辰野ほたる童謡公園でほたるの乱舞を満喫 1/2

Camera : NIKON D90

長野県上伊那郡辰野町にあるほたる鑑賞の名所に行ってきました。多い年では一夜で一万匹以上のほたるが夜の闇に舞い上がります。

ここの魅力は圧倒的な蛍の数です。
普通ほたるを見るとき、足場が悪かったり、自由に構図を取れなかったりしますが、ここは足元が綺麗な遊歩道で整備されていて、構図も自由に取れるところが魅力です。
幻想的な写真が簡単に取れる!カメラマンにとって嬉しい撮影スポットになっています。

ほたる童謡公園へのアクセス

ほたる童謡公園えのアクセスは東京からだと中央自動車道の「伊北IC」で降りるのが一番近いです。少し行き過ぎる形になりますが、時間的に考えるとこちらが良いです。
「諏訪IC」で降りて県道50号線の有賀峠をと通ると30分ぐらいかかります。「伊北IC」からだと10分ぐらいです。

諏訪湖より北側から来る人は「岡谷IC」で降りるのが良いです。岡谷からだと20分ぐらいで到着します。

伊北ICからだと国道153を北上して、長野県道14号(岡谷街道・下諏訪辰野線)に入る「宮木泉水」交差点を右折します。もう一つ北の「宮木」交差点を右折すると土日は歩行者天国になっているので、「宮木泉水」を曲がる必要があります。

そのまま直進して、天竜川の橋を渡り、突き当りの「城前」という交差点を左折してそのまま北上します。(県道19号になりますが、直ぐに県道14号に名称が変わります)

※諏訪方面から来た人は「平出」という交差点を右折して県道14号に入ります。

そのまま北上して、中央本線を越えて直ぐがほたる童謡公園になります。

ここでこの写真の看板が見えます。
このキャラクターが「ぴっかりちゃん」と言って、このほたる童謡公園のキャラクターになっています。

この写真は北側から来ている時の写真なので、右折になっていますが、南側から来たときは左折になります。

ほたる童謡公園は有料駐車場になります。
徒歩で30分ほど離れている場所に無料の駐車場はありますが(土日だけ駐車場になる場所があります)、重たい写真機材を持っている場合はあまりお勧めできません。

徒歩で15~20分ぐらいのところに500円の有料駐車場もありますが、こちらも距離があります。

駐車料金1,000円はかかりますが、童謡公園の駐車場の方がすぐに撮影場所に行くことができ、戻って再入場することができるのでお勧めです。

この写真の看板右側の道路を200メートルほど下ると、ほたるの鑑賞場所になります。

ここが駐車場の入口で、テントのところでお金を払います。
駐車場は250台の規模ですが、満車になることがあるので、早めの到着をおすすめします。
駐車場内は係員の案内に従って駐車します。

駐車場の奥にはトイレがあります。
日没前に到着した場合は、ほたる鑑賞場所に移動し会場内の下見、場所取りなどをして日没を待ちます。
明るいうちに会場を把握しておくと、暗くなってからの場所移動や構図決めなど迷わずに済みます。

辰野ほたる童謡公園の案内図です。
ほたる童謡公園は天竜川を境に二つのエリアにわかれています。
東側が「平出」という地名になっていて、西側が「下辰野」側になっています。
ホタルがたくさんいてみんなが多く撮影するのが「下辰野」側です。

この図の上側が「下辰野」側です。
googleMapで地図を見てみると下辰野側に細かい水路がたくさん見えます。

案内図で前日のホタル情報も確認できます。

事前にホタルの詳しい情報を見たい場合は下記のホームページで見ることができます。日ごとの発生数が載っているので、訪問する日を決めるのに重要なデータになります。
「ほたるの名所松尾峡・ほたる童謡公園 | 辰野町 観光サイト」
http://kankou.town.tatsuno.nagano.jp/firefly/info/hotaru-doyo-koen.html

辰野のマンホールです。
デザインがホタルになっています。
ホタルの町を謳っている辰野ならではのマンホールです。

ほたる童謡公園・紹介

写真の場所がホタルの鑑賞スポットへの入り口になります。
ホタルの鑑賞には、ホタル保護育成協力金300円が必要になります。
左側のシャッターが閉まっている建物が発券所になっていて購入後、係員に券を渡して入場します。
橋を渡ると「下辰野」側、橋の渡らず左に行くと「平出」側になります。

天竜川に架かる、わらべ橋を渡り「下辰野」側に向かいます。

橋を渡ったら右方向に進んでいきましょう。
「ほたる」という看板の矢印に従って進めばよいです。
この写真奥に仮設トイレがあります。

仮設トイレを過ぎると少し登りになります。

登りの森を抜けると一気にホタルが見えて感動します。
数え切れないホタルが飛び交う様子が見えて凄いです。
ここが公園で一番高いところで、俯瞰できるポイントになっています。
この写真のウッドテラスが観光客には人気の展望スポットです。カメラは三脚が揺れるので、この付近のアスファルトの場所で撮影しましょう。

ここはテラスから見た全景です。
公園内の北側から見た様子。
第一印象として深い草木に覆われていると感じました。

展望テラスの近くの小さな滝です。ここから取り入れた水を公園内に流しています。
真ん中に写っている白い木が「やまぼうし」です。

ここが水の流れとホタルの軌跡を撮影できるので人気があります。ここには常に10名以上のカメラマンがいます。

このような遊歩道が続きます。
遊歩道は広くて、平らで綺麗です。

公園内は水路が曲がりながら、張り巡らされています。

高台から見下ろしています。
奥に見えているのが辰野の町になります。

水に沿ってホタルは飛ぶので、この水路のところが一番ホタルが長く飛びます。
木とかを構図にいれると、木が浮いて見えて、遠近感を出しやすいです。

夜に来ると真っ暗なので、明るいうちに構図やピントの位置を考えておいたほうが良いでしょう。

ここは公園の西側で、パノラマで公園全体を見渡せる場所になります。

パノラマテラスから見た景色です。
ここからは、たくさんの水路が見えるので、奥と手前にホタルが飛び交う様子を見ることができます。

奥には天竜川を渡るJR中央本線が見え、写真に入れることができます。
ホタルと光る電車の軌跡の写真が撮れます。

テラスの横に立つ、大きな木の下。
木の葉っぱで休むホタルや、木の奥に飛び交うホタルを撮影することができます。

ここからも公園内の水路に、綺麗な水を取り入れていました。
高低差があるので滝のようになっています。

真っ直ぐいくと辰野駅のほうに向かう道になります。(街中の駅の方に車を停めた方はここが入口になります。)
ここを左に曲がるとくだりになり、ホタルを目線の高さで撮影できるようになります。

公園内を南側から見たところです。
左上に見えるのが、西側のパノラマテラスです。

カーブしている道で下っていきます。
この柵沿いからでしたら、どこからでもホタルが撮れます。

西側のテラスからだいぶ下がってきました。

ここまで降りてくると、目線の高さ、見上げる感じで蛍を見ることができます。
蛍と星空をいれて撮影することもできます。
背景に樹々が生い茂っているので、森の中を飛び交う蛍の軌跡を撮影することもできます。

ホタルは捕獲禁止です。

ここが一番低いところで、中間地点です。
奥には森の壁が見えます。
ここの後ろ側に公園内のトイレがあります。

看板の文字は蛍光塗料になっているので、夜でも読むことができます。

綺麗な大き目のトイレです。

夜は足元も良く見えないぐらい暗くなるので、歩くときは注意が必要です。

撮影スポット詳細

関連記事


検索&翻訳

PAGE TOP