「京都府庁旧本館」ルネサンス様式の日本最古の現役官公庁舎 中庭の枝垂桜が美しい

レンズ焦点距離 : 27mm(APS-C : 18mm)

京都府庁旧本館は1904年(明治37)年に竣工された建造物で、現在も現役として使われている。中庭には6種7本の桜があり、桜の名所として知られる。

「京都府庁旧本館」の写真ギャラリー

京都府庁旧本館の概要

京都府庁旧本館は1904年(明治37)年に竣工された建造物で、昭和46年までは京都府庁の本館として利用され、現在も現役の執務室として使われています。創建当時の姿をそのままに現在も利用されている官公庁の建築物としては日本最古となっています。

京都府の技師を務めた松室重光の設計による建物で、ルネサンス様式。2004年には国の重要文化財として指定されてました。

中庭にあるしだれザクラは円山公園にある枝垂桜の孫にあたり、春には美しい花を咲かせることで知られています。

京都府庁旧本館へのアクセス

京都府庁旧本館は京都御所の東側300mほどのところにあります。
地図はページ下部に記載してあります。

京都府庁旧本館 撮影のポイント

[タイミング]
・桜の見頃は例年3月下旬〜4月上旬

[光の条件]
・中庭に桜があり様々な方向から撮影可能

[レンズ]
・標準レンズ、広角レンズ

[注意事項]
・三脚の利用禁止

京都府庁旧本館の中庭

こちらが中庭の様子です。国の重要文化財である旧本館の建物に囲まれて桜たちが咲き競います。

京都府庁旧本館の中庭には、円山公園初代しだれ桜の孫「祇園しだれ桜」をはじめ、紅一重しだれ桜・紅八重しだれ桜・大島桜・容保桜・はるか桜など6種類7本の桜があります。

旧本館の二階からの眺め

旧本館は現役の執務室として使われており、二階の廊下は歩くことができます。

二階から見た中庭の様子です。6種7本の桜がありますが、大きく目立つのは数本です。


旧本館は四角形になっており、一周しながら撮影することができます。日中はどの時間帯でも撮影を楽しむことができます。

桜の背後には旧本館の建物や周囲のビルが入ります。

「数種の桜のコラボ」

この位置からは数種類の桜を同時に見ることができました。
旧本館の歴史ある感じがとても良い味になります。


こちらは一階(地上)から見上げるように撮影。二階から撮影したり、下から撮影したりできるので撮影が楽しい場所です。


こちらは二階の窓から撮影。ピンク色の濃い桜でした。

旧本館の窓から眺める桜

京都府庁旧本館の桜は窓枠に桜を入れ、絵画のように撮影できるところが人気です。

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

窓が開いていたり、閉まっていたりするので、面白い写真が撮れます。
こちらは窓が開いているバージョン。

こちらの窓は上下に開閉する窓になっていました。


レンズ焦点距離 : 38mm(APS-C : 25mm)

こちらは閉まっている窓のガラス越しに撮影。

古いガラス窓なのでガラスの厚さが一定ではなく、ガラス越しの風景が歪んで見えたりして味のある写真になります。ガラスの汚れや曇りも一枚一枚違うので楽しいですね。


こちらは手前側にピンク色の濃い桜を配置。ここのガラスは歪みが大きく、建物が歪んで見えます。


レンズ焦点距離 : 21mm(APS-C : 14mm)

アーチ型の窓がレトロ感があります。ここは一枚だけ窓が開いていました。
絵本の中に出てくるような絵になります。

「三連」

レンズ焦点距離 : 27mm(APS-C : 18mm)

ここは三連の窓。
美術館のような写真が撮れます。
旧本館は三脚の利用は禁止なので、手持ちでの撮影となります。


踊り場の窓は上下2段になっていて、縦構図での撮影も適しています。


二階を一周しながら、開いている窓を見つけて撮影。
斜めに撮影するのも良いでしょう。


京都府庁旧本館 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称京都府庁旧本館
ふりがなきょうとふちょうきゅうほんかん
住所京都府上京区下立売通新町西入
駐車場有 / 無料 : 時間制限あり
トイレ

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