信州「立石公園」~諏訪湖が一望できる新日本三大夜景・サンセットポイント
立石公園は諏訪湖の東岸の高台にあり、諏訪湖や周囲の山々の大パノラマが広がっています。新日本三大夜景、信州サンセットポイント、信州ふるさとの見える丘にも選定されており、最近では「君の名は。」の映像のモデルとなった場所(聖地)として話題になりました。
立石公園へのアクセス
立石公園へ行くには諏訪市内の国道20号にある「元町」交差点が入口となっています。信号を右折して県道40号に入り、道なりに進んでいきます。
途中で諏訪二葉高校があり、その手前にヘアピンカーブがあります。更に道なりに上っていきます。
しばらくすると分岐があるので左方向に入ります。カーブのところで橋を渡り、進んでいきます。
そのまま坂を上っていくとカーブのところに立石公園の駐車場が見えてきます。
細い道なので、夜だとわかりにくいですが、ところどころに案内板があるので、ゆっくり走って行けば辿り着くことができます。
立石公園・駐車場
夜の写真になりますが、駐車場はこのようになっています。駐車場の奥に展望台が設けられています。ここは観光用で、写真撮影は、写真手前から階段を下りてすぐの広場が良いでしょう。
立石公園・展望広場
こちらが展望広場の様子です。階段が中央にあり、その周りは半円形にベンチスペースが広がっていて、野外コンサート会場のようです。階段の下には芝生が広がっており、その先端からは諏訪湖を一望することができます。
ここは夜景スポットとして知名度が高いので、カップルが多いです。写真撮影をしていると、カップルに囲まれます。
この階段を下りていけば眼下に諏訪湖が広がります。
立石公園からの諏訪湖と街明かり
階段の上から撮影しました。
この日は雲が多く、雲の表情を楽しみながらの撮影となりました。フルサイズ20mmの焦点距離で、諏訪湖が綺麗に画角に収まりました。
立石公園からの諏訪湖撮影は広角レンズを持っていったほうが良いです。標準レンズだと諏訪湖が入り切らない可能性があります。
芝生スペースを入れて公園の雰囲気を出した写真に。
先端に行ってしまうと諏訪湖と街並みになってしまうので、手前に芝生をいれてみました。
芝生のグリーンと諏訪湖・空のブルーが良い感じの写真になりました。
「諏訪湖の右側」
公園の先端から右側を撮影。こちらは下諏訪や岡谷の街並みになります。
雲が多くなってきました。
公園の先端から撮影すると、手前は木々(森)のようになります。
「諏訪湖の左側」
こちらは諏訪市街地になります。右側の下諏訪・岡谷より大きい建物が多く感じました。
立石公園(諏訪湖夜景)撮影後記
立石公園は諏訪湖周辺を通る時に立ち寄るスポットになっています。
富士山と諏訪湖の風景で大人気の「高ボッチ高原」、「霧ヶ峰・美ケ原」などの撮影の時に、立ち寄りやすく、駐車場からすぐに撮影できるので、休憩も兼ねて足を運んでしまう場所です。
東山魁夷の「緑響く」のモチーフとなった「御射鹿池」、「白駒の池」の撮影の時に足を伸ばしてみるのも良いでしょう。