「諸木野の桜 」山村の水田に映り込む鏡桜。奈良で人気の桜リフレクション

レンズ焦点距離 : 60mm(APS-C : 40mm)

奈良県宇陀市の山村集落「諸木野」にある一本桜で、昔は牛を繋いで農作業をしていたことから「牛繋ぎの桜」と呼ばれている。

「諸木野の桜 」の写真ギャラリー

諸木野の桜の概要

諸木野の桜は、伊勢本街道沿いの諸木野地区という小さな山村集落にある桜で、昔は牛を繋いで農作業していたことから、別名「牛繋ぎの桜」とも呼ばれています。

水田に映る桜の美しいシンメトリー。そんな絶景が写真愛好家(カメラマン)の間で人気となっています。

標高が高いので本来、桜の開花時期よりも田植えは遅いのですが、開花の時期に合わせて田んぼに水が張られています。地主さんがご厚意でこの絶景を一般の人に提供して下さっています。

諸木野の桜 撮影のポイント

[タイミング]
・満開は例年4月中旬

[レンズ]
・定番構図は標準レンズ

[注意事項]
・周辺は農家があるので騒いだりしないようにしましょう。
・鹿よけの金網があり、その間からの撮影になります。

諸木野の桜へのアクセス

宇陀市の近鉄大阪線「榛原駅」付近から国道369号で東方向へ。4kmほど走ったところの左側に諸木野地区に入る斜めの道があります。2kmほど進むと、左側に砂利の駐車場があります。

こちらが国道369号からの入口になります。

橋の手前、斜め左に入る道になっており、入口のところに小さく「諸木野」と案内が出ています。右側にカーブミラーが設置されています。


諸木野まで2.5kmという案内が出ています。


途中は杉林の中を通ります。


右側に田畑が広がっている場所を通ります。


左側に小屋が見え、少しひらけた場所になってきます。この先の左側に10台ほど駐車できる場所があります。

駐車場から諸木野の桜へ(徒歩)


駐車場に車を置いたら、坂の上の方に歩いて行きます。


ミラーのある分岐が出てくるので、そこは左へ進みます。


民家の間を通り、交差点を右側に進みます。


あとは道なりに登って行くだけになります。

諸木野の桜 撮影場所


写真の右側から登ってきます。右手に水の入った水田、その奥に諸木野の桜が見えます。田んぼには鹿よけの柵が張り巡らされており、その金網の間からレンズを入れて桜を撮影するようになります。

この入口の門とその左側が一番の人気ポイントになります。

「坂の上からの眺望」

水田の入口から後ろに進むと坂になっており、少し高い位置から諸木野の桜を見ることができます。この位置から望遠レンズで狙っている人もいました。

「田んぼの横」

田んぼの横にも通路があります。こちらは田んぼの奥側まで行くことができますが、桜が斜め方向からの撮影となるため、ここから撮影する人は少ないです。

「撮影の様子」

数人、撮影している人が写っています。このような感じで金網の外から撮影するようになります。矢印が左側の通路の入口です。

「金網」

金網はちょうどレンズを通せるぐらいのサイズになっています。網が広がっている部分があるので、そこを探してレンズを通すようにしましょう。


諸木野の桜(牛繋ぎの桜)


レンズ焦点距離 : 60mm(APS-C : 40mm)

夕陽を浴びる諸木野の桜。背後は杉林になっており、光の当たった桜が浮かび上がるように写ります。風がないときは水田に映り込んだ桜が美しいシンメトリーに。

「静」

レンズ焦点距離 : 62mm(APS-C : 41mm)

光が当たる時間が過ぎると、山村で静かに花を咲かせる諸木野の桜と向き合うことができます。山村の少し遅い春を感じながらの撮影となりました。

地主さんへの感謝の気持ちを忘れずに撮影しましょう。


諸木野の桜 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称諸木野の桜
ふりがなもろきののさくら
郵便番号633-0214
住所奈良県宇陀市榛原諸木野248
駐車場有 / 無料 : 10台程度
トイレ

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