龍穏院の桜

福島県田村郡三春町にある曹洞宗の寺院。山号は秋田山。三春藩秋田家の菩提寺である。
「龍穏院の桜」の写真ギャラリー
龍穏院の桜の基本情報
階段を上ると正面に本堂が現れます。屋根の立派な大きな本堂です。
本堂の左手に1本の桜の木があり、赤い前掛けをした6体のお地蔵さまがその木の下に並んでいます。
三春藩秋田家の菩提寺であり、三春の歴史に深いかかわりのある寺院です。
[曹洞宗秋田山龍穏院]
三春藩初代俊季(としすえ)の祖父安東愛季(ちかすえ)の法名を寺号とする秋田家の菩提寺で、秋田氏の三春移封にともない現在の場所に移った。
本堂内に、秋田氏累代の位牌を納めるお堂があり、本堂裏手の墓地には、愛季・三春藩8代藩主長季(ちかすえ)の墓、秋田氏尊霊塔がある。
この他、江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した画家徳田研山(けんざん)・中村寛亭(かんてい)等、三春を代表する文化人の墓がある。
戊辰戦争時には傷病兵の病院にあてられたり、明治時代には自由民権運動の演説会場にもなった。本堂は天明5(1785)年の大火の後に再建されたものである。
(三春町教育委員会・案内板より)
撮影お役立ち情報
本堂の左手に大きくはないが形の良い桜があり、その下に赤い前掛けを掛けた6体のお地蔵さんがあります。
桜の後ろは墓になっていますが、お地蔵さんの前掛けの赤がアクセントになっており良い感じの写真になります。
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撮影スポット情報
項目 | Data |
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名称 | 龍穏院の桜 |
ふりがな | りゅうおういんのさくら |
住所 | 福島県田村郡三春町荒町160 |
駐車場 | 有 / 無料 |
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