「群馬の桜」撮影ガイド 〜雄大な妙義 浅間 武尊の山々と桜のコラボレーション

群馬県は山と桜の共演写真が撮れる撮影スポットが多数あります。赤い衣装をきたお地蔵さんで有名になった「上発知のシダレザクラ」、妙義山と浅間山が見える「後閑城址公園の桜」、大迫力の妙義山と2本のしだれ桜が美しい「菅原のしだれ桜」など、桜と山の写真を狙うことができる場所が幾つもあります。
首都圏から関越道と上信越道が使えるので、とてもアクセスが良く、効率良く桜の名所を巡ることができます。

上発知のシダレザクラ

[ 上発知のしだれ桜と残雪の武尊連峰 ]  山里の田園地帯の高台に立つ孤高の一本桜。百名山のひとつ武尊連峰が見えます。

上発知のシダレザクラは群馬県沼田市上発知町にあるシダレザクラで残雪の武尊連峰、お地蔵様、棚田の風景が美しい撮影スポットです。沼田からのアクセスが良く、駐車場も設けられています。

田園地帯の小高い丘の上にあるこの枝垂れ桜は人が入らない形で撮影することができるので、カメラマンにとても人気の高い場所になっています。

奥には残雪の武尊連峰、なだらかに続く山の谷間と棚田、農村風景。その中の舞台の上に立っているような桜。これほどフォトジェニックな場所はそうはないでしょう。

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発知のヒガンザクラ

[ 発知の苗代桜 ]  上発知のシダレザクラの南に位置する群馬県の天然記念物に指定されている古桜。

発知のヒガンザクラは上発知のしだれ桜の南方向、中発知町にあるヒガンザクラで推定樹齢500年、樹高15m、枝張り東西17m、南北22mの古木(県指定天然記念物)です。

この桜は発知地区を見渡す高台にあり、苗代作りの頃に開花するので「発知の苗代桜」と呼ばれています。桜の近くには駐車場が設けられており、車から降りてすぐに撮影することができます。

上発知のシダレザクラの南側に位置しているので、上発知のシダレザクラより満開のピークが少し早いです。上発知が満開のときは少し葉桜気味になっていますが、それでも十分に見応えのある桜です。

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天照寺のしだれ桜

[ 寺院前に立つ一本桜 ]  寺の朱色の屋根が印象的な場所です。発知のヒガンザクラの少し南側に位置しています。

天照寺のしだれ桜は発知のヒガンザクラの南側約1.5kmほどに位置する桜です。桜と寺院の朱色の屋根が田舎の懐かしさを感じさせてくれます。上発知のしだれ桜、発知の彼岸桜は人が多いですが、ここは訪れる人が少なく、静かに撮影できました。

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妙義神社(枝垂桜)

[ 妙義山 春爛漫 ]  迫力ある日本三大奇景のひとつ妙義山と賑やかな春の花たち。山の中腹に「大文字」が見えます。

妙義神社は妙義山にある神社で今から1500年前の西暦537年に創設されました。高さ12mの総門・唐門が国指定重要文化財になっています。境内には二十数本の桜が咲き乱れ、奇景といわれる荒々しい妙義山との共演を楽しむことができます。

妙義神社のしだれ桜は知名度が高いですが、周りに人工物が多いのと、参道の階段の途中にあるため風景写真には適していません。しだれ桜からすこし階段を上り、右側にすすむと桜や春の花が咲き乱れる場所があります。ここからは桜と妙義山の構図で迫力ある写真を撮ることができます。

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妙義ふるさと美術館

[ 桜並木と妙義 ]  美術館横には桜並木、庭には菜の花畑が広がっていました。迫力ある妙義山が背後にそびえています。

妙義ふるさと美術館は妙義神社・道の駅みょうぎのすぐ上に位置し、桜並木と菜の花、そして妙義山の写真を撮ることができます。

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後閑城址公園

[ 雲の一本道  ]  桜溢れる「後閑城址公園」。奥には奇岩・妙義山がそびえています。

後閑城址公園は群馬県安中市にある城址で妙義山と浅間山の眺望が良く、春にはたくさんの桜が咲き誇ります。二つの名峰を背景に桜の写真を撮ることができる貴重な撮影スポットです。早朝から夕暮れまで一日を通して撮影を楽しむことができます。

まだ知名度はほとんどない場所ですが、「高台にある城跡で妙義山が見える」という場所だったので妙義神社の桜撮影の後に立ち寄ってみました。

城跡の頂上付近に行くと下の広場の桜を上から見下ろすことができ、緑が続くその先には荒々しい妙義山の姿が。

桜と妙義山のバランスが絶妙で、スケール感の大きな写真を撮ることができる場所になっています。
駐車場から5分程度階段を登ると撮影ポイントという好条件が揃っています。

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[ 桜舞う公園 ]  城址の桜は満開を過ぎ、風が吹くと花びらが空に舞っていました。里山風景が広がり、その先には残雪の浅間山が見えます。

この写真は後閑城址公園本丸に向かう階段の途中から撮影しました。

下の広場に植えられている桜を見下ろす感じになり、前景に桜、中景に新緑の里山、遠景に浅間山という構図で撮ることができました。

夕日は妙義山方向ではなく、浅間山の左側に沈むので、夕暮れ時は浅間のシルエットを狙うことができます。

中後閑の桜並木

[ 曲線美 ]  桜並木が美しい曲線を描いています。新緑と色鮮やかな花々が眩しいほどに光輝いています。

中後閑の桜並木は安中市中後閑にある桜並木で田園地帯に菜の花・レンギョウ・桜と色鮮やかな春の風景が広がります。S字カーブが綺麗な桜並木です。後閑城址公園の入口交差点の近くにあります。

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菅原のしだれざくら

[ 妙義の奇岩としだれ桜 ]  荒々しい岩が特徴的な妙義山の麓で、美しい花を咲かせる桜です。

菅原のしだれ桜は群馬県富岡市妙義町にあり、推定樹齢300年の2本のしだれ桜が寄り添うように花を咲かせます。朝陽が昇る頃、妙義山と桜に陽があたり、美しい姿を見せてくれます。

ここは、妙義山の麓で、妙義山の迫力を間近で感じることができます。2本のしだれ桜は見る角度によっては1本の大きな枝垂れ桜のように見える面白さがあります。

ここは妙義山のモルゲンロートと桜の撮影ポイントとして知られており、満開時期の早朝には多くのカメラマンが訪れます。

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細野の彼岸桜

[ 群馬県有数の桜の巨木 ]  樹齢500年以上と言われるエドヒガンの巨木です。満開を過ぎ、下の方は葉桜になり始めていました。

細野の彼岸桜は安中市松井田町にある彼岸桜で推定樹齢500年以上、樹高19m、枝張り東西25m、南北27mの巨木です。近くからの撮影は広角レンズでないと全体が画角に収まりません。

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行田(おくなだ)のヒガンザクラ

[ 妙義参道で静かに咲く ]  妙義山の近くにある樹齢400年以上の古木。昔は妙義神社への参道がこの前を通っており人々の憩いの場になっていた。

行田のヒガンザクラは安中市松井田町にあるヒガンザクラで、推定樹齢400年以上、樹高10m、目通り約6m。妙義神社の南方向にあり、住宅地の中でひっそりと花を咲かせています。

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七興山古墳の桜

[ 桜の小径 ]  古墳の中には遊歩道があり、空を埋め尽くすような桜の花を楽しむことができます。

七興山(ななこしやま)古墳の桜は群馬県藤岡市上落合にある6世紀前半に作られた三段築城の前方後円墳です。この時代の古墳としては東日本最大級となっています。古墳全体に桜の木が植えられ、その中には遊歩道が設けらています。桜の中を散策しながらの撮影が可能です。

古墳と桜の撮影スポットは埼玉県の「さきたま古墳公園」が有名ですが、ここは古墳の頂上に桜が植えてある感じです。七興山は古墳全体が桜で覆われています。桜の木の高さが見事で、中に入ると空をも埋め尽くす桜状態になっていました。

古墳の近くにはレトロ自販機の聖地のひとつとして知られる「ドライブイン七輿(ななこし)」があります。ここはテレビなどでもよく取り上げられます。

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お助け桜

[ 樹齢300年の古桜 ]  猿ヶ京温泉・赤谷湖(相俣ダム)近くにあるエドヒガンザクラです。

お助け桜はみなかみ町相俣にあるエドヒガン桜(樹齢300年 目通り6.6m)です。月夜野から国道17号で赤谷湖方面に向かうと、赤谷湖の少し手前の左側にあります。
国道からかなり狭い道を下っていくとお助け桜に着きます。桜の前は大きめの広場になっており、静かに桜を眺めることができます。

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下馬の枝垂れ桜

[ 下馬桜 ]  昔の関所跡に立つ一本桜。背が高く、枝ぶりの綺麗な桜です。

下馬の枝垂れ桜はみなかみ町 猿ヶ京温泉にあるシダレザクラ(樹齢約200年 目通り2.8m)です。赤谷湖の湖畔の温泉地の中で花を咲かせます。

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柱戸不動滝の桜

[ 柱戸不動滝 ]  群馬県みどり市の柱戸不動滝と山桜。逆光の朝日を浴びて。4月15日前後が見頃。

柱戸不動滝は群馬県みどり市にある滝で落差20m。春には山桜と滝の風景を楽しむことができる撮影スポットです。斜めに飛び出すような立体感のある滝です。
県道沢入桐生線から遊歩道を数十メートル下ると展望台があります。

新緑、紅葉も美しい滝なので、四季折々の滝風景を味わうことができる撮影スポットです。この滝は冬には凍結し氷柱になります。

滝の上には不動明王像が祭られており、煩悩や障害を焼き払い、悪魔を降伏してくれる神として知られています。

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