大菩薩嶺

山梨県甲州市・丹波山村にある標高2,057 mの山。日本百名山のひとつで富士山の眺望が美しく、中里介山の小説「大菩薩峠」で有名になった。

「大菩薩嶺」の写真ギャラリー

大菩薩嶺の基本情報

大菩薩嶺は日本百名山登山と富士山撮影を同時に楽しめる山です。登山の拠点となる上日川峠には400台以上の無料駐車場、山小屋があり、多くの登山客で賑わいます。大菩薩嶺は、周回コースになっている為、行きと帰りで違う風景を味わうことができます。富士山と大菩薩湖(上日川ダム)の写真は唐松尾根コースの途中からと、頂上少し手前の雷岩から狙うと良いです。大菩薩からは富士山、南アルプス、乗鞍岳、八ヶ岳、奥秩父の山々、三つ峠、御坂山塊を望むことができます。

[アクセス]八王子方面からの場合、国道20号の甲斐大和駅手前を右折し県道218号に入り、景徳院、日川渓谷方面に向かいます。北上を続けると上日川ダムの横を通り上日川峠に着きます。甲府市方面からの場合、国道411号を北上し裂石温泉付近を右折し県道201号に入りそのまま道なりに進んでいくと上日川峠に着きます。八王子方面からの場合も、少し遠回りになりますが国道411号から県道201号のルートを使ったほうが道が綺麗なので楽だと思います。

[登山ルート]写真撮影を目的とする場合、上日川峠の駐車場に車を停め、福ちゃん荘まで歩きます(20~30分程度)。そこから、唐松尾根コースと、大菩薩峠(介山荘)コースに分かれます。富士山方面の眺望が良く、短時間(1時間程度)で登れる、唐松尾根コースがおすすめです。大菩薩峠コースは平坦な感じがしますが、後半は岩場の急登があり、どっちのコースも急さはあまり変わりありません。登りに唐松尾根コース、帰りに大菩薩峠コースを使うのが良いでしょう。大菩薩嶺の山頂は眺望がありません。山頂手前10分ほどの雷岩から大菩薩峠の間の稜線が富士山側の眺望ポイントになります。唐松尾根からは南アルプスの山々を望むことができます。大菩薩峠には介山荘があり、ドリンクなどを購入することができます。トイレも併設しています。

関連・おすすめ記事


大菩薩嶺 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称大菩薩嶺
ふりがなだいぼさつれい
住所山梨県甲州市
駐車場有 / 無料:数百台
トイレ

周辺・オススメ・関連する撮影スポットなど

撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       

「大菩薩嶺」が含まれる特集

撮影スポット情報

山の上からの富士山撮影スポット

富士山から離れた山の上から富士山を撮影できるスポットの紹介です。 富士山と雲海の写真が特に人気が高いです。日本一の高さを誇る富士山なので、遠くの山からもよく見えます。 高ボッチ高原 ここからは富士山・諏訪湖・夜景・雲海の大パノラマを狙うことができます。標高1,600mまで車で行くことができ、あまり歩くこともなく撮影できるのが嬉しいところ。富士山からは距離があるので、11月〜冬季閉鎖(12月初旬頃)の空気が澄んでいるときがベストシーズン。 清水区吉原 新東名高速道路「新清水JCT」付近から茶畑の広がる山のほうに登っていきます。雨上がりの晴れの日にはかなりの高確率で雲海に出会うことができます。 大観山 芦ノ湖を高台から見下ろす場所です。MAZDA ターンパイク箱根の駐車場から車の近くで撮影できます。芦ノ湖と富士山の絶景が待っています。 芦ノ湖 大観山で夜明けの撮影を終えたら、そのまま芦ノ湖畔まで降り、芦ノ湖と富士山の写真を楽しみましょう。海賊船があるので、船を入れての撮影も良いと思います。 三ツ峠山 御坂峠の峠の茶屋の少し手前から1〜1時間半の登山で撮影ポイントに着きます。急な林道歩きという感じなので、登山撮影の初心者でも行きやすい場所になっています。富士山の左右の稜線のバランスが美しい。 甘利山 山頂付近まで車で行くことができ、駐車場から徒歩数分のところに甲府盆地と富士山の展望スペースがあります。甘利山はツツジが有名でツツジの時期はカメラマン・登山客・観光客が多数訪れます。 大菩薩嶺・大蔵高丸・ハマイバ丸 日本百名山の大菩薩嶺、その周辺の大蔵高丸・ハマイバ丸は富士山の撮影スポットとして人気があります。30分〜1時間半程度の登山で撮影可能で、登山初心者でも挑戦できます。

       

検索&翻訳

オススメ記事&スポット

PAGE TOP