「花矢倉展望台」吉野山を代表する蔵王堂や中千本の絶景ビュースポット

レンズ焦点距離 : 112mm(APS-C : 75mm)

奈良県吉野山を代表するビュースポットで、眼下に蔵王堂・上千本・中千本を一望できる。

「花矢倉展望台」の写真ギャラリー

花矢倉展望台の概要

花矢倉展望台は眼下に上千本・中千本・そして蔵王堂を一望でき、遠方には金剛山・葛城山・ニ上山を見渡すことができる吉野山を代表するビュースポットです。春は桜、秋は雲海、冬は雪景色の撮影スポットとして知られています。

展望台には子守茶屋があり、名物のしいたけ飯・おでん・葛餅・コーヒーなどを提供しています。

花矢倉展望台 撮影のポイント

[タイミング]
・見頃は例年4月中旬

[レンズ]
・標準レンズ、望遠レンズ

[注意事項]
・撮影場所はお茶屋さんの私有地
・オープン席などの施設には絶対に上がらないこと
・早朝は三脚が数列に並ぶほどの人気撮影ポイント
・一方通行規制などがあるのでルートに注意

花矢倉展望台へのアクセス

花矢倉展望台へ行くには、まず、中千本を目指します。

国道169号「吉野大橋北詰」から吉野大橋を渡り、吉野山エリアに入ります。道なりに進むと近鉄吉野線「吉野神宮駅」の南側の踏切があり、そこを渡ります。踏切を渡ってすぐに右折する道があり、これが県道37号(桜井吉野線)で、中千本までのバイパスになっています。(他の道もありますが、通行規制・一方通行・狭くて人が多いなどがあるので、中千本はこの道を使うのが良いです)

5kmほど坂道を登っていくと小さなトンネルがあり、その周辺が中千本公園になっています。

地図を見ると中千本公園付近から花矢倉展望台までは一本の道で繋がっていてすぐに行けそうに見えますが、この道は一方通行で下りのみ利用可能となっています。

中千本公園から花矢倉展望台は一本裏の道を反時計回りに周回する必要があります。この道は3kmほどですが道が狭くゆっくり運転になるので長く感じます。

周回ルートは吉野水分神社の上側に出て、そこから花矢倉展望台に下るようになります。

吉野水分神社周辺の様子です。

奥に吉野水分神社があります。車ではこの奥から手前に向かってくる形になります。吉野水分神社までの道は舗装はされていますが、林道のような感じです。

「花矢倉展望台入口」

ここが花矢倉展望台の入口です。案内板が大きく出ているのでわかりやすいです。右側の道を下ると中千本公園付近に出ます。

「子守茶屋」

花矢倉展望台にあるお茶屋さんです。自動販売機が外に2台あるので、お茶屋さんの営業時間外でも飲み物は購入することができます。

ここは広場のようになっており、駐車場も兼ねています。桜の見頃の時期は有料の駐車場になっており1,500円で駐車できます。(吉野山一帯は桜の季節はどこに停めても基本的に1,500円になっています)

台数に限りがあるので、当日突然行っても満車となっている時があります。

「トイレ」

小屋のようなトイレがあります。綺麗とは言えないですが、利用することはできました。



こちらのオープンスペースはお茶屋さんのお客さんの飲食スペースですので、絶対に入らないようにしましょう。早朝に土足で上がって撮影している人がいて、お店の人が困っていました。

「撮影ポイント」

花矢倉展望台は広いのですが、実際に撮影できるポイントはごくわずかです。
撮影当日は、この写真の撮影ポイントのところに3列以上に三脚が並んで、出るのにも困るほどでした。
吉野山の有名撮影ポイントなので人気も半端ではないです。

花矢倉展望台からの眺望(桜)


レンズ焦点距離 : 112mm(APS-C : 75mm)

奥に蔵王堂、吉野山の街並み、桜が一体となって美しい風景を作り出しています。
花矢倉展望台は混雑しがちなので、道路を少し下がった路肩からの撮影も人気です。こちらはスペースが広いので三脚を多く立てることができ、構図も似たような感じになるのでオススメです。


花矢倉展望台 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称花矢倉展望台
ふりがなはなやぐらてんぼうだい
住所奈良県
駐車場有 / 無料:(桜シーズンは1,500円)
トイレ

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