聖高原 中牧湖へのアクセス | 別荘地エリアにある小さな湖は霧氷の絶景スポット

聖高原にある中牧湖は霧氷スポットとして知られています。小さな湖ですが、その周囲はカラマツ林になっており、冬には海外を彷彿させるような、神秘的な白い世界を見ることができます。高原のシンボルである聖湖から細い山道を車で走ります。冬季は道路が凍結しているので安全運転で霧氷を楽しみましょう。

中牧湖の概要

中牧湖は長野県麻績村(おみむら)にある小さな湖です。

東北信地域と中信地域の境にあるこのエリアは「聖山高原県立自然公園」と呼ばれ、聖山、聖湖、すずらん湖、中牧湖、などの見どころがあります。

このエリアの観光の拠点となるのが最大の湖である「聖湖」。近くには「麻績村の観光課」「聖高原スキー場」があります。

中牧湖は周辺が別荘地になっており、とても静かな場所です。湖の周辺にカラマツが多く、冬に霧氷が付くととても美しい風景になります。

中牧湖へのアクセス

中牧湖へのアクセスは、聖湖から別荘地の中の道を西へと進みます。中牧湖は聖山の中腹辺りにあり、霧氷の時期は雪が多く、道路は凍結していることが多いです。

聖湖から車で20分ほどで中牧湖に到着します。

詳しくは下記の地図をご覧ください。


国道403号で千曲市側から姨捨エリアを通り、聖湖へと向かいます。

[ 中牧湖 ]

この写真の左側が聖湖になっています。聖湖を通過すると左側に大きな「聖高原」の案内板があります。
ここを左に曲がると聖高原スキー場になります。

中牧湖はここから右側に入り、坂を登っていきます。

[ 中牧湖 ]

国道403号から別荘地へ向かう道に入ったところ。

この建物は「麻績村観光課」の建物になっています。

「聖湖にあった案内板(善光寺街道)」

[ 中牧湖 ]

麻績宿から桑原宿までは二里十八町(約十キロ)。猿ヶ馬場峠は松代藩領との領界であった。麻績側は江戸中期まで松本藩領だったが、亨保十年、松本藩主が領地没収となってからは幕府領となる。
(以上、案内板より)

「聖高原観光ガイドマップ」

[ 中牧湖 ]

聖高原周辺の観光スポットが記載されています。すずらん湖と聖山は載っていますが、中牧湖は載ってないですね。中牧湖は、すずらん湖のもっと上になります。

別荘地内のメイン街道を走っていきます。

[ 中牧湖 ]

国道から観光課の横を通り、別荘地内のメインストリートを走ります。

訪問時は聖湖付近の国道には雪がありませんでした。

しかし、観光課の横を通って少し走ると、辺りは雪景色に変わります。道路も真っ白です。この写真は中牧湖撮影の帰り(昼頃)に撮影しています。

早朝は道路が凍結しているので運転は注意しましょう。

狭いところで1車線、広いところでも1.5車線ほどの幅しかありません。対向車が来たら退避スペースを使ってすれ違います。

「すずらん湖付近の案内板」

[ 中牧湖 ]

聖高原には複数の湖(沼・池)とダムがあります。
すずらん湖の入口付近に大きな案内板がありました。

「すずらん湖入口」

[ 中牧湖 ]

手前側から走ってきます。中牧湖へはこの道を直進します。
ここを左に曲がると北山ダムのほうに行くようです。

カーブが多い道。

[ 中牧湖 ]

このような感じの道をひたすら走ります。

「一面の銀世界」

[ 中牧湖 ]

標高が上がるにつれて、木々に霧氷が付いていきます。

中牧湖に行くときは、真っ暗な中、この辺りを走りましたが、ヘッドライトで照らされた木々が霧氷になっていることがはっきりとわかりました。

聖山登山口「三和峠」

[ 中牧湖 ]

地図を見ると、中牧湖までは細い道が入り組んでいて複雑に見えますが、実際に道路を走ってみると一本道です。メインの道が綺麗に除雪されていて、横に入っていく道は細く、迷うことはありませんでした。

道路の途中に「三和峠」があります。ここは「聖山」への登山口になっています。

ここは霧氷の林を撮影できるポイントですので、ここで紹介しておきます。

「聖山登山道入口」

[ 中牧湖 ]

聖山の登山道です。頂上まで2.4km(約60分)の表示があります。

この日は2台ほど峠に車が駐車してありました。快晴なので山頂からの長めは素晴らしかったと思います。

「登山道の霧氷」

[ 中牧湖 ]

登山道の入口の木も、美しい霧氷になっています。

この写真は昼頃の撮影なので、霧氷がだいぶ溶けてしまってきていますが、もっと早い時間なら綺麗に霧氷が付いていたでしょう。

「雪深く」

[ 中牧湖 ]

三和峠を超えると更に雪が深くなります。

遠くにカラマツの霧氷が見えます。


「大岡保養地」

[ 中牧湖 ]

中牧湖が近くなると、道路が二股に分かれています。ここは道なりに右側に進みます。

幾つかの別荘地(エリア)がありますね。

「退避スペース」

[ 中牧湖 ]

道路には写真のように広くなった場所があります。

「一面の霧氷」

[ 中牧湖 ]

道路の両脇が霧氷に埋め尽くされています。

霧氷が見放題状態。

[ 中牧湖 ]

壊れた看板の枠が残っています。

雪国の厳しい冬の雰囲気が出ていますね。

中牧湖近くに到着

[ 中牧湖 ]

もう、中牧湖はすぐ先です。

右側には別荘地の入り口があり、大きな青い看板が出ています。

ここも道なりに真っ直ぐ進みます。(少し左カーブ)

左側には「聖山パノラマホテル」という案内板があります。

上記の場所から少し走ると、左側に電柱があります。

[ 中牧湖撮影ポイント様子 ]

この電柱の辺りから少し歩くと湖畔に出ることができます。そこが撮影ポイントです。

電柱付近は道が広くなっており、左側に5~6台駐車することができます。

専用の駐車場はありませんので、あまり多くの車を停めることはできませんね。

「中牧湖別荘地入口」

[ 中牧湖 ]

撮影ポイントからさらに進むとこのような分岐になります。メインの道は大きく右側にカーブしています。真っ直ぐ進むと中牧湖の別荘地の中へ入っていってしまいます。

中牧湖の写真に写っている別荘のほうに続いています。ここから先は道が狭いです。別荘地の人の迷惑になるので、ここから先には入らないほうが良いでしょう。

ここは広くなっているのでここでUターンして聖湖方面に戻りましょう。


以上、中牧湖へのアクセスの紹介でした。

中牧湖の霧氷撮影については下記のページをご覧ください。

「聖高原 中牧湖」高原に佇む静かな湖と霧氷の森は、真っ白い夢の世界

聖高原 中牧湖へのアクセス まとめ

信州の霧氷スポットの中では「聖高原」は標高が低いです。しかし、このエリアは雪が多く、気温も低いという特徴があるため、霧氷の出現率は高くなっています。

霧ヶ峰のように観光道路ではないので、道幅は狭く、くねくねと曲がりくねっていますので、雪道運転に慣れていないと大変な場所です。

4WDにスタッドレスタイヤが基本装備となります。

この道は別荘地の人たちが使う道路になっているので、道路を塞いでしまうと大変な迷惑をかけることになりますので、車は冬装備万全で望みましょう。

撮影スポット詳細

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