「龍門の滝」滝と鉄道のコラボレーション。名瀑の上を電車が駆け抜ける撮り鉄スポット

Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 45mm(APS-C : 30mm)

栃木県那須烏山市にある高さ20m、横幅65mの名瀑。滝の上をJR東日本 烏山線が走り抜ける光景が人気です。

「龍門の滝」の写真ギャラリー

龍門の滝とは

龍門の滝の位置を地図で見てみると、那珂川(なかがわ)の支流のそのまた支流の「江川」にかかる滝になっています。

幅のある滝で、横幅は65m、高さ20mほどの規模になっています。滝の中程には男釜(おがま)、女釜(めがま)と呼ばれる二つの縦穴があいており、釜には大蛇が住んでいたとの言い伝えが残っています。


那珂川は規模が大き目の川ですが、龍門の滝がある江川は小さい川なので、滝の水量は多くはありません。

滝は向かって左側が水量が多く、右側に行くほど水量が少なくなっています。水量が少ないときは右側はほとんど水が流れていません。水量によって滝のイメージがかなり変わる滝だと思います。

この滝の最大の特徴は滝の上を道路と電車が通っているという点です。観瀑スペースが幾つかあるのですが、下の方から撮影すると、本当に滝の真上を電車が走っているような写真が撮れちゃいます!

JR東日本 烏山線について

滝の上を走る電車はJR東日本の烏山線(からすやません)です。この路線は栃木県高根沢町の「宝積寺駅」と栃木県那須烏山市の「烏山駅」を結んでいます。この路線は8駅だけの短い路線です。開業は1923年。

龍門の滝は終点の「烏山駅」とその一つ前の「滝駅」の間にあります。滝は「滝駅」にかなり近い位置にあります。

電車の通る時間を調べるときは「滝駅」の時刻を見ると良いでしょう。

龍門の滝へのアクセス・駐車場

竜門の滝は電車と徒歩でも行くことができます。JR烏山線の「滝駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。

車の場合はJR烏山線「滝駅」を目指します。「滝駅」から南方向へ少し走ると駐車場になります。駐車場は30台ぐらい置けます。大型バスも駐車できるようになっていました。トイレも併設されています。

「駐車場入口」

奥が滝駅方向になります。滝駅から南へ向かい、左に大きくカーブしている右側に駐車場があります。この写真の左側は川になっており、橋があります。

「駐車場周辺の様子」

駐車場を出てすぐ右の橋を渡っても滝に行くことができます。この写真のカーブミラーの先を右折して歩道用の橋を渡っても滝に行くことができます。

滝の入口には那須烏山市 龍門ふるさと民芸館があり、その横で道は合流します。

「駐車場の様子」

広い駐車場で奥にはトイレが併設されていました。

龍門の滝へ

「龍門の滝周辺案内図」

駐車場を出て右側に進み、橋を渡ります。少し歩くと右手に「大平寺」が見えます。その前に案内板がありました。右に太平寺、左に民芸館という位置関係になっています。

「龍門ふるさと民芸館入口」

写真の赤い矢印の方向に進むと龍門の滝です。

「那須烏山市案内板」

那須烏山市の観光スポットなどが記載された案内板がありました。

「民芸館」

滝遊歩道の入口には民芸館があります。上部には滝を俯瞰することができる展望台があるようです。

遊歩道へ

民芸館を過ぎるとすぐに滝遊歩道の入口になります。右側には自動販売機が並んでいます。

「トイレ」

入口は広場になっており、トイレがあります。

「遊歩道の様子」

右側が民芸館です。すぐに階段で下るようになっています。

「遊歩道途中からの眺め」

少し階段を降りると左側に大きな滝が見えてきます。遊歩道は斜面を複雑に分岐していて、幾つか観瀑スペースがあるようです。滝の下には広い河川敷が見えます。

撮影ポイントの解説

遊歩道の途中から全体を見渡せる場所がありましたので、写真を使って撮影ポイントを説明します。

まず、電車の位置を確認。滝の上には観瀑スペース(写真ではよくわかりませんが、たまに人が出てきます)、その上に道路、さらに上が線路になっています。下に降りずに斜面の観瀑台から見ると、滝と電車の位置はだいぶ空いています。

インターネット上にある龍門の滝と電車の写真を見ると、滝のすぐ上を電車が走っているパターンのものがあり、それをイメージして撮影すると電車の上のスペースが少なくなり、窮屈でバランスの悪い写真になってしまうので注意しましょう。

滝の真下に行けば行くほど滝の上の道路が見えなくなり、滝と電車の距離が短くなります。滝のすぐ上を電車が走るようにしたい場合は下からの撮影が良いでしょう。

人気の構図は写真右側からの撮影と、滝の下の河川敷(広場)からの撮影になりますね。

「左側の観瀑台」

こちらは滝を横から見る形になるので、滝と電車のコラボレーション写真には不向きかもしれません。

「右側の観瀑台の様子」

右側に行くと滝が正面に見えるようになります。


「滝の真下へ」

遊歩道一番下から川までは階段になって降り、そこからコンクリート製の道が川の上に設置されています。頑丈にできているので揺れることはありません。

ここを渡ると滝の真下へ行くことができます。

滝の右側は地層がむき出しになっており、地層の模様がよく見えます。

「竜門の滝説明板」

竜門の滝は那珂川に注ぐ江川にかかる高さ20m、幅65mの大滝で中段に男釜・女釜と呼ばれる侵食穴があります。

この穴は大釜・小釜とも呼ばれており、女釜は直径2m、男釜は直径4m以上もある大きな穴で、その深い深い穴いっぱいに青黒い水をたたえています。
(以上、案内板より)





滝と電車のコラボレーション!


Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 45mm(APS-C : 30mm)

撮影場所が滝から近いので、滝の音で周りの音がかき消され、電車の音が全く聞こえません。電車が通る部分の左右は森になっており、いきなり滝の上に電車が登場します。

撮影場所に到着したとき、あと1分ぐらいで電車が来るという状態で、三脚をセッティングしてみましたが、見事に撮り逃しました。(笑)写真の端の方に少し電車が写っただけです。

1時間後の撮影が本番だったので、どんな感じに写るかと試し撮影してみたのですが、全く音が聞こえず電車が来るのがわからないということに気付きました。

次の電車は烏山駅から滝駅へ走って来るので、滝駅に到着する時間の1分以内が撮影タイミングだとわかり、1時間後の撮影は落ちついて撮影することができました。

左右に電車が見えるところがあれば良いのですが、それが無いので、優雅な気分で撮影というわけには行きません。忙しく、一瞬の勝負ですね。その緊張感が楽しい撮影スポットです。

実はこの滝、滝の上に観瀑台(滝の上からなのであまり眺望は良くありません)があり、その上に道路、さらに上に線路という作りになっていまして、タイミングが悪いと滝の上に観光客が登場します。

道路に大きなトラックが走ってきたりすると、トラックが目立ってしまい良い写真になりません。

そんな状況もあり、実際にシャッターを切ってみないと出来上がりがわからないという場所になっています。

運悪く人がきたり、大きな車が走ってきたりすると、次の電車待ち!ってことになりますので、運試しスポットでもあります。

電車がボケないようにシャッタースピードは1/250以下に設定して撮影しました。滝の表情もあるので、シャッタースピードの選択は迷いますね。

滝自体はスローシャッターが似合うと思うので、同じ構図でスローシャッターで滝を撮影しておいて、電車を合成するというのも良さそうです。(同じ構図でスローシャッターの滝を撮影しておきました)

今回は水量が少なく、左側しか水が無い状態でしたので、また水の多い時に挑戦してみたいです。

「スローシャッター」

この滝は水量が数ないので、滝自体はスローシャッターが似合います。シャッタースピード1秒ほどに設定して撮影しました。日中なのでND100フィルターを付けて撮影しています。

龍門の滝 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称龍門の滝
ふりがなりゅうもんのたき
住所栃木県那須烏山市滝414
駐車場有 / 無料:30台程度
トイレ

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