「菅原のしだれ桜」撮影ガイド 〜妙義山モルゲンロートと朝陽に輝く2本の古桜

「菅原のしだれ桜」は妙義山の東麓にあり、二本のしだれ桜が並んで花を咲かせます。東側から撮影するとしだれ桜と妙義山、西側から撮影すると杉林の山を背景にしだれ桜を撮影することができます。妙義山としだれ桜を撮影する場合は早朝〜午前中が順光になります。日本三大奇景の一つに数えられる名峰 妙義山のダイナミックな姿と、モルゲンロート、スポットライトを浴びるように輝くしだれ桜を堪能できます。

菅原のしだれ桜へのアクセス

[ 菅原のしだれ桜 ]

安中市を通る国道18号、上信越自動車道「松井田妙義IC」付近から県道51号で南下します。菅原地区に入ると右に大きなカーブが現れ、そのカーブを終えたところに「大桁ダム」入口の案内板が見えます。ここを左折します。(写真の左側の橋の方へ向かいます)
「菅原のしだれ桜」には駐車場がありません。この道路から桜までは2ヶ所の入口がありますが、農道で車は停められません。桜の近くに車で行くと撮影の迷惑になるので止めましょう。桜までのルートは地図に詳しく記載してありますのでそちらをご覧ください。


朝陽を浴びる妙義山としだれ桜

[ 妙義の奇岩としだれ桜 ]  荒々しい岩が特徴的な妙義山の麓で、美しい花を咲かせる桜です。

畑が広がる農村地帯の中に菅原のしだれ桜はあります。しだれ桜が2本あるのですが、妙義山を背後に入れる構図で撮影すると桜が重なり1本の木のように見えます。桜の木を大きく画面に入れると、朝陽を浴びた岩山が迫ってくるような力強さになります。この方向から見る桜は樹形がとても美しい半円形になっています。

[  ]

朝陽での撮影が終わってしばらくしていると妙義山の奥に美しい雲が現れました。良い雲が出たら空を大きく入れた構図も良いです。

西側からの撮影

[ 菅原のしだれ桜 ]

桜の下には道が通っており、西側に向かうと背景が杉林の写真を撮ることができます。初めてこの桜を撮影に来たカメラマンは桜の東側から妙義山としだれ桜を狙い、何度も訪れているカメラマンは西側から朝陽の逆光に浮かび上がるしだれ桜を狙っていました。西側からは霧が出ている時も良い写真が撮れるそうです。

[ 菅原のしだれ桜 ]

西側の風景。早朝はこちら側から撮影しても、妙義山と桜を撮影している人の邪魔にはなりません。

撮影スポット詳細

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