日本の滝百選「安の滝」 上段編 | 錦秋の二段滝の最上部は圧倒的な迫力
秋田県北秋田市にある日本の滝百選「安ノ滝」。この滝は落差90mの二段滝になっています。今回は下段の滝から上段の滝までの登山道を紹介します。15分ほどの行程で巨大滝の中心部に迫ることができます。
安の滝 下段ビューポイント
安の滝までのアクセス・登山道の様子は下記の記事をご覧ください。
安の滝へのアクセス・駐車場・トイレ情報 | 日本の滝百選トップレベルの美しさ
「安の滝 」滝と虹のコラボレーション。日本の滝百選でもトップレベルの紅葉絶景
安の滝の下段ビューポイントの左側に階段状になった登山道が見えます。
上段の滝へはここから登ります。時間は15分程度と短いですが、ここから先は道が険しくなります。(傾斜が急になりますが、危険ではありません)
ここからはつづら折りの登山道になります。
少し登ると、安の滝が木々に隠れていきます。
上段の滝が見えてくる
もう少し登山道を進んで高度が上がると、こんどは上段の滝が見えてきます。
上段の滝の落口のV字と下のV字ラインが美しいですね。
「上段の滝」
登山道の途中から上段の滝の写真を撮りました。
登山道のカーブのところに少し広い場所があったりするので、そこで三脚を設置して撮影しましました。
ド迫力の安の滝です。
この先はさらに急勾配に。
岩には階段が掘られており、その横にはロープが設置されていました。
ロープがあるので、登りやすいです。
「上段の滝と下段の滝落口」
階段を登りさらに高度を上げると、今度は下段の滝の上側が見えてきます。
この位置だと、ちょうど、上段の滝壺の高さですね。
「色鮮やかな紅葉」
滝のインパクトが強いので、滝に目が行きがちですが、山の紅葉風景としてだけでも凄いです。
この辺りからは少し平坦な道になります。
上段の滝がかなり近くに見えてきました。
ここは上段の滝の滝壺より少し高い位置になっています。
「滝へさらに近づく」
登山道を道なりに進みます。
上段の滝と下段の滝の間は滝壺とそこからの流れがあるので、思ったより奥行きがあるのです。
「橋」
滝近くになると小さな木製の橋があります。
「上段の滝 虹」
雲が多くなり、光が弱くなってきていたので、虹は厳しいかなぁと思っていましたが、少しの間だけ虹が出てくれました。
「滝壺への下り」
滝壺へ向かって今度は降りていきます。
かなり滝が近いです。
この先まで行って、右側に降りていくようになっています。
「滝壺へ」
ここは傾斜は緩やかです。
もう滝壺が目の前です。
滝壺の横は広い場所になっており、真下から滝をみあげることができますよ。
「下段の滝への流れ」
下流側を見ると川のようになっています。
この先が下段の滝の落口になっています。
「上段の滝と滝壺」
上段の滝は60mの高さがあり、近くから撮影するので、広角レンズがあると良いですね。
「下流方向」
このように撮影すると渓流風景のようになります。
とてもこの手前と奥に巨大滝があるとは思えないですね。