「大正橋エリア」リフレクションが美しい四日市工場夜景の人気撮影ポイント

大正橋エリアは三滝川に映り込む工場夜景が美しい撮影ポイントで、四日市の工場夜景スポット中でも人気が高くなっています。
「大正橋エリア」の写真ギャラリー
大正橋エリア 概要
大正橋付近は四日市の工場夜景撮影ポイントの中でも人気の高い場所になっています。
川越しに見えるコスモ石油四日市製油所は軍艦のようで格好良く、川面に映り込む工場の明かりが幻想的です。
国道のすぐ横で車通りが多く、撮影ポイント周辺も工場の照明で比較的明るい場所になっています。
大正橋エリア アクセス・駐車場
大正橋は関西本線「四日市駅」の東側にある国道23号を700mほど北上した場所にあります。三滝川に架けられている橋が大正橋になります。
三滝川の手前には昭和電工プロダクツ四日市工場のタンクが見えます。
大正橋から川沿いに細い道があるので、そこから対岸の工場を撮影します。
[駐車場]
付近には駐車場はありません。大正橋を渡り、400mほど進むと「午起」という交差点があります。そこを左折して関西本線の踏切を渡ると左側に「三滝公園」があるので三滝公園の駐車場に車を止めて大正橋まで歩きます。
大正橋エリア 撮影のアドバイス
工場夜景撮影は暗い不気味な場所も多かったりしますが、ここは明るい感じの撮影スポットなので初心者にもオススメです。
撮影するにあたって持っていったほうが良いものは
[三脚]
夜景の撮影なので三脚はあったほうが良いでしょう。道路横の塀は厚みがあるのでその上にミニ三脚を置いて撮影していた人もいました。
アイレベル(通常の高さ)の三脚であれば、塀の手前の道路脇から十分に撮影可能です。
[レンズ]
標準レンズ・望遠レンズは持っていったほうが良いです。空に雲が流れている時は広角レンズで空を大きく入れるのも良いでしょう。
[ライト]
撮影ポイントは工場の照明で明るいのでライトはなくても大丈夫です。駐車場から歩いてくるときも比較的明るい場所が多いです。夜なので念の為ライト類は持っておいたほうが良いと思います。
撮影ポイントの様子
奥に見えるのが国道23号です。

三滝川沿いに道路があるのでそこから対岸の工場夜景を狙います。
右側にコンクリートの壁がありますが、三脚を伸ばせば十分に撮影できます。脚立が無くとも、撮影することができました。
「対岸の工場」

撮影ポイントの道路上からはこのような感じで工場夜景を見ることができます。
三脚を伸ばして塀の上からレンズを出せば、川に映る工場夜景リフレクションの撮影が可能です。
「河口方向の様子」

河口方向を撮影してみました。
何本かの大きな煙突が見えます。こちら方向はあまり写真にはなりませんね。
大正橋付近からの工場夜景
「三滝川と工場夜景」

大正橋の撮影ポイントは川に映る工場夜景を撮影できることで人気です。
対岸の工場は大きな規模では無いですが、形が美しく、鉄でできた島のようでした。
「リフレクション」

望遠レンズで工場の一部を切り撮ってみました。
川の流れがあるので、水面に映り込んだ光が流れてスピード感ある写真になります。静かな水面に映るリフレクションも良いですが、このようにスピード感を感じるリフレクションもなかなかですね。
工場が海上を走っていく船のようにも見えます。
「工場の核心部分」

比較的近距離で工場を撮影できる場所なので、配管のサビなどのディテールが良く写ります。
左側の柵のように見える配管とその上(横の配管)のサビがいい味を出しています。
左側はライトが少ないので、長秒撮影すると金属の質感がとてもよく出ます。
「配管」

上記の写真で説明した、左側のライトが少ない部分を切り撮りました。
ライトで華やかな工場夜景だけでなく、このように金属感のある写真も良いですね。工場夜景の楽しみ方のひとつだと思います。
油の匂いが伝わってくるような写真になりました。
「メタリック」

こちらはシルバーのメタリック感を出した現像にしました。
「河口側の風景」

河口側はあまり絵にはなりませんが、記念に望遠レンズでワンショット。
上空に雲が流れていれば、まずまずの絵になりそうです。
「紅白煙突」

工場の左側にある煙突を主役に撮影。
大正橋エリア アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
---|---|
名称 | 大正橋エリア |
ふりがな | たいしょうばしえりあ |
住所 | 三重県四日市市北納屋町 |
駐車場 | 有 / 無料:1kmほど離れた場所のある三滝公園を利用 |
トイレ | 無 |