「河口湖の桜」撮影ガイド 〜富士山と桜の共演(産屋ヶ崎・長崎公園など )

富士山と桜の写真撮影スポットとして人気の河口湖の撮影ガイドです。富士山と河口湖と桜の写真は河口湖の北岸での撮影となるので、午前中の早い時間がベストです。日中になると逆光になり、富士山が綺麗に写りません。形の良い桜の木は限られていますので、事前にどの桜を狙うかを考えていったほうが良いです。今回は現地の状況・桜の木の形などを詳しく記載しています。

長崎公園の桜と富士山

長崎公園は河口湖北岸の岬にある公園で、富士山と桜の撮影スポットとして知られています。河口湖美術館から大石公園へ向かう途中にあります。


[ 長崎公園の桜 ]

河口湖美術館から県道21号(湖岸沿い)を大石公園方面へ向かうと「広瀬」という交差点があります。そこを越えると緩やかな左カーブになります。トンネルが見えてくるので、その手前の細い道を左折します。この細い道は一方通行になっており、トンネルの手前側からしか入れません。
この細い道は小さな岬の湖岸を走り、トンネルの出口側につながっています。細い道の脇に何台か駐車できるスペースが設けられています。この周辺には大きな駐車場がないので、長崎公園での撮影は駐車スペースを確保するのが大変です。

[ 長崎公園の桜 ]

細い道を進み、トンネルの出口側に近づくと写真に写っている桜の木があります。この木は長崎公園で一番人気の桜になっています。早朝からこの木の手前には三脚がずらりと並びます。

[ 長崎公園の桜 ]

下側の枝が太く、横に伸びており、富士山の下側に写ります。

[ 長崎公園の桜 ]

快晴で富士山がよく見えた日に撮影しました。この日は早朝に別の桜を狙って撮影しており、その後、この桜を撮影に来ました。すでに三脚がずらりと並んでいたので、カメラマンの肩越しに手持ちで撮影しました。河口湖畔の桜で形の良い木(枝)は数が限られているので、場所取りが大変です。どれかに絞って撮影に望まないと良い写真を撮るのは難しいです。場所取りだけで無く、条件が揃うのも大変です。
桜が満開で、富士山がクリアに見えて、青空、そして形の良い雲、湖面に波が無く逆さ富士などとパーフェクトな条件が揃うのは何年に一度という確率だと思います。

[ 長崎公園の桜 ]

トンネルの出口に近づくと湖畔沿いに遊歩道が見えてきます。

[ 長崎公園の桜 ]

この遊歩道を湖畔沿いに進んでいくと、道路に出ます。そこにも桜の木があります。

[ 長崎公園の桜 ]

バス停の横に桜の木が植えてあります。この桜の木も富士山と桜の撮影で人気です。

[ 河口湖春景色 ]  湖畔の形の良い桜の枝。雲が程よく流れ、富士山と桜のコラボレーション写真が撮れました。

はじめに紹介した一番人気の桜は構図が決まってしまうのと、場所取りが大変だったので、早朝はこの桜の木で撮影することにしました。夜が明けてから桜に光が当たるまで待ち続けます。富士山と桜の写真は富士山の残雪の反射が強いので、桜と露出を合わせるのが難しいです。桜と富士山の光の当たり具合が丁度良いタイミングでシャッターを切りました。

[ 河口湖の桜 ]

この木は数人のカメラマンしかいなかったので、桜を右側に入れてみたり、左側に入れてみたりと何パターンかの構図で撮影することができました。

[ 長崎公園の桜 ]

さらに湖畔の遊歩道を進んでいくと、ピンクの綺麗な桜が咲く場所がありました。こちらはカメラマンがほとんどいませんでしたので、ゆっくりと撮影することができました。

[ メルヘン ]  ピンクの河津桜とピンクのボート。かわいらしい河口湖の春。

ロケハンで湖畔に船着場とボートがあるのを確認しておきました。桜と一緒に撮影したら良いと思っていましたが、ロケハン時には富士山が見えず、どこの位置に富士山がくるのか良くわかりませんでした。
当日、桜に光が当たらないうちに富士山の位置と枝の位置、ボートの位置を確認し、構図を決めておきました。

[ 春の波紋 ]  湖畔にピンクの河津桜が咲いていました。ピンクの花がブルーの湖面と空に映えます。

湖面をボートが通過して波が立ったので、波の綺麗な揺らぎを入れてみました。河口湖は釣りが盛んで、よくボートが通過します。ボートの作る波にも気を配っておくとより良い写真が撮れます。

[ 桜 ]

若い桜の木は枝先まで花が付いており、爽快感溢れる写真になります。

[ 長崎公園の桜 ]

さらに遊歩道を進んでいくと、桜の木と柳があります。

[ 朝日を浴びる湖畔の桜 ]  湖畔の桜の木々に朝陽が当たって来ました。富士山と一緒に撮影したい枝に陽が当たるのももう少し!

道路沿いの開けた場所にあるこの桜には早く陽が当たりました。

産屋ヶ崎の桜と富士山

[ 河口湖の桜 ]

産屋ヶ崎は河口湖大橋の入り口近くにある旅館の多い場所です。道路沿いに何本か桜の木があり、富士山との共演を楽しめます。河口湖畔の遊覧船乗り場から河口湖大橋方面に向かうと道路沿いに旅館が立ち並んでいます。

[ 河口湖の桜 ]

旅館街を越えると右カーブが現れます。

[ 河口湖の桜 ]

カーブを越えると、右側に駐車場が見えてきますので、ここに車を停めます。帰るときはトンネルから勢い良く車が出てくるので、注意して出るようにしましょう。

[ 河口湖の桜 ]

旅館が多い場所なので、カメラマンだけでなく、一般の観光客が多いです。

[ 桜と富士 ]  河口湖の桜と逆さ富士の名所で撮影。

産屋ヶ崎の桜と富士山の構図を幾つかご紹介します。
こちらは右側に桜、左側に富士山を配置しました。産屋ヶ崎では条件が良いと、湖面に映る逆さ富士と桜を狙うことができます。

[ 河口湖の桜 ]

富士山を大きめに配置。

[ 富士桜景色 ]  枝ぶりが美しい桜の木と富士山。晴れの日の早朝にだけ見れる日本の美。

産屋ヶ崎の左側に行くと手前に山の稜線が入ります。

[ ピンクの桜と富士 ]  産屋ヶ崎で見つけたピンク色が印象的な桜。桜の木の前でたくさんの人々がシャッターを切っていました。

上記の写真の近くにはピンク色が強い桜の木がありました。

長崎公園・産屋ヶ崎の他にも河口湖円形ホール付近の桜などがあります。円形ホール、河口湖北岸ウォーキングトレイル付近は観光客が多く、桜の前を多くの人が通るので風景写真撮影には難しいと感じました。午後からは富士山は写りませんが、「富士ビューホテルの桜」の撮影がオススメです。広い庭園の中に咲き乱れるソメイヨシノ・枝垂桜が素晴らしいです。

撮影スポット詳細

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