日本の滝百選「天滝」| アクセスと駐車道情報 滝群を眺めながらの登山道(前半)
兵庫県養父市にある日本の滝百選「天滝」。今回は天滝へのアクセス・駐車場情報、そして1.2kmの登山道の入口から途中までをご紹介します。この渓谷(登山道)は小さな滝群があるので景観を楽しみながら歩くことができます。
天滝へのアクセス・駐車場
「北近畿豊岡自動車道」の「養父IC」から県道6号を西へ向かいます。
大屋地区から県道48号に入り、そのまま西へ。
三ノ宮神社の入口のところに案内板があるので、そこを右折して道なりに走っていくと駐車場になります。
観光地化された場所なのでわかりやすいです。
「県道から天滝へ」
県道48号の三ノ宮神社の手前を右に曲がります。
道路の上に「天滝」の案内板が出ています。周囲にはお食事処ののぼりなどが立ち並んでいるのですぐにわかります。
右側にも大きな案内板が。登山口は直進と記載されています。
橋の正面にはお店がありました。
道路は右にカーブしています。
やがて分岐が出てきます。
正面方向は通行止めです。天滝は左方向になります。
しばらく杉林の中を通ります。
狭いところは車1台の幅しかありません。
ところどころに退避スペースがあります。
「天滝駐車場」
天滝の駐車場です。駐車場の奥が登山道(遊歩道)の入口になっています。
車は15台程度駐車できます。
駐車場には休憩場があります。
「大屋町観光案内板」
「天滝」「樽見の大桜」などの見所があります。
「天滝・俵石・杉ヶ沢高原マップ」
天滝までにも幾つかの小さな滝があり、天滝から奥の俵石まで登山道は続いています。
天滝登山道
「登山道入口」
入口にはトイレがあります。
「天滝登山道マップ」
登山道の詳細がわかります。
この登山道は一本道なので天滝まで迷うことは無いです。
「注意事項」
植物や生き物の採捕はご遠慮ください。
ツキノワグマの生息地です。
ヤマビルの吸血被害に注意して下さい。
と書かれていました。
さて、登山のスタートです。
渓流の右側を歩いていきます。
歩きだすとすぐに小さな滝が見えます。
この後も幾つか滝があります。
「天滝まであと1100m 」
所々に残りの距離が記載されていました。
「頭上落石注意」
登山道はV字谷になっているので、落石には注意しましょう。
登山道の危険なところは柵が設けられています。
「岩間の滝」
この滝はあまり絵になりません。
川から高い位置を歩くようになってきます。
登山道から滝を見ることができます。小さな流れです。
「あと900m 」
この登山道(遊歩道)は傾斜があまりないので、比較的楽です。(距離は少々長いです)
「糸滝・連理の滝」
案内板はありますが、写真には不向きでした。
さらに進みます。
この辺りは階段風です。
「あと700m」
「小さな橋」
ここで川の左側に渡ります。
「足元の流れ」
登山道に沢から水が流れ込んでいました。雨の後などは水量が多くなる可能性があります。
「あと600m」
あずまやがあります。ベンチもあるので休憩することができます。
「夫婦滝」
滝の上部が2本に分かれているので夫婦滝と命名されたのでしょう。
登山道が滝の右側に戻ります。
再度橋を渡ります。
この辺りは岩が多い場所になっていました。
「天滝まであと400m」
「赤い橋と滝」
奥に少し大きな滝と赤い橋が見えます。
これは天滝ではありません。
滝が近くなってきました。
「鼓ヶ滝」
赤い鉄骨の橋が印象的です。
「橋と滝」
あまりバランスは良くないですが、滝と橋を一緒に撮影することができます。
滝の左側にはハシゴが設置してあり、滝壺まで行くことができます。
「赤い橋」
橋を渡ります。
鼓ヶ滝は直瀑でキリッとした感じの滝です。
真っ直ぐの流れが凛として美しい。
ここから滝の右側を一気に登ります。
滝を真横に見ながら登ります。
登山道の続きと天滝観瀑台の様子は次のブログをご覧ください!
日本の滝百選「天滝」| 新緑に包まれる落差98mの荘厳な滝。登山道の案内(後編)