「利尻島」風景撮影ガイド 〜最北の日本百名山・利尻富士と咲き誇る高山植物たち

利尻島は北海道の北部にある周囲約60kmの島で、日本百名山の「利尻山(利尻富士)」がシンボルになっています。高山植物を楽しめるベストシーズンは7〜8月です。逆さ富士の撮影スポットである「姫沼」「オタトマリ沼」をはじめ「富士野園地」「夕日ヶ丘展望台」「南浜湿原」などの名所が点在しています。

富士野園地

[ ポンモシリ島 ]  富士野園地から見たポンモシリ島。アイヌ語で小さな利尻を意味する。富士野園地はエゾカンゾウの群生地としても有名です。

利尻島の北部に位置する富士野園地からはポンモシリ島を眺めることができます。ポンモシリはアイヌ語で小さな島という意味。ちなみにリシリとは高い島を意味します。この地域一帯は草原が広がり、海の上には礼文島が見えます。6月下旬〜7月上旬にはエゾカンゾウが咲き誇り、高山植物を楽しめる場所です。近くには夕日ヶ丘展望台があり、サンセットポイントにもなっています。

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姫沼

[ 姫沼と利尻岳 ]  7月初旬の姫沼と利尻岳。残雪の残る利尻岳と早朝の光を浴びた新緑が静寂で神秘的な湖面に佇んでいました。

利尻島の北東部に位置するこの沼は、逆さ利尻富士の撮影スポットです。順光は午前中となっており、風のない日は水鏡に映る利尻山の姿を見ることができます。沼周辺は「姫沼」園地となっており、駐車場・トイレ・探勝路が整備されています。駐車場から湖畔へは3分ほど。途中には「思い出橋」という吊り橋があります。蛇足ですがこの場所は利尻島の中でも天気が良く風も穏やかなのでミラーレイクになりやすいです。初夏の時期は海霧の季節でもあります。利尻島の地形的特性として石崎灯台を境に北は快晴、南は霧雨になることが多々あります。南のオタトマリ沼は霧雨で何も見えないのに石崎灯台を越えると急に快晴になり綺麗な姫沼を見れたということがしばしばあります。

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大空沢

[ 大空沢 ]  旧登山道のある鬼脇の大空沢。利尻岳の複雑で荒々しい地形が際立つ。雪渓と新緑の美しい沢。

利尻山の麓にある沢で万年雪渓が美しい撮影スポットです。鬼脇の大空沢といいます。利尻島には大空沢という地名が2ヶ所ありますがこちらは有名でない方の大空沢。旧登山道があります。鬼脇の郷土資料館のある道をまっすぐ山に向かって入っていきます。途中ダートに変わりますが雪渓の近くまで車で行けます。殆んど人が訪れない穴場です。

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オタトマリ沼

[ オタトマリ沼 ]  オタトマリ沼から見た利尻岳。先程まで全天を覆っていた海霧が晴れてきて幻想的な雰囲気を醸し出していました。姫沼は晴れているのにオタトマリ沼は曇っていることが多い。海霧の季節は石崎灯台の辺りを境に、同じ島とは思えないぐらいに北は晴れ、南は霧雨となることが多い。

オタトマリ沼は利尻島最大の沼で、利尻富士の眺望が良い撮影スポットです。アカエゾマツの林に包まれ、青々とした湖面、その奥には利尻富士が聳えており、湖面が穏やかな時は逆さ利尻富士の写真を撮ることができます。北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージに採用され、とても人気の高い観光地になりました。食事処・お土産店があり、利尻島を代表する観光スポットになっています。
「オタトマリ」はアイヌ語で「砂のある入江」という意味です。なるほど道路を挟んだ対岸が利尻唯一の砂浜になっています。この地域一帯は沼浦湿原となっており、オタトマリ沼と三日月沼の2つの沼があります。近くには沼浦キャンプ場があり全て無料で利用できます。車中泊にもお勧めです。少し北に行けばコンビニもあります。

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南浜湿原

[ オニシモツケと利尻富士 ]  南浜湿原を訪れるとオニシモツケが満開を迎えていました。南浜湿原は利尻岳が最も尖がって見える場所です。

南浜湿原は利尻島の南部に位置する面積6haの湿原です。水芭蕉、ワタスゲ、カキツバタなどの高山植物を楽しむことができます。また利尻岳が最も尖がって見える場所でもあります。よく写真に出てくるメヌウシュロ沼は非常に小さな沼なので風が少しでも止めばすぐミラーになります。7月上旬のオニシモツケの花も一見の価値があります。

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撮影スポット詳細

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