「池原橋」昭和三年建造の黄色い巨大トラス橋と桜並木のコラボレーション

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

昭和三年に建造された黄色いトラス橋は現在も現役で活躍中。春には下北山スポーツ公園の桜並木とのコラボレーションが美しい。

「池原橋」の写真ギャラリー

池原橋へのアクセス


池原橋は下北山スポーツ公園に隣接しています。下北山スポーツ公園へのアクセスは下記の記事に掲載してありますのでそちらをご覧ください。

「下北山スポーツ公園の桜」桜並木のレーザービームと池に映る夜桜シンメトリー

池原橋の様子


橋の右側に見える桜並木が下北山スポーツ公園です。橋を下ってすぐのところがスポーツ公園になっており、大きな駐車場があります。駐車場はここを利用するのが便利です。

この写真は下北山スポーツ公園から池原橋を渡って対岸の高台に来て撮影しています。対岸を走っている時、こちらの高台に来たら、橋と桜のコラボレーションを撮れるのではないか?と思いました。

望遠レンズで撮影すると桜に包まれた橋の写真が撮れます!


橋を渡って道路に出たところです。写真の奥に1台ほど駐車できそうなスペースがありました。

「池原橋案内板」

池原橋は昭和三年(西暦1928年)、下北山を南北に流れる北山川に建設されました。当時、北山川の流れは川幅が広く雄大で通称「おおかわ」とよばれ、人々の交流や物資の運搬は小舟により行われていました。

この川に架けられた池原橋は、当時としては稀にみる規模の橋として、工事中も、また完成後も村内の人々を始め多くの近隣町村の人々が見物に来たと言われています。人々は村民の誇りとして、この橋を「池原大橋」或いは「おおはし」と呼び親しみ、交通の要として利用してきました。

完成以来、悠久の北山川の流れに雄大な姿を映し、昭和から平成へと歴史と共に時代の移り変わりを見続けてきた橋でありますが、経年劣化により補強や、修繕が必要となり平成14年度に大改修を行いました。この橋がこれからも愛され続けることを希望し、ここに建設当時の風景や、建設工事の様子が伺える写真と共に紹介を致します。

橋長:163.4m 有効幅員 3.10〜3.66m

(以上、案内板より)

「橋の側から撮影」

橋を渡ってすぐのところから撮影しました。黄色いトラスが印象的です。

「黄色いトラス橋」

橋を渡りきったところで振り返って撮影。橋の幅は車一台が通れる程度です。片側に人が歩いたり自転車が通れるスペースがありました。

夕暮れ時は車の交通はありませんでした。昔は多くの人が利用した橋でしょうが、国道の大きな橋ができたので今は交通量はほとんど無いですね。

「桜並木」

レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

川の手前、奥にある桜並木。この桜並木は奈良県で最も早い開花と言われています。

「橋の上からの眺め」

川と桜並木がのどかな風景です。この時は川の水量は少なかったです。

桜橋


レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

対岸の高台から望遠レンズで撮影すると、橋の黄色いトラスの間に桜並木が入りました。
淡い黄色のトラスと桜の色が柔らかい雰囲気でとてもよく似合います。
手前にも桜並木があるので、豪華な桜風景になりました。


前の写真より少し引いて撮影しています。
後ろに杉林が入り立体感が良く出たと思います。


撮影している場所からの風景です。上記2枚の写真はこれを切り撮りました。


池原橋 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称池原橋
ふりがないけはらばし
郵便番号639-380
住所奈良県下北山村
駐車場有 / 無料:50台以上(下北山スポーツ公園)
トイレ

周辺・オススメ・関連する撮影スポットなど

撮影スポット
       
撮影スポット
       
撮影スポット
       

検索&翻訳

PAGE TOP