「中野の棚田」撮影ガイド 〜富士山の見える絶景の棚田
櫛形山の東に位置する中野地区。そのなだらかな斜面に広がる棚田からは御坂山塊越しに富士山を望む事が出来ます。
今回は近年脚光を浴びつつある「富士山の見える中野の棚田」を紹介します。
中野の棚田は富士山の撮影スポットとして有名な櫛形丸山林道の近くに位置しています。
南アルプス市の県道108号を伊奈ヶ湖方面に向かいます。県道110号との交点から約800m走ると集落が途切れ右手に小さな神社、左手に伊奈ヶ湖の標識が出てきます。
ここから100mも進まないくらいで左手に橋が見えてきます。ここが入口となります。
もちろん下の集落から棚田の農道を突っ切って撮影ポイントに行くことも可能ですが、こちらの方が農家さんや他の撮影者さんに迷惑がかからないでしょう。
橋幅は少し狭いので注意しましょう。
橋を渡った所にも駐車可能スペースがあるので撮影場所に駐車できなかった場合はここに停めるとよいでしょう。
橋を渡って道沿いにまっすぐ進みます。
分岐が出てくるので右に進みます。
次の分岐はまっすぐに進みます。
程無くして撮影場所に到着します。橋から300mほどの距離となります。
車は山側道路の左側に邪魔にならないように縦列駐車します。
この場所が一番人気のビューポイントとなります。
駐車場所の説明看板も設置されています。
撮影場所から見た棚田の全景です。田によって水張りの時期が大きく違うのが特徴です。
右手の3枚はいつも遅く棚田全体に水張りが完了するのは5月15日以降といったところでしょうか。
夜景を絡めても美しいですし、夜明けの雰囲気も情緒的です。