絶景!秋田県のおすすめ紅葉撮影スポット10選

Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 50mm(APS-C : 33mm)

秋田の紅葉は標高の高い「八幡平」からスタートします。秘境的な紅葉スポットも多く、東北の秋を感じることができます。軽登山の撮影となる日本の滝百選「安の滝」や「立又渓谷」から、駐車場の近くで撮影可能なスポットまで、紅葉撮影を楽しめるスポットを集めました。
秋田県の紅葉スポットの中から特にオススメの10選をお届けします。

安の滝

森吉山の最深部にある「安の滝(やすのたき)」は悲恋伝説が伝わる落差90mの2段滝で、紅葉に包まれた断崖絶壁を流れ落ちる大きな簾のような流れが見事です。

「安の滝」は日本の滝百選に選定されており、その中でも屈指の美しさだという声も多く、特に紅葉の時期は圧巻。カエデ・ブナ・ダケカンバ・ナナカマドなどの色彩豊かな紅葉は一見の価値あり。

下段の滝へは登山道を40分ほどで、さらに15分ほどで上段の滝の滝つぼまで行くことができ、2つの大きな滝を味わえるスペシャルスポットになっています。

晴れた日の午後(1時~3時頃)には滝に虹が架かることが知られており、この時間帯に撮影に行く写真愛好家が多くなっています。

紅葉は例年10月中旬です。

[ 錦秋の滝 ]  安の滝は二段滝になっており、紅葉の中を末広がりに水が流れ落ちていきます。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 50mm(APS-C : 33mm)

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大沼

[ 大沼の紅葉 ]  遊歩道から沼に向かって枝を伸ばす木々。黄色や赤が美しく輝いていました。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 22mm(APS-C : 15mm)

八幡平エリア最大規模の沼である「大沼」は紅葉の名所として人気です。八幡平アスピーテライン沿いにあり、八幡平ビジターセンターも隣接していることから、このエリアの観光の拠点のひとつとなっています。

ダケカンバの黄色とナナカマドの赤、そして草紅葉が見事な沼で、水辺と紅葉というテーマの撮影に適した場所になっています。草紅葉の中を一直線に進む木道は尾瀬のような雰囲気があり、高層湿原の雰囲気を満喫することができます。

紅葉は例年10月中旬になっています。

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立又渓谷(一の滝・二の滝・幸兵衛滝)

[ 錦秋 二の滝 ]  紅葉に囲まれた岩から複雑に流れ落ちる水。滝つぼまで寄って撮影することができます。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

立又渓谷(たちまたけいこく)は秋田県北秋田市にある峡谷で、一の滝(落差38m)、階段瀑が美しい二の滝(落差20m)、その奥には落差108mの巨大瀑布である幸兵衛滝が連続しています。

登山道入口から一の滝までは10分ほど、そこから二の滝までは30~40分、さらに幸兵衛滝までは20分となっています。一の滝から先はアップダウンが多い道になっていて、二の滝から幸兵衛滝までは急な登りです。

階段状が美しい「二の滝」が写真愛好家に人気となっています。日本の滝百選「安の滝」はよく知られていますが、立又渓谷はまだそれほど人気が出ておらず、静かに撮影を楽しめる場所になっています。

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桃洞滝

[ ユニークな滝 ]  独特な形状で知られる桃洞滝。遊歩道を4km近く歩きたどり着いたV字谷でその姿をみることができました。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 56mm(APS-C : 37mm)

森吉山の奥のそのまた奥、秘境的と言うにふさわしい場所に「桃洞滝」はあります。森吉山野生鳥獣センターから4.2kmほど歩くと滝に出会うことができます。遊歩道は平坦ですが、とにかく長い。そこを歩ききった後の絶景は何とも言えない感動があります。

この滝は容姿から女滝とも呼ばれており、安産・子宝・縁結びの滝として親しまれています。

断崖絶壁に生える松、それを彩る紅葉が日本画のように美しい峡谷で、静かに紅葉を味わうことができます。

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小安峡

[ V字谷の彩り ]  橋の上から下を覗き込むと紅葉絶景が広がっています。あまりの高さに足がすくみます。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

「小安峡(おやすきょう)」は皆瀬川の急流が岩を深くまで削ってできた、芸術的とも言えるV字谷です。その断崖絶壁を染め上げる紅葉は美しく、紅葉シーズンには多くの観光客で賑わいます。

峡谷に架かる橋の上から下を見ると足がすくむほどの高さ。長い階段を下ると谷底まで降りることができ、そこには岩の間から約100℃の蒸気が音を立てて吹き出す「大噴泉」があります。

小安峡は栗駒国定公園内にあり、ゆざわジオパークのジオサイトに選定されています。

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三途川渓谷

[ 峡谷紅葉 ]  橋の上からは紅葉真っ盛りの三途川の絶景が広がっていました。赤とオレンジがとても美しい紅葉です。

名勝「川原毛地獄」の入口に位置する「三途川渓谷」は高さ40mの橋の上から断崖絶壁の峡谷を見下ろすことができます。

橋の上から眺める紅葉は空撮したかのような風景となり、鳥になったような気分で写真撮影を楽しめます。

あの世とこの世を結ぶ橋の両端には閻魔大王・泰山大王・延命地蔵・合掌地蔵の石像が鎮座しており、怪しい雰囲気を醸し出しています。

※川原毛地獄は青森県の恐山、富山県の立山と並ぶ「日本三大霊地」のひとつです。

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秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線

[ 赤い橋梁と秋田内陸線 ]  紅葉に包まれた鉄橋の上を、黄色い一両編成の電車が走り抜けていきました。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 48mm(APS-C : 32mm)

秋田内陸線は秋田県秋田市の鷹巣駅と仙北市の角館を結ぶ鉄道です。

森吉山西麓は鉄橋が多く、鉄道撮影で人気のエリアとなっています。

赤いトラスが印象的な「大又川橋梁」は国道の橋の上から撮影できる人気の撮影ポイント。

岩野目駅と笑内駅の中間にある「鳥坂橋」は紅葉が美しく、紅葉と電車の写真に最適なポイントになっています。

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銚子の滝

[ 銚子の滝 紅葉 ]  迫力ある岩盤が印象的な銚子の滝。岩を彩る紅葉に癒やされます。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 35mm(APS-C : 23mm)

「銚子の滝」は鹿角市の大湯エリアにある滝で、滝の前まで車で行くことができるお気楽滝です。水量が豊富で迫力ある滝の姿が印象的。

大湯エリアは十和田湖の南側に位置しています。

このエリアは滝が多いことでも知られており、銚子の滝の少し手前には錦見の滝、奥には湯の又の滝があります。その他周辺にも幾つも滝が点在しているので、滝巡りをしてみるのも良いでしょう。

紅葉は例年10月中旬~下旬です。

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玉川温泉大橋

[ 紅葉の谷 ]  橋の上から八幡平方面を望む。迫力ある紅葉の大斜面。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 16mm(APS-C : 11mm)

秋田県仙北市の新玉川温泉の入口にある橋で、橋の上から八幡平の山々を望むことができます。温泉の入口なので観光客・写真愛好家などで賑わいます。

火山の荒々しさが印象的な八幡平の山をバックに、手前まで紅葉が広がる大パノラマ。橋の両側では違った雰囲気の風景を楽しむことができます。

紅葉は例年10月中旬です。

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秋田県 紅葉スポットまとめ情報

秋田県のエリア別紅葉スポット情報です。森吉山エリアの紅葉滝巡り、八幡平のダイナミックな風景は見応えがあります。

森吉山エリア「紅葉」撮影ガイド

八幡平エリア「紅葉」撮影ガイド

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