絶景!群馬県のおすすめ紅葉撮影スポット7選
群馬県は「一ノ倉沢」「妙義山」などの岩山・奇岩との紅葉風景、「吾妻渓谷」「白砂渓谷ライン」などの渓谷紅葉、「奥利根四湖」の紅葉など変化に富んだ紅葉風景が魅力的です。
群馬県の紅葉スポットの中から特にオススメの7選をお届けします。
一ノ倉沢
「一ノ倉沢(いちのくらさわ)」は日本百名山「谷川岳」にある沢で、切り立った断崖絶壁と紅葉のコラボレーションが美しい撮影スポットです。雪が降ると三段紅葉の絶景もチャンス有り。
ここは剣岳・穂高岳とともに日本三大岩場のひとつになっており、古くからロッククライミングの聖地となっています。
谷川岳ロープウェイの駐車場からほぼ平坦な道路を40分ほど歩くと眺望ポイントに到着します。(この道路は一般車両通行規制で徒歩のみとなります)
山岳写真は撮ってみたいけれど登山は挑戦したことがないという人でも、大迫力の写真を撮影することができるスポットになっています。
紅葉は例年10月中旬~下旬です。
吾妻渓谷
吾妻渓谷(あがつまけいこく)は八ッ場ダムの下流に位置する渓谷で、国の名勝に指定されています。八ッ場ダムの建設により一部はダム湖に水没することになりますが、渓谷の大部分は今まで通り散策可能になっています。
この渓谷は冷え固まった火山の溶岩を川が侵食してできました。約1.8kmほどの遊歩道を歩きながら、紅葉狩りを楽しむことができます。
紅葉は例年10月下旬~11月上旬です。
白砂渓谷ライン
白砂渓谷ラインは長野原草津口駅から野反湖に向かう国道292号と国道405号を言います。この2つの国道は白砂川沿いを走っており、エメラルドグリーンの川と紅葉の絶景が見事です。
撮影スポットとしてはあまり知られていませんが、紅葉と川の美しさに心を奪われることでしょう。
八ッ場ダム下流の「吾妻渓谷」とセットで巡るのがオススメです。
紅葉は例年10月下旬~11月上旬です。
妙義山
日本三大奇景のひとつ「妙義山」は安中市・富岡市・下仁田町の境に位置しています。一度見たら忘れられないほどのインパクトを持つ岩山で、天然の要塞のような迫力。
急峻な岩山を彩る紅葉は自然の厳しさと美しさが共存する独特の世界感があります。山の中腹を歩く登山道は岩くぐりなどのアトラクションが多く、ハイキングで人気があります。
紅葉は例年10月下旬~11月上旬です。
ならまた湖(奈良俣ダム)
みなかみ町にある「ならまた湖」は奥利根四湖のひとつで日本百名山「至仏山」をはじめ、尾瀬の山々の眺望が素晴らしいダム湖です。
このダムはロックフィルダムとしては日本3位の堤高(158m)を誇る巨大なダムで、ダム堤付近まで車で行け、堤を歩きながら眺望を楽しむことができます。
紅葉の時期はタイミングが良いと尾瀬の山々が冠雪し、三段紅葉を見ることができます。奥利根のダム湖はそれぞれ紅葉が美しい場所でもあるので紅葉巡りにオススメです。
紅葉は例年10月下旬~11月上旬です。
八ッ場ダム
八ッ場ダムエリアの「道の駅八ッ場ふるさと館」付近は紅葉する山々が美しい場所です。道の駅隣接の不動大橋からは周辺の紅葉する山々が一望できます。
周辺には紅葉スポットも多く「吾妻渓谷」「白砂渓谷ライン」と合わせて巡るのが良いでしょう。このルートは家族連れの観光ルートとしてもオススメです。ドライブしながら紅葉を楽しみ、紅葉写真もGETできるルートになっています。
紅葉は例年10月下旬~11月上旬です。
碓氷湖(坂本ダム)
「碓氷湖」は碓氷峠の旧道沿いに位置しています。すぐ上には廃線跡の「めがね橋」があり、レンガ造りの橋梁は被写体として人気です。
碓氷湖は紅葉の山に囲まれた静かな湖で、廃線跡(アプトの道)をイメージしたレンガ造り風の橋が印象的です。湖畔にはもみじの紅葉があり、駐車場からすぐのところで紅葉狩りを楽しむことができます。
「妙義山」が近いので、「妙義山」「めがね橋」と合わせて巡ると良いと思います。
紅葉は例年11月上旬です。