「清里町」撮影ガイド 〜斜里岳が美しく見える町

Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 63mm(APS-C : 42mm)

斜里岳の西に位置する清里町。道東では網走市、斜里町に続くジャガイモの産地。色付いた小麦やジャガイモの花が背景の斜里岳を引き立てる7月中旬から下旬が夏のベストシーズンと言えます。

もちろん雪化粧した冬の斜里岳も格別です。女満別からは約50kmぐらいの距離になるのでセットで訪れるとよいでしょう。摩周湖にも近い距離です。

斜里岳を背景にする場合どうしても午後の撮影となりますがオホーツク高気圧の庇護下にあることが多いので以外に日没まで山が見えていることが多いです。

[ 清里町 ]  清里町からは斜里岳が美しく見えます。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 57mm(APS-C : 38mm)

清里町役場を過ぎて道道1115号を南下していくと左手に教会風の建物が見えてきます。情報交流センター「きよ~る」です。

ここから道の駅「パパスランド」までの区間が最も美しい景観を提供してくれます。道の駅を越えてからは斜里岳が見えなくなります。

[ 黄辛子の花と斜里岳 ]  黄辛子は本州で言うところの菜の花です。夏から秋にかけて多く見られます。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 39mm(APS-C : 26mm)

先程の「きよ~る」から少し走ると左手に駐車スペースと黄色い畑が見えてきます。黄辛子畑です。

本州でいうところの菜の花畑です。北海道では作付けと作付けの間に土地の肥やしとしてよく植えられています。

よって季節に関係なく夏でも秋でも普通に見かけます。ここには何故か毎年黄辛子が咲いています。

[ ジャガイモ畑と斜里岳 ]  風になびくジャガイモの花が印象的でした。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 57mm(APS-C : 38mm)

先程の駐車スペースに車を置いて少し歩いてみました。農道沿いにジャガイモの花が満開でした。

[ 清里町麦畑 ]  麦畑が色づき始めていました。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 63mm(APS-C : 42mm)

道の駅まで来たらひっくり返して斜里岳登山口から西側に広がるエリアを散策してみましょう。

先程の「きよ~る」から東側に入っていけばよいでしょう。町道が南北に碁盤状に整備されているので分かりやすいです。

そして気に入った景色を見つけて撮影するとよいでしょう。

[ 清里町ビート畑 ]  ビート菜と麦畑の小高い丘が綺麗でした。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 87mm(APS-C : 58mm)

山に近くなるほど丘状の地形に変化していきます。

[ 色付く秋撒き小麦 ]  春撒き小麦のような穂を持つ「ゆめちから」は非常に絵になります。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 39mm(APS-C : 26mm)

この時期春撒きは色がまだ青いですが穂がふわっとしいて非常に綺麗です。

[ 斜里岳と麦畑 ]  秋撒き小麦の「きたほなみ」も色付いていました。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 27mm(APS-C : 18mm)

7月末に収穫を迎える秋撒き小麦はいい色になっていました。「きたほなみ」という品種でしょう。

写真に限って言うと穂が春撒きのようにふわっとなっていないのが唯一の欠点でしょうか。

[ 麦畑と斜里岳 ]  麦色一色となった大地に斜里岳が鎮座する様に感動しました。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 42mm(APS-C : 28mm)

今日清里町は非常に天気が良かったのですが野上峠を境に弟子屈方面は霧雨です。

峠方向を見ると釧路から流入してくる海霧が今にもこちら側に溢れてきそうでした。

[ 緑町の丘 ]  ジャガイモ畑と麦畑が美しい情景を醸し出していました。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 72mm(APS-C : 48mm)

道道1115号を南下して裏摩周に行く途中の緑町の集落に綺麗な畑がありました。しかもジャガイモの中で最も美しい男爵の花が満開でした。

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