「二年坂(二寧坂)」風情ある石畳と町家 八坂の塔や枝垂桜と見所満載

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

東山エリアにある二年坂は石畳と町家の風情が美しい。八坂の塔はシンボル的存在。春には枝垂桜が花を咲かせる。

「二年坂(二寧坂)」の写真ギャラリー

二年坂(二寧坂)の概要

二年坂(二寧坂)は京都観光の人気エリアで、八坂神社から清水寺へ向かう途中にある石畳の風情ある道です。この周辺は「国の町並保存地域」と「京都市の伝統的建物保存地域」に指定されており、風情のある街並みが広がっています。京都を代表する観光スポットになっており、常に多くの人が散策を楽しんでいます。

二年坂の名前の由来は、807年(大同2年)に坂が整備されたという説、三年坂(産寧坂)の下に位置しているからという説があります。

近くにはこのエリアのシンボル「八坂の塔」がそびえ、京都らしい風景を満喫することができます。

二年坂には「二年坂で転ぶと二年以内に死ぬ」という怖い言い伝えがあるので、転ぶことが無いように気をつけて歩きましょう。

二年坂(二寧坂)撮影のポイント

[撮影のポイント]
・しだれ桜の見頃は例年3月下旬〜4月上旬
・雨の日、雨上がりの夜は石畳が美しい
・八坂の塔はシンボル的存在

[レンズ]
・標準レンズ、望遠レンズ

二年坂(二寧坂)へのアクセス


[車]
県道143号から高台寺南門通りを東方向へ。

[バス]
市バスの「東山安井」または「清水道」停留所で下車、徒歩約5分

駐車場


二年坂周辺はいくつか駐車場があります。
二年坂のしだれ桜の撮影は夜か早朝狙いの方が多いと思いますので、便利な駐車場情報をご紹介します。
県道143号(東大路通り)から高台寺南門通りを東に進むと左側にコインパーキングがあります。
日中は20分200円(1時間600円)、夜中23時から早朝8時は1時間100円で駐車可能です。
このパーキングからさらに奥に行くと道路沿いにもコインパーキングがあります。


駐車場はかなり広く、夜は車が無い状態でした。

「駐車場から東側を望む」

高台寺南門通りは雰囲気のある道路になっていました。


駐車場から少し東側の細い道を入ると「八坂の塔」に出ます。


少し路地裏に入るとこれぞ京都というような風景が広がっていました。
撮影当日は雨が降っており、濡れた石畳がしっとりとして美しい路地になっていました。


突き当たりには赤い門がありました。
ここから左へ向かうと「八坂ノ塔」が見えます。

八坂の塔


レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

八坂の塔と呼ばれる五重塔は京都 東山エリアのランドマークになっています。正式名称は法観寺(ほうかんじ)で臨済宗建仁寺派の寺院です。

592年に聖徳太子が如意輪観音の夢告によって五重塔を建てたことが始まりと言われています。平安時代末期の治承3年(1179年)に火災で焼失、その後、建久2年(1191年)源頼朝の支援によって再建されました。その後何度か焼失し、現在の塔は永享12年(1440年)に足利義教の支援によって再建されたものです。

「五重塔」「紙本著色八坂塔絵図」は重要文化財、「太子堂」「薬師堂」は京都市指定有形文化財になっています。


レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

八坂の塔付近で少し撮影していると、小雨が止み、塔を撮影することができました。
二年坂は神社仏閣の中ではないので、三脚の利用が可能です。夜や早朝など、人の少ないときは三脚を利用して撮影できるので、夜景も美しく撮影可能です。

この写真は標準レンズ・焦点距離24mmです。
標準レンズでギリギリ全体が入ります。


「八坂の塔」から坂を上に登って行くと、左右に飲食店が続く道になります。
ところどころに桜が咲いていました。


レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

坂の上から「八坂の塔」を撮影。
ここのしだれ桜は花のピークが過ぎていました。

二年坂のしだれ桜


レンズ焦点距離 : 28mm(APS-C : 19mm)

こちらが二年坂の枝垂桜です。二年坂の奥の急坂で美しい花を咲かせています。
八坂の塔付近では雨が止んでいましたが、こちらに歩いてきたら大雨に。
到着時は3名ほどカメラマンがいましたが、みなさん退散。

登山用の雨具を着ていたので、大雨の中でも撮影を続けることができました。
左右に建物の軒下があるので、そこで雨を凌ぎながら撮影しました。


レンズ焦点距離 : 50mm(APS-C : 33mm)

時代劇のワンシーンに出てきそうな風情ある枝垂桜と建物。
風に揺れる枝垂桜の枝先。
ただ雨の音しかしない空間。

「縦構図」

右側には坂本龍馬のポスターが貼ってありました。


レンズ焦点距離 : 45mm(APS-C : 30mm)

雨夜の妖艶な枝垂桜。
蛍光灯と白熱色のライトが混在し、雰囲気のある写真になりました。
坂の途中から標準レンズ・焦点距離45mmでの撮影です。


レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

色温度を低くして現像すると、さらに妖艶な世界になります。

二年坂の石畳


レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

しだれ桜の撮影が終わると小雨になってきました。
大雨の後なので二年坂には人影が無く、ゆっくりと撮影を楽しむことができました。
雨のあとは艶がある写真になって良い感じでした。



レンズ焦点距離 : 38mm(APS-C : 25mm)

二年坂の看板と石畳の坂。

「路地裏」

レンズ焦点距離 : 56mm(APS-C : 37mm)

二年坂の路地裏もなかなか良い雰囲気で、被写体は多いと思います。


二年坂(二寧坂) アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称二年坂(二寧坂)
ふりがなにねんざか
郵便番号605-0828
住所京都府京都市東山区金園町
駐車場有 / 有料:周辺のコインパーキングを利用
トイレ

周辺・オススメ・関連する撮影スポットなど

撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       

検索&翻訳

PAGE TOP