三王山自然公園へのアクセスと駐車場情報 | 雲海と太平洋からのサンライズスポット
茨城県常陸大宮市にある三王山自然公園は山頂付近まで車で行くことができ、雲海と太平洋からのサンライズが美しい撮影スポットです。今回は三王山までのアクセス・駐車場情報を紹介します。雲海撮影の挑戦は夜中到着の明け方狙いになるので、行く前にルートの情報は良く把握しておきましょう。
三王山自然公園の雲海
三王山は茨城県常陸大宮市にある里山で雲海とサンライズスポットとして知られています。高台から眼下に広がる雲海は見事で、雲海の先から昇る太陽は感動的です。
三王山の雲海の様子は下記のブログをご覧下さい。
三王山自然公園 | 雲海と星のコラボレーション 太平洋から昇る朝陽に輝く雲海
三王山自然公園へのアクセス
メインルート
雲海スポット「三王山自然公園」へのアクセス(行き方)を説明します。
宇都宮市・真岡市方面からは東方向の茂木(もてぎ)町を目指します。茂木町には「道の駅 もてぎ」があるのでこの道の駅を拠点に説明します。
「道の駅 もてぎ」から国道123号を東へ向かいます。途中には自動車レース場の「ツインリンクもてぎ」の入口、道路沿いには「馬門の滝」などがあります。
道の駅から7kmほど進んだところで那珂川を渡ります。橋を渡ると右側に大きくカーブします。そのまま1.5kmほど進むと「柏崎」という信号のある交差点が出てきます。ここを左折します。
写真は国道123号の「柏崎」交差点です。左側に「三王山自然公園3KM」という縦型の大きな案内板が設置されています。赤い矢印方向に入っていきましょう。
国道123号から斜め右方向に入っていきます。
しばらく道なりに進みます。左側には「三王山公園入口」というバス停がありました。
「郵便局」
右側には郵便局があります。郵便局を利用する人の車が道路にはみ出して駐車してあったりするので、ここを通るときは気をつけましょう。
「三王山へ」
郵便局をすぎて少し走ると、右側に「三王山自然公園入口3KM」という案内板が見えてきます。その向かい側を左方向に進みます。ここまでは平坦な道路でしたが、ここからは登りになります。
上り坂になりますが、傾斜はそれほどキツくはありません。
この辺りは1.5車線ほどの幅があります。
「木々が多くなる」
坂を登っていくと徐々に木々が多くなります。この道路は道路横の木々の枝が道路に覆いかぶさってきており、時々車に接触するので気をつけましょう。夜、暗いときは枝が見えにくいので特に注意が必要です。
「木のトンネル」
木々でトンネルのようになった道です。夜暗いと少し不気味です。
「分岐」
ここで三王山自然公園と長倉宿四季彩館へ分岐しています。道なりに三王山へ向かっていきます。この辺りを走っていると「長倉宿四季彩館」という案内板はよく見かけます。
「分岐地点の様子」
これが分岐の写真です。左側に進んでいきます。この道はところどころに民家があります。
この辺りは木々が少なく、開けた感じになっています。
「ミラーのあるカーブ」
ミラーのあるカーブが出てきました。ここを曲がるといよいよ三王山自然公園に到着です。
三王山自然公園駐車場
ここが三王山自然公園の駐車場になります。
これまでの道案内だと1番の「メインの道(オススメ)」のところに出てきます。駐車場からは3方向に道が出ていて、3つのルートを利用できますが、2番・3番のルートは狭い林道なので、1番のメインルートを利用する方が良いです。
特に2番目のルートは1番のルートと登り口の位置がほとんど変わりません。しかし、道は狭く車一台分しかない林道で、すれ違いも困難です。ガードレールが無いところも多いので危険もあります。あまり利用するメリットがありません。
3番のルートは北側方向から来るときに利用する人もいると思いますが、こちらも狭い林道になっています。
林道ルートの紹介
上記の「2番」のルートも紹介しておきます。今回は3番目のルートは紹介しませんが、道の雰囲気は2番目のルートと同じような感じになっています。
GoogleMapで道案内を設定すると、このルートが表示されました。
メインのルートと同様に「道の駅 もてぎ」から国道123号を東方向へ進みます。那珂川を渡って400mぐらいのところ、メインのルートでの入口になっている「柏崎」交差点の手前に、左に入る道があります。
この入口を左に入り、国道と平行に走ります。
少し走ると左側に入っていく感じになります。
「下から見た三王山」
国道から入ってすぐのところからは三王山が見えます。小高く小さな里山ですね。
集落の中を走っていくと左に入る場所があります。
写真の赤い矢印の方向に進みます。ここは何も案内板がありません。GoogleMapのナビを見ていたので左折する場所がわかりましたが、ナビがないと難しいですね。
「林道 野田・三王山線」
左折すると上りになります。左側には林道の案内が小さく出ていました。「カーブ徐行・出合い頭注意・落石・土砂崩れ・路肩注意」と書いてあります。
夜中の暗いときに走るときは特に気をつけましょう。
道路は舗装されています。
舗装はされていますが、車一台分の幅しかないので、対向車が来ると待避スペースのあるところまでバックで戻ったりしなければなりません。
ガードレールが無い場所が多いです。
落葉の多い時期だと路肩がわからない時があるので脱輪には注意しましょう。
「林道からの眺望」
一ヶ所、眺望の良い場所がありました。
途中、少しだけ下る場所があります。
「林道に覆いかぶさる木の枝」
三王山の3つのルートを走ってみると、どのルートも木々の枝が道路に伸びており、車に当たります。ミニバンなど背の高い車は枝を避けながら走ることになるでしょう。
特にメインルート以外の林道ルートは、枝が走るのを邪魔します。
「倒木」
1回目に三王山に行った時は真夜中の暗いときにここを通りました。木の枝を避けながら、本当にこの道で大丈夫なのかな?と思いながら走りました。最後の方には道路に倒れかかった木まで出てきて、不気味な感じがMAXに・・・。
ここをゆっくり通過して少し走ると駐車場に到着となります。
「2番ルートの出口」
2番ルートの出口は駐車場の正面になります。このルートはあまりオススメできるルートではありませんね。狭いし、1番のルートと入口はそれほど変わらない。しかも長い感じがします。