信州・木島平村「稲泉寺の蓮」山里の風景の中に大賀蓮が咲き誇る
木島平村にある蓮の名所「稲泉寺」。山里の情緒あふれる場所で、蓮と赤いトタン屋根がとても印象的です。
ここの蓮は2000年前の古代蓮である「大賀蓮」という種類です。
7月中旬に見頃を迎え、薄ピンクの花が咲き乱れます。
道路を走ってくるとこの山門が目に入ります。
この山門(仁王門)の右側に駐車場があります。
稲泉寺の全体図です。
仁王門をくぐり松並木を通ると本堂前に出ます。
本堂の周りに蓮があります。
駐車場の様子です。
20台程度駐車可能になっています。
駐車場から蓮が見えます。
大賀蓮の由来についての案内板があります。
大賀蓮は古代蓮で二千年前の種子が昭和二十六年に東京大学検見川農場内で発見されました。
稲泉寺の大賀蓮は長野県松本市と新潟県上越市「高田公園」の観蓮園から株分けされた蓮です。
駐車場から本堂などの赤い屋根を絡めて撮影できます。
目の高さぐらいに蓮の花が咲く感じです。
見頃に当たると、とてもきれいな形の蓮の花を見ることができます。
曇り空だったので艶っぽく立体的な蓮の写真になりました。
蓮の葉に水が溜まると面白いかもしれません。
本堂の隣の蓮田です。
この蓮田は見下ろす感じになっています。
蓮田のわき道にはアジサイが咲いています。
あぜ道を歩いて一周できるようになっているので、歩いて良い形の蓮を探しましょう。
本堂の裏の密集度が凄い蓮田です。
赤い屋根の本堂と蓮田の構図の写真を撮ることができます。
蓮は朝早く開く花です。ここの位置からは午前中が順光になりますので、午前中の撮影がお勧めです。
蓮田の周囲は畦道になっているので一周しながら気に入った蓮を探すことができます。
棚田になっていて左右で高さが違うので、見下ろしたり、ローアングルで狙ったりできます。
形の良い蓮を見つけ出して撮影しました。
この写真は上から見下ろして撮っています。
舞妃蓮という蓮が植えられていました。
命名の由来の看板がありました。白い色の花が特徴的です。
舞妃蓮のアップ写真です。
白い部分が多い蓮です。
稲泉寺は傾斜地にあるので、山からのきれいな水が庭園に流れていました。
庭園には紫陽花の他にも花々が咲いています。
コオニユリも咲いていました。
境内にはトイレがあります。
訪問者は利用できるようになっていました。
蓮のアップ写真です。
ピントの位置をずらすと印象的になりました。
ローアングル気味で撮影した蓮の花です。
奥行きが出て立体感が表現できます。
木島平村の隣にある長野県中野市の浜津ヶ池(はまづがいけ)にも蓮の花が咲きます。
稲泉寺のハスと同じ時期に見頃をむかえます。