「爪木崎」南国のような青い海と300万本の水仙の絨毯

| 撮影:五島 健司

静岡県下田市の須崎半島にある岬で爪木崎自然公園が整備されている。12月下旬から2月上旬には300万本のスイセンが咲き誇る。

「爪木崎」の写真ギャラリー

爪木崎の概要

爪木崎は静岡県下田市にある岬で、須崎半島の先端に位置しています。ここは俵磯と呼ばれる柱状節理の断崖、爪木崎灯台などの風景があり、全体が爪木崎自然公園として整備されています。

伊豆半島の南に位置するこのエリアはブルーの海が美しく、南国のような風景を見ることができる景勝地になっています。白亜の灯台、ブルーの海、白い砂浜とフォトジェニックな要素が凝縮されている撮影スポットです。

ここは野水仙の群生地として知られており、300万本ものスイセンが一面に咲き誇ります。1月上旬から2月上旬にはスイセンが満開になり、水仙まつりが開催されます。広大な公園内に咲き乱れる水仙は、エリアによって満開のピークが少しずつ変わるので、長い期間に渡って水仙を楽しむことができます。

爪木崎の水仙は冬の伊豆を代表するビュースポットになっています。

須崎地区は須崎御用邸があり、皇族の静養地として使用されています。

爪木崎 撮影のポイント

[タイミング]
・水仙の見頃は例年1月

[レンズ]
・標準レンズ、望遠レンズ、広角レンズ

爪木崎へのアクセス・駐車場情報

伊豆急下田駅から国道135号を東方向へ。1kmほどのところに柿崎という交差点(信号)があるので、そこを斜め右方向に入り県道116号を走ります。

3.5kmほど走ると突き当りが爪木崎の大駐車場になっています。駐車場は有料です。

爪木崎の水仙


撮影:五島 健司

丘を埋め尽くす水仙。白い水仙の花と青空がとても美しいコントラストになっています。
小さな花の絨毯が絶景を創り上げています。

伊豆は1月の爪木崎の水仙、2月の河津桜と冬の間も花の絶景ポイントが多く、多くの人で賑わいます。

「丘の水仙・縦構図」

撮影:五島 健司

縦構図にすると丘の高さがより伝わりやすくなります。

「水仙の丘」

撮影:五島 健司

こちらは丘の形を前出のものと少し変えています。

「白い絨毯」

撮影:五島 健司

水仙の一部を切り撮りました。
緑と白のシンプルな組み合わせですが、小さな花なので繊細で心癒される写真になります。

「水仙のアップ写真」

撮影:五島 健司

水仙の花に近づいて撮影。
離れて見ると白く見える水仙の花ですが、近くで見ると白と黄色の組み合わせになっています。

春の陽射しに輝く水仙


撮影:五島 健司

広大な丘陵の斜面に咲いている水仙の群生。光の当たり方によって様々な表情を見せてくれます。
S字カーブの遊歩道、構図内に太陽を入れて春の輝きを表現するなど、歩き回って構図を考えながら撮影を楽しむことができるスポットです。

「光り輝く水仙」

撮影:五島 健司

花の撮影は逆光条件だと花びらが透け、立体感が出て美しいです。
爪木崎は斜面に咲く水仙なので、丘の起伏で輝き方が変化し、表情豊かな写真になります。

「横構図」

撮影:五島 健司

横構図だと雄大な風景となります。

爪木崎の水仙とアロエ


撮影:五島 健司

爪木崎は水仙だけでなく、赤いキダチアロエもあります。キダチアロエは11月下旬〜1月中旬が見頃になっており、1月初旬・中旬は水仙とアロエの共演を楽しむことができます。

水仙の白い絨毯も見事ですが、アロエの赤が入ると南国のイメージが強くなり、インパクトのある写真になりますね。

「水仙+アロエ+海の三重奏」

撮影:五島 健司

今までの写真は丘が中心でしたが、海の方向を撮影すると、南国リゾートのような風景になります。
一月にこのような風景を見ることができるので、写真愛好家だけでなく観光客にも人気が高いスポットになっています。

遊歩道やベンチなどを入れて公園の雰囲気を出して見るのも良いです。人物を入れての撮影にも適した場所になっていますよ。

「水仙+アロエ+丘」

撮影:五島 健司

こちらは海ではなく、丘の組み合わせです。
キダチアロエがライン状に並んでいるのがいいですね。

「灯台と水仙」

撮影:五島 健司

高台からは水仙の群生と灯台を一望できます。
構図の左側にはアロエを入れることもできました。


爪木崎 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称爪木崎
ふりがなつめきざき
郵便番号415-0014
住所静岡県下田市須崎
駐車場有 / 有料 : 200台
トイレ

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