「ナメゴ谷」尾根筋を昇っていく龍のような広葉樹のラインが珍しい絶景

天川村と上北山村を結ぶ国道309号(行者環林道)にある絶景ビューポイントです。針葉樹の中、尾根筋だけ山桜をはじめとした広葉樹が残されています。
「ナメゴ谷」の写真ギャラリー
ナメゴ谷へのアクセス・駐車場
吉野側からは国道169号を南下します。169号のループ、大台ケ原への入口を越え、国道309号(行者環林道)へ入ります。
国道309号の途中にナメゴ谷眺望ポイントがあります。
駐車場は無いので、路肩に駐車することになります。
国道309号(行者環林道)
「国道169号から国道309号への入口」

国道169号を吉野側から走ってくると、カーブのところに右に入る入口があります。
「天川」方面という青い案内板が立っています。
右折するときはカーブなので注意しましょう。
「国道309号入口」

この道路は国道ですが、ほぼ林道なので大型車の通行はできません。
高さ2.6m以上、長さ7m以上は車両通行不可となっています。
写真の場所を左側に進みます。

「案内板」

下市まで50km、天川まで25kmです。
ナメゴ谷眺望ポイントから天川まで行こうとすると、谷沿いのかなり細い道を走るロングルートになります。

ここは左折します。
(直進は通行止めという看板が出ています)

林道の様子です。
このような感じの道が続きます。

「眺望ポイントの山桜」

ロケハンに訪れた時に撮影したものです。
奥に見えるナメゴ谷は桜や新緑は無い状態でした。手前の眺望ポイントには山桜が咲いていました。
「撮影ポイントの様子」

撮影ポイントのところに数台、この手前にも数台分車を置けるスペースがあります。他の車の通行の邪魔にならないように注意して駐車しましょう。
撮影ポイントは写真の赤丸のところになっています。10人ぐらいの撮影スペースです。
「撮影ポイントのカーブの下」

このガードレールのところからも撮影できます。上の撮影ポイントが埋まっている時はこちらから撮影となります。
「春のナメゴ谷」

こちらがナメゴ谷の昇竜のアップ画像です。
林道の冬季閉鎖解除前に歩いて撮影に来る人もいるそうですが、今回は林道通行止め解除後に車で来ました。
桜の開花タイミングと林道冬季閉鎖解除のタイミングはその年によって異なりますね。
南側を向いて撮影するようになるので、日中は逆光になります。
朝と夕の斜光での撮影が良いポイントです。

ナメゴ谷の昇竜の下の方は少し新緑が始まっていました。
山桜は色が様々なので紅葉のように見えたりもします。
この写真は晩秋に撮影した雰囲気になりました。
「撮影ポイント手前の駐車スペース」

このカーブの左側が撮影ポイントです。
こちらにも数台駐車可能です。
「少し下の駐車スペース」

撮影ポイント付近の駐車スペースが満車の時は、少し下にいけば何箇所か駐車スペースがあります。
「撮影ポイントとナメゴ谷眺望」

撮影ポイントの足場とカーブ下のガードレール、ナメゴ谷の様子です。
「撮影ポイント下の道路」

下の道路までは高さがあります。
あまり前に三脚を立てると転落の危険性もあります。人数が多い時は危ないです。
「撮影ポイント」

路肩の高台が撮影ポイントです。
木の根があったりします。
「予備の駐車スペース」

こちらは撮影ポイントからだいぶ下に行った場所にある駐車スペースです。
新緑のナメゴ谷
「緑の昇竜」

紅葉が綺麗な場所は新緑も綺麗なので、新緑のナメゴ谷を撮影してみました。
夕方の撮影で、右側から光が当たっています。
グリーンの美しいグラデーションを満喫することができました。
コントラストを強めにすると、谷が黒くなり、より尾根の昇竜が浮かび上がります。
「青空」

空には青空が広がっており、爽やかな初夏のナメゴ谷撮影になりました。
「ナメゴ谷全景」

ワイドに撮影してみました。
ナメゴ谷の下には国道309号が見えます。
昇竜は何匹かいます ^^:)
ナメゴ谷 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
---|---|
名称 | ナメゴ谷 |
ふりがな | なめごたに |
郵便番号 | 639-3704 |
住所 | 奈良県上北山村西原 |
駐車場 | 有 / 無料: 路肩に駐車 |
トイレ | 無 |