「旧太子駅」巨大なコンクリート製ホッパー、廃線跡

レンズ焦点距離 : 35mm(APS-C : 23mm)

群馬県六合村にある群馬鉄山の鉄鉱石を運ぶ専用鉄道「太子(おおし)線)」の駅跡で、現在は一般公開されています。巨大なコンクリート製のホッパー・駅舎・ホーム・展示室などで当時の面影を感じることができます。

「旧太子駅」の写真ギャラリー

旧太子駅アクセス

首都圏からは関越道・渋川伊香保ICで降り、国道353号で草津方面へ。
吾妻線の長野原草津口付近から国道292号で北に向かいます。5kmほど進むと右側にヘリポートがある大きな駐車場が見えます。ここが旧太子駅です。

この看板が入り口です。


左側に見えるのが大きな駐車場。その手前がヘリポートです。


駐車場の奥に施設へ下る階段があります。
ここは有料施設で料金は200円です。
開館時間は午前10時~午後4時となっており、その時間以外は入れませんので、時間には注意して訪問してください。


駐車場から施設に向かう階段から見えるのが貨物列車に鉄を積み込むときに使っていた施設「ホッパー」です。風化して巨大な遺構のようです。遺跡に行ったような気分になります。


短い階段を下っていきます。


階段を下ると建物があります。
こちらは展示室になっています。この中で料金を払います。


建物の正面です。
廃線後、一般公開されるようになってから整備した建物のようで、新しくキレイでした。
自動販売機もあります。


「案内板」
群馬鉄山と太子線について記載されています。


建物を通り奥に行くと、ホームとホッパーが見えてきます。


鉄山の路線独特の車両が展示してあります。


展示室を横から見るとこのようになっています。
左奥にはトイレがありました。


こちらがホッパーです。
ホッパーをトンネルのように撮影するのはこの一番右側が撮影ポイントになっていました。


錆ついたレトロな感じの車両が展示されており、鉄山専用線の当時の面影を感じることができました。


展示車両ひとつひとつを撮影していても楽しいですね。
背景にホッパーを入れるとより、臨場感が出ます。


レンズ焦点距離 : 16mm(APS-C : 11mm)

廃線なので、撮影後にモノクロで現像するのも楽しいです。

ホームの奥から展示室側を望む。


レンズ焦点距離 : 18mm(APS-C : 12mm)

車両の運転室。
パーツを切り取っても絵になります。

「運搬車両」

レンズ焦点距離 : 21mm(APS-C : 14mm)

錆びついた感じが良いですね。


レンズ焦点距離 : 19mm(APS-C : 13mm)

この日は青空で爽やかな雰囲気の写真が撮れました。


レンズ焦点距離 : 16mm(APS-C : 11mm)

広角レンズ・ローアングルでホッパーを撮影。
スケール感の大きな遺構の写真になりました。

ホッパーの内部


レンズ焦点距離 : 112mm(APS-C : 75mm)

ホッパーは光が強いと明暗の差が激しすぎるので、曇りぐらいのほうが撮影しやすいです。
季節・太陽高度によって光の入り方が違うので、その時々で違った雰囲気の写真になります。
太陽が雲に隠れて明暗差が少ないときに撮影しました。


レンズ焦点距離 : 35mm(APS-C : 23mm)

アンダー気味に現像すると廃墟感が出ますね。


旧太子駅 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称旧太子駅
ふりがなきゅうおうしえき
郵便番号377-1702
住所群馬県中之条町太子251番地4
駐車場有 / 100台以上
トイレ

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