志賀高原「山田峠」 〜草津白根山・横手山の絶景が広がるスカイライン

山田峠は国道292号(志賀草津道路)の草津白根山レストハウスと渋峠の間にあり、草津白根山、横手山の絶景が広がっています。少し先には雲海・サンライズスポットとして有名な渋峠があります。山田峠周辺は渋峠とは趣が違う風景を楽しむことができます。

国道292号(志賀草津道路)は日本一標高の高いところを通っている国道で、最高地点は渋峠近くの2,172mになります。山田峠付近も2,000mを超える標高になっています。

国道292号は冬季閉鎖期間があり、例年4月下旬から11月下旬は通行止めになります。山田峠の絶景を楽しめるのは約半年間になっています。

[ 雲流れゆく ]  梅雨の晴れ間、少しだけ青空が見えました。この後、山田峠は雲の中に入ってしまいました。

美しい三角形のピーク。
2,000mの高度感を味わうことができます。

[ 山田峠 ]

撮影していると雲が迫ってきました。光と雲の動きで刻々と目の前の風景が変化していきます。

[ 真夏の山田峠 ]  標高2,000mの峠付近は気候の変化が激しく、雲の中に入ってしまうことが多いです。

深い谷、複雑な地形、緑の絨毯が美しい。
右奥の山に見える道路は横手山ドライブイン付近です。山田峠から長野方面に向かうと、渋峠を通り、横手山ドライブインという順序になっています。

[ 山田峠 ]

山田峠の駐車スペース。
案内板が設置されています。このときは雲が道路近くまで迫ってきました。

[ 山田峠 ]

山田峠付近の道路の様子。
この辺りの右側を見ると横手山ドライブイン方向になり、左側は草津白根山方向になります。写真の道路標識の右側にも駐車場があり、ここに駐車すればゆっくりと撮影を楽しむことができます。

[ 山田峠 ]

横手山ドライブイン付近に降りてくる雲。

[ 山田峠 ]

山田峠付近の道路。
山田峠・渋峠付近は雲の中に入りやすく、ホワイトアウトすることが多いです。運転には注意しましょう。数メートル先が見えなくなることもよくあります。

[ 山田峠 中央分水嶺 ]

中央分水嶺の標柱。
長野県高山村側に降り注いだ雨は千曲川を経由して日本海へ、群馬県中之条町側に降り注いだ雨は利根川を経由して太平洋に注ぎます。

[ 山田峠 ]

[ 山田峠から横手山ドライブインを望む ]  標高2,000mの山田峠〜横手山ドライブイン付近は背の高い木がわずかしかありません。

山田峠付近より横手山レストハウスを望む。
標高2,000mのこの付近は山の斜面が一面笹で覆われています。その中に針葉樹がポツリポツリと生えています。
削られた荒々しい山肌と緑は志賀高原ならではの風景。

[ 山田峠眺望 ]  雲の切れ間に少し青空が見え、山肌に光が当たり出しました。

上記写真の左側を望遠レンズで撮影。

[ 山田峠の標柱 ]

山田峠の標柱。
道路の右側に、小さく山田峠と書いてある標柱があります。

[ 山田峠から善光寺平を望む ]  谷間の奥には長野市周辺の平野が見えます。善光寺平には雲がかかっていました。

山越しに善光寺平(長野市方面)が見えます。この日は善光寺平に少し雲がかかっていました。

[ 万座・草津分岐ヘアピンカーブ ]  山田峠から草津方面へ向かうと、万座方面と草津方面への分岐になります。

山田峠から草津白根山へ向かう途中、万座温泉との分岐があります。ここは道が入り組んでいてヘアピンカーブの連続になっています。写真を撮影していると雲が道路を埋め尽くすほどに近づいてきました。

[ 紅葉サーキット ]  国道292号から万座温泉へ下る群馬県道466号を走行する車の光跡を長時間露光で撮影。
Camera : NIKON D800E

紅葉時期、このヘアピンカーブを長秒にて撮影。
紅葉の中を車のライトが走り抜けて行きます。

[ 山田峠 ]

志賀高原は立ち枯れが多く、立ち枯れの木が被写体として人気です。

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