「鳴子ダム」真っ赤な紅葉が強烈なインパクト! 宮城の美しい紅葉名所

レンズ焦点距離 : 60mm(APS-C : 40mm)

宮城県大崎市にあるアーチ式のコンクリートダム。春には雪解け水の「すだれ放流」と鯉のぼり、秋には真っ赤に染まる全山紅葉を楽しむことができます。

「鳴子ダム」の写真ギャラリー

鳴子ダム(荒雄湖)とは

鳴子ダムは宮城県大崎市にある、北上川水系の江合川に建造されました。アーチ式コンクリートダムで、堤高は約95mあります。

水力発電・利水・治水などを目的とした多目的ダムとして活躍しています。

このダムは日本の技術者だけで建造した初のアーチ式ダムになっており、土木学会選奨土木遺産に認定されています。

このダムはダム堤の上部が開くようになっており、水が8本の簾のように流れ、春の雪解け水を流す様子は「すだれ放流」と呼ばれています。この時期には鯉のぼりが吊るされ、コイが滝をのぼるように見えます。

鳴子ダムへのアクセスと駐車場

鳴子ダムへのアクセス

大崎市方面からは国道47号を北西に進みます。

奥の細道湯けむりライン「鳴子温泉駅」手前の「新屋敷」という交差点を右折し、国道108号に入ります。

道なりに進むと左手に鳴子ダムが見えてきます。

もうひとつのルートは「鳴子温泉駅」を過ぎて、「古戸前パーキング」のところを右折します。こちらはダムの左岸を走る道になっており、トンネルが多く、あまり景観はよくありません。ダムの風景を楽しむには「鳴子温泉駅」手前を右折したほうが良いです。

鳴子ダムの駐車場

「ダム堤付近の様子」

右上にダムの管理事務所があります。

写真の左奥に車が3台程度置ける場所があります。この写真の手前(ダム堤の手前)にも5台程度の駐車スペースがあります。

「鳴子ダムの案内板」

このダムは、日本人のみの手による我が国最初のアーチダムで、治水・灌漑・発電の多目的ダムとして昭和32年に完成しました。

鳴子ダムの紅葉風景

ダム堤付近

「道路から撮影」

駐車スペースの目の前にドカンと紅葉した山がそびえています。

アーチ型がとても美しいダムですね。

この日は快晴で、紅葉が眩しいほどの輝きでした。

深緑の水面に紅葉が映り込んでいました。

この写真は撮影位置から北西方向を撮影しているので、順光は午前中と午後の早い時間帯になります。午後遅くなってくると逆光気味になるでしょう。

「鳴子ダム紅葉」

レンズ焦点距離 : 60mm(APS-C : 40mm)

道路沿いに「鳴子ダム」の看板があったので、看板を主体に撮影しました。

なかなか味のある看板です。看板の斜め具合がいいです!

「ダム堤」

アーチ型のダム堤の上には、黄色で「なるこダム」の文字が。

ダム堤のすぐ下は窓のようになっており、ここから簾のように水が流れます。

「ダムを包み込む紅葉」

ダム堤の少し下側にも駐車場があり、一段下の道を歩いてダム堤に行くことができます。

下側の駐車場付近からは、迫力あるダム堤と急峻な谷の姿を見ることができました。

手前は紅葉のピーク、奥の山は枯れ紅葉になっており、その対比が冬の訪れを感じさせます。

「ダムの右岸」

こちらは紅葉のピークを過ぎていました。


「ダム湖の奥の様子」

湖畔の道(国道108号)を走っていくと、ダムの上流は「鬼首温泉郷」になっています。鬼首は「おにこうべ」と読みます。


鳴子ダム アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称鳴子ダム
ふりがななるこだむ
住所宮城県大崎市鳴子温泉字岩淵
駐車場有 / 無料:ダム堤周辺に5台程度
トイレ

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