期間日本一・寿命日本一・幼虫の上陸期間日本一・明滅周期が長いなどの特徴があり、渓流沿いに飛び交う蛍の光跡は幻想的で美しいです。 紅葉の季節は一沼・蓮池・のぞき・渋峠を巡るコースが良いでしょう。

       

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