「因島の除虫菊」瀬戸内海の港と除虫菊畑の白い絨毯

| 撮影:五島 健司

広島県尾道市の因島にある除虫菊の花畑。美しい瀬戸内海のブルーと白い花の絨毯が人気。

「因島の除虫菊」の写真ギャラリー

因島の除虫菊の基本情報

除虫菊とはキク科の多年草でピレスロイド(ピレトリン)を含むため、殺虫剤の原料としてつかわれていました。そのことから日本語では除虫菊(じょちゅうぎく)という名前で呼ばれています。正式名称は白花虫除菊(しろばなむしよけぎく)です。

金鳥の創始者「上山英一郎」氏が除虫菊を使って蚊取線香を開発しました。

除虫菊はもともと地中海・中央アジア原産でセルビアで発見されました。日本では広島県尾道市が国内の主な生産地でした。現在は化学薬品が使われ、産業としての除虫菊の栽培は終了しています。しかし、現在でも観光用として春には美しい花の絨毯を見ることができます。除虫菊は尾道市の市花に制定されています。

瀬戸内海のブルーと白い花の共演はフォトジェニックで、観光客・フォトグラファーに人気です。
見頃は例年5月の初旬から中旬です。

因島には馬神除虫菊畑・白滝保勝会除虫菊畑・康和会除虫菊畑・フラワーセンター除虫菊畑・因島大橋と除虫菊畑という5つのビューポイントがありますが、一番人気は「馬神除虫菊畑」です。眼下には重井西港がひろがり、石積みの段々畑が特徴的です。

「馬神除虫菊畑」へのアクセスは県道366号の元海幸苑入口(ゴミステーション)から徒歩で300mほどになります。


撮影お役立ち情報

[トイレ]
重井西港・重井南港・因島アメニティ公園・フラワーセンターにトイレがあります。


因島の除虫菊 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称因島の除虫菊
ふりがないんのしまのじょちゅうぎく
郵便番号722-2102
住所広島県尾道市因島重井町
駐車場有 / 無料
トイレ

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