「青の洞門」和尚が30年かけて完成させたトンネル
| 撮影:五島 健司
大分県中津市にあるトンネルで大分県の史跡に登録されている。
「青の洞門」の写真ギャラリー
青の洞門の基本情報
旅の途中にこの地に立ち寄った禅海和尚が、人々が滑落死することが多いと知って、30年かけてトンネルを掘って完成させました。掘削資金を集め、石工たちとともにノミと槌だけで掘りました。全長342m、トンネル部分は144mです。
開通後は通行人から通行料を徴収しており、日本最古の有料道路と言われています。
菊池寛が1919年に発表した「恩讐の彼方に」のモデルは禅海和尚で、このトンネルは「樋田の刳貫」として登場します。
青の洞門 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
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名称 | 青の洞門 |
ふりがな | あおのどうもん |
郵便番号 | 871-0202 |
住所 | 大分県中津市本耶馬渓町曽木 |
駐車場 | 有 / 無料:80台 |
トイレ | 有 |