「古墳と桜」撮影ガイド 〜首都圏から関越自動車道で行く桜旅(埼玉・群馬編)
古墳と桜で知名度が高い撮影スポットは埼玉県行田市の「さきたま古墳群」です。桜の時期は一般花見客・バスツアー・カメラマンと多くの人々で賑わいます。まだカメラマンにあまり知られていませんが、群馬県藤岡市の「七興山古墳」「白石稲荷山古墳」もオススメの撮影スポットです。関越自動車道のパーキングエリアで車中泊する一泊二日の行程で3つの古墳を満喫することができます。
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3つの古墳の撮影マップ
さきたま古墳の桜
さきたま古墳公園は埼玉県行田市にある日本最大規模の古墳群です。8基の前方後円墳と1基の円墳があり、丸墓山古墳は日本最大の円墳となっています。春には菜の花と桜が咲き乱れ、カメラマンに人気の撮影スポットになっています。
古墳の下から菜の花と桜を見上げる構図で撮影しました。
撮影する位置を変えれば、古墳を埋め尽くすような桜の撮影も可能です。桜、菜の花、空、古墳と被写体が幾つもあるので、自分なりの構図を考えて撮影できるスポットになっています。
七興山古墳の桜
七興山古墳は群馬県藤岡市上落合にある6世紀前半に作られた三段築城の前方後円墳です。この時代の古墳としては東日本最大級となっており、春には古墳を埋め尽くすほどに桜が咲き乱れます。古墳は全長145m、高さ16mとなっています。
七興山古墳は古墳の中に遊歩道が設けられており、桜の中を歩きながら撮影を楽しむことができます。ここは背の高い桜の木が特徴的です。
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白石稲荷山古墳の桜
白石稲荷山古墳は群馬県藤岡市にある前方後円墳で国の史跡です。丘陵状の古墳の上には桜の木が植えられています。晴れた日にはどこまでも続くような大地と桜の写真を撮ることができます。七興山古墳から車で10分ほどの場所にあります。