信州「志賀高原」撮影スポット

志賀高原 のぞき 緑に包まれた志賀高原 午後の光が複雑な地形を照らし出していました。

志賀高原は長野県山ノ内町の上信越高原国立高原にあります。国道292号がメインの道路になっており、長野側から草津側へと抜けることができます。

20万年ほど前の志賀山の噴火により川がせき止められ、大沼池・一沼・琵琶池・丸池・蓮池・長池・三角池・木戸池・ひょうたん池などの湖沼が誕生しました。新緑・紅葉の時期はそれぞれに違った風景を堪能できます。

特に最大面積を誇る大沼池は驚くほどのブルーで一見の価値あり。ハイキングコースとして人気が高く学生の旅行やツアー客で賑わいます。

長野と群馬の県境にある渋峠は日本全国の国道の中で最高地点になり、標高2,172mの駐車場からは池塘の広がる芳ヶ平・草津白根山・草津の温泉街・榛名・赤城の山々、そして遠方には富士山の絶景が広がります。

駐車場から絶景撮影を楽しむことができるので、カメラマンも多く、紅葉の時期の早朝は50名以上が押し寄せたりします。標高が高いので雲海の撮影スポットとしてもよく知られています。

初夏には田ノ原湿原・スキー場のゲレンデなどにはニッコウキスゲ・レンゲツツジツツジなどの花が咲き誇ります。

夏のオススメは「石の湯ゲンジボタル」。ここの蛍は標高日本一・発生期間日本一・寿命日本一・幼虫の上陸期間日本一・明滅周期が長いなどの特徴があり、渓流沿いに飛び交う蛍の光跡は幻想的で美しいです。

紅葉の季節は一沼・蓮池・のぞき・渋峠を巡るコースが良いでしょう。

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