櫛形山
山梨県富士川町にある標高2,052mの山。日本二百名山のひとつに選定されている。雲海と富士山の撮影スポットとして人気が高い。アヤメの群生地として有名。
「櫛形山」の写真ギャラリー
櫛形山の基本情報
櫛形山は和櫛のような形をしていることから、この名が付けられたと言われています。韮崎市の甘利山とともに富士山の撮影スポットとしてカメラマンに人気です。櫛形山と富士山の中間には富士五湖の本栖湖があります。櫛形山からの富士山の形は本栖湖から撮影する富士山と同様になります。
[アクセス]南アルプス市・甲府市側からの場合、県道52号の青柳二丁目交差点を右折し、県道平林青柳線を進みます。赤石温泉手前で右折し、丸山林道に入ります。この林道を進んでいくと池の茶屋と奈良田の分岐がでてきますので、右折して池の茶屋林道に入ります。しばらく進むと右側に材木置き場があり、その先端に展望スペースが設けられています。櫛形山までは富士川町役場付近から40〜50分程度です。道が狭くすれ違いも大変なので運転には注意しましょう。
[トイレ]池の茶屋林道の終点に池の茶屋登山口と駐車場(20台程度)があり、公衆トイレがあります。
[道の駅]富士川町の国道52号線に「道の駅 富士川」があります。現在隣接地には中部横断自動車道の増穂PAが建設されており、将来的にはハイウェイオアシスになります。レストラン・農産物販売コーナー・展望台などがあり、車中泊にはこの道の駅が便利です。
撮影お役立ち情報
[トレッキングコース]富士山撮影は池の茶屋林道の途中から可能です。池の茶屋林道の終点からはアヤメ平までトレッキングルートが設けられています。30分程度進めば日本で2番目の標高を誇る北岳(3,193m)、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳が見える「北岳展望台」があり、ここまでは車椅子でも行くことができます。終点のアヤメ平までは片道2時間半の行程になります。
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櫛形山 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
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名称 | 櫛形山 |
ふりがな | くしがたやま |
住所 | 山梨県富士川町 |
駐車場 | 有 / 無料:林道の途中に若干数、池の茶屋登山口に20台程度。 |
トイレ | 有 |