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赤城山「白樺牧場レンゲツツジ」撮影ガイド ~10万株のツツジが彩る朱赤色の世界

関東屈指のレンゲツツジの名所である赤城山の白樺牧場。初夏には10万株ものレンゲツツジが咲き誇り、一面オレンジの世界が広がります。牧場には朝霧が発生することがあり、幻想的な風景を見ることができます。ツツジのシーズンには各方面から多くの写真愛好家が訪れます。

白樺牧場のレンゲツツジ

[ レンゲツツジと朝霧 ]  夜が明けると牧場の中を朝霧が漂いはじめました。牧場の中は別世界が広がります。

白樺牧場のレンゲツツジは朝霧とツツジのコラボレーションが狙える撮影スポットです。

白樺牧場は赤城山の大沼の南西に位置する高原牧場で、県道4号(上毛三山パノラマ街道)を車で走っていると左手に見えてきます。大沼までは車で5分程度の位置になります。

・牧場の中にレンゲツツジが咲き、人工物が無い
・牧場の中なので観光客がいない(人が写らない)
・レンゲツツジが絨毯のように広がっている
・所々に印象的な木が立っている
・朝霧が出る時がある
・駐車場が近い
・周辺に撮影スポットがいくつかある

と撮影の好条件がそろっています。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

「朝霧発生」
朝霧の量が少ないので、うまく朝霧の写る場所に移動しながらの撮影となりました。30人ほどの写真愛好家が三脚を並べて撮影していましたが、ほどよく隙間があるため、朝霧の流れを見ながら移動しての撮影が可能でした。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

印象的な木を主役にしての撮影。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

木の前後に霧が流れていく。

霧の動きは刻々と変わっていきます。このときは木々を挟むようにした霧の流れになっていました。
この写真を撮影したのは午前5時頃です。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

霧が薄くなるころ、奥の斜面に朝陽が差し込んできました。
まだ陽が当たらないツツジの群生の静けさ、光を浴びて躍動感のある木々の対比が面白いです。

[ レンゲツツジの絨毯に包まれる木 ]  牧場の中はレンゲツツジでオレンジに染まっています。関東でもトップレベルのレンゲツツジの群生を見ることができます。

牧場の中の木は斜めに立っている木が多いです。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

もっと朝霧の量が多いと幻想的な写真になると思うのですが、この日は残念ながら少しの朝霧で終わってしまいました。
しかしながら、朝霧とツツジの雰囲気は味わえたので、条件の良いときに再チャレンジしたいと思います。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

朝陽が当たる頃には霧がかなり薄くなってきました。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

あっという間に霧の時間は終わってしまいました。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

朝は道路と牧場の間の道にカメラマンが並びます。
かなり長さがあるので多くの人が撮影を楽しむことができます。

レストハウス

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

レストハウスは日中営業で、早朝、夕方には閉まっています。お店は開いていませんが、早朝でもテラスには行くことができます。
ここのテラスからは牧場全体を俯瞰することができ、ここから見るレンゲツツジの絨毯は見事でした。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

テラスの一番左側。
ここから牧場の縁を歩く遊歩道がスタートしています。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

このよう大きなテラスが設置されています。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

テラス付近からは牧場へと遊歩道が出ています。300m先には「鈴ヶ岳登山口」があるようです。

[ 白樺牧場全景 ]  上毛三山パノラマ街道に隣接して広がる白樺牧場。初夏にはレンゲツツジでオレンジに染まります。

テラスから見た牧場の様子。
左側の道路が県道4号(上毛三山パノラマ街道)で、その奥が早朝に利用できる駐車場になっています。

「県営無料駐車場」(早朝利用可能)

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

こちらが県営駐車場の入口です。大沼から来る場合は写真の左側からになります。
駐車場の入口はレンゲツツジのシーズンは一方通行になっていました。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

駐車場が見えてきました。
地蔵岳の登り口になっているようです。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

県営無料駐車場の正式名称は、県立赤城公園「新坂平駐車場」です。
駐車場から出て右へ歩くと、すぐにレストハウスが見えてきます。左側はすぐ牧場になっています。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

駐車場はこんな感じになっています。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

駐車場からレストハウスへ向かう途中、道路の左側にベンチが設置されています。
日中は観光客が牧場のツツジを眺めながらのんびりと寛いでいることでしょう。

「レストハウス隣接の駐車場」

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

レストハウス隣接の駐車場です。
この駐車場は午前9時から午後4時までなので、日中の観光客用になっています。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

早朝・夕方はゲートが閉まっていて車は入れません。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

「県立赤城公園案内図」
関東平野の北端に雄大な裾野を広げる赤城山は、群馬県を象徴する山として県内外に広く知られています。
火口にあたる大沼・小沼とそれを囲む外輪山は自然に恵まれ、春にはレンゲツツジと新緑・夏は登山・秋は紅葉・冬はスキーとワカサギ釣り、など四季を通じて楽しめます。
(案内板より)

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

レストハウスの入口。
駐車場の奥に建物が見えます。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

「赤城山頂案内図」
大沼・小沼・覚満淵などの撮影スポットの位置がわかりやすいです。

前日の夕方のロケハン写真

[ 三本の木 ]  牧場内にはところどころに木が植えられておりアクセントになります。爽やかな高原の夏の風景。

前日から現地に入っていたので、夕方に牧場内の木の位置などを把握するため下見をしました。
直射日光が無い、夕暮れの静かな感じもとても良かったです。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

ツツジの咲き乱れる中を走る道路。
絶景の中をドライブできます。

[ 白樺牧場 レンゲツツジ ]

牧場の奥の山の様子。
山に囲まれた平地に牧場があります。

白樺牧場のレンゲツツジ 撮影後記

白樺牧場では、高原牧場の爽やかさを感じながら、撮影を楽しむことができました。

綺麗に整備された牧場なので、撮影の邪魔になる雑草や木が無く、とても撮影しやすい場所でした。

牧場なので中に人が入れないところも良いですね。花の名所は中に遊歩道があって人だらけということも多いですが、ここは撮影に集中することができます。

レンゲツツジの群生を見たことが無い人は感動が大きいと思います。行く前にインターネットで写真を見ましたが、現地の風景を見ると想像以上の規模でした。

白樺牧場から少し大沼に向かうと「見晴山展望台」があり、そこでもレンゲツツジの群生をみることができます。こちらは山の斜面にツツジが咲き乱れ、山を染め上げる姿が見事です。白樺牧場より若干標高が高いため、見晴山のほうが満開のピークが早くなっています。

赤城山は群馬県を代表する山で「日本百名山」「日本百景」に選定されています。榛名山・妙義山と並び「上毛三山」の一つに数えられています。幾つもの峰があり、上部にはカルデラ湖である大沼・覚満淵(かくまんぶち)・小沼などの湖沼があります。

レンゲツツジを撮影に行くときは覚満淵・大沼・小沼・鳥居峠の撮影もプランに入れていくと良いでしょう。覚満淵・小沼にもレンゲツツジが咲いています。鳥居峠で関東平野の夜景、雲海の撮影を楽しめます。

撮影スポット詳細
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