「竹田城」撮影ガイド 〜駅裏登山道編 祝休日の最速ルート

雲海に浮かぶ天空の城「竹田城」。その竹田城に入るには4つのルートがあります。全ルートにはゲートが設置されていて朝4時以降でないとアプローチ出来ません。

一番楽な山城の里からの西登山道は9月初旬~11月下旬の土、日、祝日は全但バス以外は朝8時まで駐車場にすら入れません(2016年時点では)。雲海シーズンの休日に少しでも早く竹田城に入るには他のルートを採るしかありません。

そこで今回は最短経路である駅裏登山道を紹介します。

[ 駅裏登山道 ]

姫路方面から国道312号線を北上してきた場合、竹田の信号を左折して県道277号線に入ります。

[ 駅裏登山道 ]

和田山方面から国道312号を南下してきた場合も案内標識に従って県道277号へと右折します。

[ 駅裏登山道 ]

円山川にかかる朝来橋を越えて竹田駅方面にまっすぐ進みます。

[ 駅裏登山道 ]

すると左側に「まちなか駐車場」が見えてきます。入口と出口が分かれていて一方通行になっているので標識に従ってください。

[ 駅裏登山道 ]

約60台駐車可能です。水洗トイレも完備されています。ただし7時~21時までの間しか使用できず、それ以外の時間は閉鎖されます。

無料で常時オープンが基本の竹田の駐車場にはめずらしい規制です。早朝に駅裏登山道から登りたい場合は立雲峡で紹介した他の駐車場を利用するか、次に示す市民会館横の駐車場を利用します。

[ 駅裏登山道 ]

まちなか駐車場の前の自動販売機のあるところを右折します。

[ 駅裏登山道 ]

路地は狭いので気を付けてください。少し行くと右手に市民会館が見えてきます。

[ 駅裏登山道 ]

ミラーのあるところを右折します。

[ 駅裏登山道 ]

市民会館の駐車場には停めないで下さい。

[ 駅裏登山道 ]

自動販売機のあるところを入っていくと観光客用の駐車場があります。

[ 駅裏登山道 ]

未舗装ですが30台近く停めることができます。

[ 駅裏登山道 ]

それでは、まちなか駐車場に戻って竹田城方向に歩きましょう。

[ 駅裏登山道 ]

すると観光案内所(旧木村酒造所)が正面に見えてきます。

[ 駅裏登山道 ]

その建物の切通しをくぐります。

[ 駅裏登山道 ]

そうすると踏切を渡ることができます。

[ 駅裏登山道 ]

踏切を渡ってすぐの所は虎臥城公園となっています。トイレと水場があります。

[ 駅裏登山道 ]

公園を出て右に向かって竹田駅の裏へ向かいましょう。この通りはお寺が多く古き良き景観を保っています。

[ 駅裏登山道 ]

この写真では分かりませんが、白壁沿いを流れる用水路には鯉が飼育されています。どことなく津和野に似ています。

[ 駅裏登山道 ]

この通りは散策するだけでも心が和みます。

[ 駅裏登山道 ]

駅の宿舎が見えてきました。先程の観光協会から徒歩3~4分の距離です。

[ 駅裏登山道 ]

ちなみに駅正面はこのような感じになっています。直接駅裏には出れません。駅を出て右に歩き、先程の踏切を越えるのが最も近道です。

[ 駅裏登山道 ]

駅裏に着くと登山口があります。

[ 駅裏登山道 ]

ではさっそく登ってみましょう。

[ 駅裏登山道 ]

登り始めは舗装路となっています。

[ 駅裏登山道 ]

すぐに分岐があるので左に進みましょう。

[ 駅裏登山道 ]

この分岐の右側には休憩所があります。

[ 駅裏登山道 ]

なかなか綺麗な休憩所です。

[ 駅裏登山道 ]

先程の分岐を少し進むと管理人用の駐車スペースに出ます。登山道は右側です。標識に従って進みます。

[ 駅裏登山道 ]

ここから竹田城まで800m、約40分の距離となります。

[ 駅裏登山道 ]

街灯が無いので早朝はヘッドランプが必要です。

[ 駅裏登山道 ]

100m程歩くとゲートが出てきます。朝4時に係りの人が開けてくれます。

[ 駅裏登山道 ]

基本的に登山道は階段状に整備されていて非常に歩きやすいです。

[ 駅裏登山道 ]

ただし、所々階段の無い部分がありますので滑らないように気を付けましょう。

[ 駅裏登山道 ]

登山道には100mおきに標識が設置されています。

[ 駅裏登山道 ]

竹田城まで残り300m地点です。あと15分程かかります。

[ 駅裏登山道 ]

残り200m地点には休憩所が設置されています。

[ 駅裏登山道 ]

登山道入り口から約40分で竹田城入口の料金所に到着しました。城址内の案内は「竹田城址」編を参考にしてください。

撮影スポット詳細

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