「白川郷」撮影ガイド ~萩町城山展望台 へのアクセスと宿場街の夜景
世界遺産「白川郷」の俯瞰ポイントとして有名な萩町城山展望台。駐車場の横から白川郷全体を見渡すことができ、白川郷を代表する撮影スポットになっています。今回は白川郷ICから萩町城山展望台までのアクセスと、撮影ポイントの様子をご紹介します。
萩町城山展望台 アクセス
東海北陸自動車道の「白川郷IC」を出ると国道156号の「白川郷IC口」交差点に出ます。左に行くとすぐ「道の駅白川郷」になっており、右へ進むと「白川郷」「白山白川郷ホワイトロード」方面になります。
萩町城山展望台は右方向になります。
少しカーブになった「鳩谷」交差点のところにデイリーヤマザキ白川郷店があります。ここは道なりに進みます。次の信号は「萩町交差点」になりますが、展望台はその手前が入口になっています。
左側に白い蔵があるので、その手前を左に曲がります。(左後ろに戻るような感じになります)
近くにはコミュニティ消防センターがあります。
白い蔵のところに国道360号「河合方面」と書いてあります。小さく「大型車は展望台までは行けます」と書いてありますが、初めて訪れたときは気付きにくいでしょう。
このようなカーブになっており、ここから国道360号の坂を上っていきます。
このように坂を上ってきます。
途中は宿などが左右にあります。
稲刈り後の田んぼと合掌造り。
この辺りの民家や宿も合掌造りになっていました。
天生峠(あもうとうげ)まで12kmの案内が出ています。
少し走ると「萩町城山展望台」約600mという案内板が右側に見えます。
ここを左に入っていくと展望台になります。
しばらく走り、建物の先を右に曲がります。
道なりに進んでいくと左カーブになります。
バスの停留所がありました。
「天守閣展望台」
こちらは飲食店の店先が展望台になっています。
訪問時は改装工事中でした。
更に進むと駐車場が見えてきます。
大型車2~3台、普通車15台ほど駐車できるスペースがあります。
駐車場の先が展望スペースになっています。
「中世の山城 萩町上の堀と土塁」
こちらは白川村指定史跡「萩町城跡」の空堀と土塁の道構です。この空堀及び土塁は平成6年に行った発掘調査により箱堀の形状、土塁の大きさから中世末期のものと推定されています。
土塁は城山を削り残し、さらに堀を掘った排土を積み上げたもので計画的に築かれたことがわかります。(案内板より)
この国道360号は天生峠(あもうとうげ)を通り飛騨の方に抜けることができますが、国道というより林道に近いです。下は舗装されていますが、道は狭く、カーブの連続、そして長い。夜は特に怖いので運転に自身がない方は高速道路を使った方が良いです。
白川郷俯瞰
展望台は冬でも行くことができ、雪景色の幻想的な夜景を撮影することができます。