「桃洞滝」森吉山の最深部、秘境にあるユニークな滝

レンズ焦点距離 : 56mm(APS-C : 37mm)

秋田県北秋田市・森吉山にある個性的な滝。約4kmの遊歩道が整備され、秘境感抜群の散策コースになっています。滝の周辺は紅葉の時期は特に美しく、多くのハイカーで賑わいます。

「桃洞滝」の写真ギャラリー

桃洞滝へのアクセス・駐車場

森吉山の奥に位置する桃洞滝は車でのアプローチも長いです。滝の遊歩道の入口は「森吉山野生鳥獣センター」になっているので、そこまでは舗装路です。(道は狭いところがありますが)

桃洞滝へのアクセスは下記のブログに記載してありますのでご覧ください。

桃洞滝へのアクセス ~奥森吉の秘境にある個性的な滝への行き方・駐車場情報

桃洞滝遊歩道

森吉山野生鳥獣センターから遊歩道がスタートします。滝までは4.2kmとちょっと長めのコースになっています。

コースタイムは60分となっています。写真撮影を考えると往復3~4時間の半日コースと考えておいたほうが良いでしょう。

なお、森吉山周辺はツキノワグマが多い場所です。熊鈴やラジオは持っていくようにしましょう。
この地域は「阿仁マタギ」が有名です。
マタギとはクマなどの大型獣を捕獲する技術を持った人たちの集団で、この周辺はマタギが多いエリアでした。

「桃洞滝渓谷散策コース」

森吉山野生鳥獣センター → 桃洞 赤水分岐 → 桃洞滝 というルートになっています。

鳥獣センターの裏から遊歩道がスタートしていました。

遊歩道の入口の案内板。

小さな橋

「秋の渓流風景」

この遊歩道は川に沿って作られています。
紅葉の森の中、水の音を聞きながらの散策は癒やされます。

「川を渡る」

川の中に飛び石があるので、ここを渡ります。

「静かな渓流風景」

この遊歩道では紅葉の渓流風景を撮影することができます。あまり撮影に夢中になると先に進まないのでほどほどにして滝へと向かいます。

「橋」

川の左側を歩いてきましたが、ここからは右側を歩くようになっていました。

「分岐」

分岐が出てきました。桃洞滝はここを右折します。

真っ直ぐ進むと「ノロ川園地」に行ってしまいますので注意しましょう。ここの分岐を間違わなければ桃洞滝に辿り着くことができます。

「林の中」

少し川から離れます。
遊歩道は平坦で歩きやすいですね。

分岐から少し歩くと大きめの橋がありました。

「階段」

川から少し高いところに橋が架けられています。階段を登り、橋を渡ります。

「橋からの紅葉風景」

橋の上からは川を見下ろして写真を撮ることができます。
ハイアングルで撮影したような写真になりました。

「美しい流れ」

この辺りは水の量もそこそこあり、とても美しい風景でした。渓流風景を撮るのであれば、この橋の前後が良いと思います。

「橋」

近くから橋を撮影しました。
頑丈な作りなので、橋の上からの撮影も可能です。他の人の邪魔にならないように気をつけて撮影しましょう。

「立ち枯れ」

遊歩道で印象的な立ち枯れを発見。

「水辺」

川の水量が多い時は歩きにくそうな場所です。

「階段」

ここまでは平坦な道でしたが、突然階段が現れました。

雰囲気のある階段です。

神社仏閣に来たような雰囲気です。

ここで記念撮影をしている人も多かったですね。

「分岐」

ここは直進です。右側は割沢という場所に行く道のようです。

大きな案内板が出ているので間違うことはないでしょう。

「桃洞の滝 玉川方面」

これだけ大きな看板があると安心ですね。

「木道」

湿気が多い区間は遊歩道に木道が設置されていました。

コケで滑るところがあるので注意しましょう。

ここは窪地になっており、水が溜まりやすい場所です。

雨の後は大きな水たまりのようになるのでしょうね。

木道が設置されていました。


このときも少し水たまりができていました。


もっと水たまりが大きいとリフレクションで楽しめそうです。

紅葉の木々が映り込んだら、よい感じになりそう。

「案内板」

スタート地点の野生鳥獣センターまで1.8km。ということは既に2km近く歩いてきました。

ここから「桃洞・赤水分岐」まで1kmです。桃洞の滝はさらにそこから奥に歩きます。

ほとんど平坦な道なのですが、ここは本当に距離が長い!

「ノロ川遊歩道」って言う名前が「ノロウイルス」みたいでなんか怖いです。

「看板」

玉川桃洞の滝という看板がありました。


丸太が幾つか転がっており、休憩するには良い場所です。

「登山道」

遊歩道脇から近隣の山への登山道が出ていました。

分岐ではないので間違うことは無いと思います。

「桃洞・赤水分岐」

遊歩道の先に川が見えます。ここが分岐です。

桃洞滝は右方向へ。赤水は川に降りて、川沿いに歩いていくようです。(赤水は沢登りになるので、それなりの装備が必要でしょう)

「桃洞滝まで1.3km」

残り1.3kmとなりました。

秋の涼しいときなので良いですが、暑い季節はかなり堪えそうな道のりです。


少し山道っぽくなってきます。

横滝


分岐から少し歩くと「横滝」があります。

遊歩道から見えますが、写真を撮ろうとすると手前の木々が邪魔になります。

遊歩道から川沿いに降りられるところがあるので、降りてみましょう。

「横滝」

落差は1mほどでしょうか。その名の通り、とにかく横に長い滝です。

逆光なので、ここは帰りに撮影ですね。

「横滝」の撮影場所

滝を正面に見れる場所があります。

「あと1km地点」

あと1km地点にはベンチがありました。

「板」

川を渡る場所があります。

板の橋が置かれていました。

「美しい紅葉」

ここから川沿いを歩く道になります。

この先は紅葉が綺麗なので撮影が忙しくなります。

「滝まで500m 」

もう残りわずかとなってきました。

今までは森の中でしたが、ここからは渓流沿いなので光が入ってきます。

眩しいほどの紅葉の輝きが。

「紅葉空間」

長い長い遊歩道。突然目の前に現れる渓流と紅葉風景は感動モノです。

稜線の上には松が立ち並び、なんだか日本画的な風景。

紅葉はピーク。遊歩道のスタート地点あたりではまだ紅葉が早い感じがしましたが、桃洞滝付近はバッチリでした。

標高差で紅葉のピークが変わるので、「八幡平・八甲田・森吉」を行ったり来たり。

何回往復したことか(笑)

「下流方向」

下流方向は奥に山が無く、しずかな渓流風景です。

「爽快」

青空に程よく雲が流れ、紅葉狩り日和。


川の右側を歩いていきます。

沢登りみたいな雰囲気で楽しいですよ。

「川を渡る」

ここで川の左側に渡ります。

見た目、ちょっと不安な感じですが、しっかりと固定されています。

「川沿いを歩く」

先程、川を渡ったので、この写真の右側を歩いています。

後ろを振り返っての撮影です。

増水した時は歩くところが無くなりそうな・・・


岩が削られ、滑滝のようになっている場所が出てきました。

「川沿いの遊歩道」

ここからは遊歩道というより川の横を歩いていきます。

うまく岩が平らになっているんですよね。

「峡谷」

左右が切れ落ちて、険しい風景になってきました。

まだ桃洞滝は見えませんが、奥に滝がありそうな気配があります。

V字谷の迫力と色鮮やかな紅葉に包み込まれ、秘境を歩いている感が凄いです。

桃洞滝

沢沿いに歩いていくと桃洞滝が現れます。

渓谷沿いの遊歩道を歩いていくと行き止まりになり、そこの右側に滝が見える形になっていました。

午後だと逆光です。(この日は早朝から濃霧で、少し遅いスタートになってしまいました)

写真撮影狙いであれば、午前中に滝に到着というタイムスケジュールが良いです。

「縦構図」

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

青空に大きな雲の塊が流れていました。

雲に光があたり、眩しいほどに輝き、少し怪しげな雰囲気の写真に。

「桃洞滝」

レンズ焦点距離 : 56mm(APS-C : 37mm)

滝のアップ写真です。

アップで撮影すると紅葉がほとんど入らないので、紅葉写真としてはV字谷の左右が入るようにしたほうが良いですね。

「錦秋の桃洞滝」

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

紅葉に包まれた桃洞滝。

広角で撮影しました。画面上部の緑の葉が赤やオレンジだと良かったのですが。

広角だとスケール感のある風景写真になります。

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桃洞滝 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称桃洞滝
ふりがなとうどうたき
住所秋田県北秋田市森吉
駐車場有 / 無料:50台程度
トイレ

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