塔のへつり

福島県南会津郡下郷町にある景勝地。百万年の歳月をかけて侵食された岩が見事な景観を創りだしている。「へつり」とは方言で「危険な崖」を意味する。
「塔のへつり」の写真ギャラリー
塔のへつりの基本情報
「塔のへつり」は1943年(昭和18年)に国の天然記念物に指定されています。
大内宿と近いので大内宿とセットで観光する人が多いでしょう。
駐車場からレストハウスやお土産店がある場所まで道路を少し歩き「塔のへつり」へのスロープを下ると「塔のへつりの全体」が見えてきます。
川の色が薄緑で白っぽい岩とのコントラストが美しいです。
川に架かっているいるのが「藤見橋」でそこそこ揺れます。この橋を渡って塔のへつりの舞台岩へと向かいます。藤見橋を渡り左側に向かうとコンクリートのトンネルがありそこを通過すると岩の窪みへと出ることができますが、柵や手すりが何もないのでスリリングです。
以前は岩の窪みの通路をもっと歩けたようですが崩落などによる危険から歩けるのは少しの部分になってしまっています。橋の上には祠があり階段を上ると祠まで行くことが来ます(階段は急で怖いです)
[岩]
屏風岩/烏帽子岩/舞台岩/土俵岩/護摩塔岩/象塔岩/尾形塔岩/九輪塔岩/櫓塔岩/屋形塔岩/獅子塔岩/鷹塔岩/鷲塔岩
[橋・蔵尊]
虚空蔵尊/藤見橋
入口にはレストハウス・お土産店・トイレが有る。
撮影お役立ち情報
入口の下りのスロープから藤見橋を入れて「塔のへつり」全体を撮影することができます。
へつりは高さもあるので縦構図も良いでしょう。
岩の形は様々で個々に切り出して撮影するのも良い。
川の色が薄緑で特徴的なので晴れているととても奇麗な写真になります。
へつりの岩の窪みに入ったら柵などが無いので落下に注意しましょう。足場が悪いので気を抜くと三脚とカメラが落下なんていうことにもなりかねません。
塔のへつり アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
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名称 | 塔のへつり |
ふりがな | とうのへつり |
住所 | 福島県南会津郡下郷町弥五島下夕林5319 |
駐車場 | 有 / 普通車:200円 |