「大野山」夕陽に輝くススキ野原とオレンジに染まる富士山

レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

神奈川県山北町にある標高723mの山で関東の富士見100景のひとつ。山頂付近は草原が広がっており、富士山や相模湾の眺望が素晴らしいスポットです。

「大野山」の写真ギャラリー

大野山の概要

大野山は標高が723mの低山で、神奈川県と静岡県の境に位置しています。関東の富士見100景に選定されており、草原となっている山頂付近からは雄大な富士山を望むことができます。

山頂付近まで車でアクセスすることができますので、気軽に富士山の撮影を楽しめます。

大野山へのアクセス

大野山へのアクセスは下記の記事をご覧ください。

富士山眺望スポットの大野山へのアクセス。山頂付近まで車で行けます!

この記事では、山頂付近の駐車場、山頂の撮影ポイントの様子を紹介します。

大野山の山頂駐車場


山頂に向かって右側の駐車場。こちらにはトイレがあります。


この写真の右側がトイレのある駐車場。左側が眺望の良い駐車場になっています。

左側の駐車場の入口は凸凹が多かったので、車高の低い車は右側に駐車したほうが良いですよ。


トイレのある駐車場の奥からも林の中を通って山頂に行けます。カメラなどの機材がある時は道路を歩いたほうが安全ですね。

駐車場を出たら道路を上へと上っていきましょう。


駐車場から頂上までは5分程度なので、あっという間です。

大野山 山頂


山頂は広場になっており、あずまや、ベンチなどがあります。電波塔らしき建物もあります。

公園という雰囲気ですね。


山頂の広場には柵が設けられています。

富士山を眺めながらくつろぐベンチとテーブル。

この日は夕陽と富士山の撮影に来たので、日中は光が強く、富士山がテッカテカです。


山頂の広場からはススキや柵、木が邪魔をして、富士山の良い写真が撮れそうにありませんでした。

このあと少し歩いて、撮影ポイントを見つけました。


大野山の山頂。

標高723mと低い山ですね。

「関東の富士見100景」

ここは関東の富士見100景に選ばれています。


山頂から奥に道路が伸びています。ここは一般車は通れないので、登山者が歩く道です。

富士山は右奥に見えます。

この辺りはススキや草が広がっており、木々がありません。富士山の眺望が良いです。


前に邪魔するものが無くなって、雄大な富士山の姿がよく見えます。

柵の中は進入禁止なので、三脚を高くして、柵の上からレンズを出して撮影します。


山頂のあずまやの様子です。奥側が駐車場。撮影ポイントはこの写真の手前側になります。


山頂付近からは足柄平野が一望できます。


レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

夕陽が富士山にあたり、草原と富士山がオレンジ色に。

雲も程よくあり、狙っていた写真を撮ることができました。

真冬なのでこの暖かい色味がなんとも良い感じ。この日は快晴でとっても暖かい日でした。


レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

太陽が沈むにつれて富士山が良く見えるようになってきます。

オレンジ色の少し残る空。富士山が立体的に見えます。

「富士山の稜線に沈む太陽」

レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

大野山からの富士山は左側の稜線がもの凄く長い。富士山の裾野ってこんなに長かったのか?と思うほど長いですね。

日中のロケハンの時は登山客が数組いましたが、この時間になると誰もいなくなりました。ひとりで静かに眺める富士山の夕暮れもなかなか良いものです。

富士山は人気の被写体なので、まわりに誰もいないという状況は少ないですからね。


夕暮れ時、少しずつ街明かりが灯りはじめました。この日は箱根から月明かりで富士山を撮影する予定だったので、ここからの夜景は撮影せずに、箱根へ向かいました。

大野山は御殿場まで10kmほどの場所なので、箱根や御殿場に行く途中、帰り道に寄ってみると良いと思います。

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大野山 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称大野山
ふりがなおおのやま
住所神奈川県山北町
駐車場有 / 無料:30台程度
トイレ

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