「大正池」上高地にある神秘的な池で靄や霧氷の撮影スポット
| 撮影:五島 健司
大正池は日本有数の景勝地として名高い上高地にある池である。雄大な北アルプスと池のパノラマは絶景。晩秋は霧氷の撮影スポットとしても知られる。
「大正池」の写真ギャラリー
大正池の基本情報
池に林立する立ち枯れのシラビソ・カラマツ等の木々と、背景の雄大な北アルプスの山々「穂高岳・焼岳」等との四季折々の景観、及び青く澄んだ湖面に山々を映し出す静寂の水鏡等が幻想的・神秘的な絶景であり、とても美しい。
霧や靄が予想される時は、早朝からの撮影を予定すると、更なる絶景に会える可能性も大きくなる。
この池は1915年(大正4年)6月の焼岳大噴火の為、梓川が土流・泥流より堰き止められて形成された池である。以来「大正池」と命名され現在に至っている。焼岳からの土砂流入は今も続き年々浅くなっている為、近年は立ち枯れ木も減少しているので、対処として浚渫等をおこなっている。
周辺には観光・撮影スポットが数多くあり、例えば「大正池」→「田代池・田代湿原」→「田代橋・穂高橋」→「ウエストン碑」→上高地のシンボル「河童橋」→「上高地バスターミナル」に至る代表的なルートを始め多数の組合わせルートが考えられる。事前に良く検討されると良い。
撮影お役立ち情報
上高地エリアは通年マイカー乗り入れが規制されています。マイカーを利用の際は長野県側の沢渡駐車場、または岐阜県側の平湯あかんだな駐車場に車を停めて、バスかタクシーを利用します。
大正池 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
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名称 | 大正池 |
ふりがな | たいしょういけ |
郵便番号 | 390-1516 |
住所 | 長野県松本市安曇上高地 大正池 |
駐車場 | 有 / 有料 : 周辺は一般車両通行止めなのでバスを利用 |
トイレ | 有 |