日本の滝百選「天滝」| 新緑に包まれる落差98mの荘厳な滝。登山道の案内(後編)
日本の滝百選「天滝」の登山道案内(後編)になります。登山道の後半にある鼓ヶ滝から「天滝」への行程。そしていよいよ荘厳な滝が目の前に。観瀑台の様子、滝の真下の様子などを詳しく紹介します。
「天滝」登山道後半
前回のブログでは天滝登山道の途中までを紹介しました。
日本の滝百選「天滝」| アクセスと駐車道情報 滝群を眺めながらの登山道(前半)
今回は登山道の後半と天滝観瀑台などの様子を紹介します!
「鼓ヶ滝」の横を登ります。
すぐに高度が上がり、赤い橋が小さく見えるようになってきました。
滝の横を登り終えると、少し平になります。
あと「100m」
天滝までもうすぐですね。
「トイレ」
天滝の近くにはトイレが設置されています。
長く撮影するとき、ここにトイレが有るとありがたいですね。
「あずまや」
トイレの近くにはあずまやもあり、ゆっくり休憩することができます。
「滝下の展望台」
こちらが滝下の展望台になります。
「天滝」
新緑に囲まれた天滝です。白い糸のような流れが天高くから舞い降りていました。
滝部分だけを撮影。
形がとても美しい滝ですね。周辺の木々のバランスもよく、写真写りが良いです。
手すりの隙間から先にも出れるようです。
少し角度を変えて撮影できそうな感じでした。
「長い階段」
さらに上にも展望台があります。この長い階段を登っていきます。
長い階段ですが、しっかりした作りで歩きやすいです。
階段を登ると少し登山道になります。
建物が見えてきました。あの建物の前が展望台になっています。
「展望台に到着」
展望台には天龍三社大権現の建物があります。
「天滝案内板」
天滝は、県下最高峰の氷ノ山を源流に落差98mと県下一を誇る名瀑で、その名の通り天から降るかのように流れ落ちる雄大さから、平成2年に「日本の滝百選」に選定されています。
(以下、省略)
展望台の奥は俵石へと向かう登山道になっています。
展望台(観瀑台)から望む「天滝」
新緑のフレームに天から流れるような白い流れ。
末広がりの形が美しいです。滝の途中の水の跳ね方が特に綺麗な滝ですね。
「新緑の奥に滝を配置」
こちらは新緑の間から滝が見えるような構図で撮影しました。
新緑や紅葉の時は、滝とのバランスをみながら構図を考えることができます。
「撮影ポイントの様子」
こちらが展望台の柵です。
地面は平らで安定しているので三脚は立てやすいです。
左右に動いて撮影可能です。
展望台の一番左側にはベンチも置かれています。
「木を大きく」
右側の木を大きくフレームに入れてみました。
「縦構図」
縦構図で天滝を撮影すると、より流れの美しさがわかります。
滝の前の新緑を主役にしてみました。
岩肌を流れる水がアートのようです。
「天滝」展望台の奥
展望台の奥から出ている登山道(俵石へ向かう)方向に少し歩くと、滝壺近くに行くことができます。
登山道から左に降りる道があります。
道の行き止まりは大きな岩盤になっていました。
「滝壺付近から撮影」
かなり横から撮影することができます。青空の時などはここから撮影すると爽快な感じの写真が撮れますね。
滝の上部だけを切り撮りしました。
正面から見るのとは印象がかなりかわります。
岩の凹凸感がとても良く伝わります。
さらに左下に降りていくこともできます。
今回は下までは降りませんでしたが、ここから下っていくと、滝を見上げる感じの構図で撮影できると思います。
「天滝」と桜
天滝の落口には山桜が咲いていました。下で撮影していると、桜の花びらがひらひらと目の前に落ちてきました。
桜と滝のコラボレーションを撮れるとは思っていなかったのでラッキーでした。