辰野ほたる童謡公園でほたるの乱舞を満喫 2/2

Camera : NIKON 1 V1 | レンズ焦点距離 : 27mm(APS-C : 18mm)

辰野ほたる童謡公園内の紹介の続編です。

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園内にはあじさいがところどころ咲いています。
ほたると一緒に撮影することができます。

あじさいの奥に通路が見えます。

上側の通路は休むところがテラスのところにしかありませんが、下側の通路はベンチが10個ぐらいあります。
撮影中にものを出し入れしたり、リュックを置いて休んだりできます。
画像のチェック、バッテリー交換などに便利です。
撮影が長時間になるのでありがたい設備です。

これだけ長い距離がありますので、どこからでも撮影できます。
下から撮影するので、見上げた感じでホタルの写真が撮れます。

下から水路と展望テラスを見上げています。
テラスの後ろあたりは深い森に包まれています。

所々に水路の出口があります。
水の上を舞うホタルを撮影できます。

水路のカーブのところです。
ホタルが多く舞います。
水路はこのような形で整備されています。水路の中は砂利のようになっていてホタルの幼虫が流れないように工夫されています。
幼虫はカワニナなどの巻貝を食べて成長します。



ホタルは川岸に卵を産み付けます。
30日ほどで幼虫になり水の中に入ります。
成長した幼虫は4月の桜が散るごろに岸に上がり、土の中でさなぎになります。
さなぎから49日後に成虫になります。

成虫は一週間ほどの命です。この間に卵を生みます。

ホタル育成の工夫が施されている水路です。
水路が配管のように張り巡らされています。

ゲンジボタルに必要な成長条件は、
「水が綺麗で、水質・水温・水量が安定している」
「水の流れが速いところと遅いところがある」
「水に溶けている酸素の量が多い」
「えさになるカワニナなどの巻貝がいる」
「サナギを作るために必要な柔らかい土でできた岸がある」
「幼虫の隠れる場所がある」
この条件を満たしたのがこの水路です。

これで下辰野側を一周しました。
通路がバリアフリー化されているので、車椅子でもホタルの幻想的な光を楽しむことができます。

ほたる童謡公園・平出側

駐車場から協力金を購入した後に真っ直ぐ行って天竜川の橋を渡ると「下辰野」側にいきますが、橋を渡る手前を左側にいくと「平出」側の入口になります。

人工の川が流れていて、ここにも下辰野側ほどではないですが、ほたるがいます。

平井側は植物公園になっているので、いろいろな花や木があります。

[ ほたる童謡公園 ]

やまぼうしの木と水路です。

スイレンの池があります。

蓮の池もありました。

水車があります。
この水車がほたる童謡公園駐車場の電気を発電しています。
エコを考えた設備になっていました。

平出側の公園から下辰野側を望んでいます。
緑が綺麗でした。

ほたる童謡公園内でみられる昆虫です。
年間を通じて昆虫も生息する自然豊かな場所です。

公園の中央を横切る天竜川です。
山から流れる水でホタルを育成しています。

この自然の中でホタルが育っているというのがよくわかります。

童謡公園・わんぱく広場

平井の方で、昆虫の名前の付いた橋があり、階段を登るとわんぱく広場になっています。
辰野ほたる童謡公園のキャラクターの「ぴっかりちゃん」の遊具がありました。

[ ほたる童謡公園 ]

「ぴっかりちゃん」が遊具になっていました。

原色を使ったカラフルな遊具です。
遊具は最近新しくなったようです。怪我をしないように工夫されている遊具です。

ロープでできたジャングルジムです。

[  ]

「ぴっかりちゃん」の滑り台です。

ホタルイルミネーション

お祭り期間中は山にホタルのイルミネーションが現れます。

今回の訪問は、辰野町はホタルで街づくりをしていることが感じられました。

撮影スポット詳細

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