「栃原の枝垂桜」奈良県道20号に突然現れる枝垂桜のアーチ

レンズ焦点距離 : 48mm(APS-C : 32mm)

奈良県下市町の県道20号沿いの民家にある枝垂桜。道路に枝を伸ばしており、春には枝垂桜の美しいアーチが出現します。

「栃原の枝垂桜」の写真ギャラリー

栃原の枝垂桜の基本情報

栃原の枝垂桜は道路を覆うように桜の枝が伸びていることから、変わった桜として知名度が上がりつつあります。小高い山を通る道路沿いにあり、桜周辺からは大和平野を望むことができます。

栃原の枝垂桜へのアクセス・駐車場

下市町役場から県道20号(下市宗桧線)を西方向に走ります。途中からこの道は南へ向かいます。やがてカーブの多い山道になります。極楽寺・南農園付近を通り道なりに進みます。

県道20号とふれあいロードが分岐するところに「波比賣神社 鳥居」があります。その手前の道路に覆いかぶさるように栃原の枝垂桜が見えてきます。

駐車場はありません。多くの人は桜の下の道路が広くなっているところに少し車を止めて桜を見ていました。桜から少し南側に行くと道路の分岐があり、そこの鳥居付近にも車を停めることができます。

栃原の枝垂桜


レンズ焦点距離 : 48mm(APS-C : 32mm)

道路の脇の高台から道路に被さるようにピンク色の花を咲かせています。
この道路は細いですが、そこそこの交通量があります。

初めて訪れた時は場所がわからずに近くの人に桜の場所を聞いてみましたが知らなかったようで、どこに桜があるのか迷いました。県道20号を走り続けていると突然このように桜が見えてきました。

車で下を潜るようになっています。この桜は民家の敷地内に立っています。

こちら側からの撮影は日中は逆光になります。太陽の前を雲が横切った時が撮影のチャンスです。光が柔らかくなったところで撮影すると良い感じに写ります。

「南側から」

南側からの撮影になります。少し道が広くなっており、ここに何台か車が並んで桜を見物していました。
日中はこちら側からの撮影が順光になります。

付近の道路の様子


桜から少し南に行くと分岐があります。ここには「波比賣神社 鳥居」があります。


分岐にいく手前に一段上に行く細い道がありました。
桜の前から写真の左側の道路を歩いてきました。


一本上の道を歩くと桜の近くまで行くことができるようになっています。
右側には民家があります。

「栃原の桜の上側」

ここが栃原の桜の上側になります。
下から見るのとはかなり桜の形が違いますね。ここから見ると樹形の整った桜に見えます。
日中はこちら側(南側)からの撮影が順光になるので、爽快な青空と桜の写真を撮ることができました。

「青空に映える桜」

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

画面全体に桜を配置する構図で撮影してみました。
青空に程よく雲が流れ、春の穏やかな雰囲気を出すことができました。
順光で撮影できるのでPLフィルターを使い桜の反射を抑えつつ、空の色を濃くしてみました。


桜の幹近くからの撮影です。
ここからの撮影は桜の背後に山の稜線が入ります。
緑が濃い山なので、うまく桜が浮き上がって見えます。


栃原の枝垂桜 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称栃原の枝垂桜
ふりがなとちはらのしだれざくら
住所奈良県下市町栃原
駐車場無 / 路肩のスペースなどを利用
トイレ

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