古い校舎が素敵!杵原学校の枝垂れ桜を訪ねて
長野県飯田市にある「杵原学校のしだれ桜」の撮影記です。
平屋の横長い校舎を覆うような横に枝を広げた桜が印象的です。
この校舎は吉永小百合さんが主演した映画「母べえ」の撮影場所となりました。
夜のライトアップ美しい桜です。
杵原学校へのアクセス(行き方)
杵原学校はネット上に場所情報があまり無いので、近くまで行って道路にある案内板を頼りにしました。
杵原学校は飯田市の南、「中央自動車道・飯田山本IC」の近くにあります。
飯田方面からの行き方を記載します。
飯田方面から国道153号線(三州街道)を南下して、「飯田山本IC]方面に向います。
「山本東平」という交差点で道が2つに分かれます。ここは右側に進みます。
少し走ると「飯田市山本」と文字が書かれた歩道橋が出てきます。
ここは国道でも道が狭いです。
さらに進むと左側にガソリンスタンドの建物が出てきます。
もう少し進むと道路横の鉄柵に「杵原学校の枝垂れ桜」と書かれた案内板が出てきます。
この先を左折します。
左折して少し進むと左側に「山本郵便局」が見えます。
しばらくすると橋が出てきますので、真っ直ぐ進みます。
橋を越えてすぐに左方向へ進む道があるので、こちらを入ります。
小さな案内板が出ています。
左側に駐車場が見えてきます。この奥が杵原学校です。
ここに車を停めるか、更に直進して、学校の反対側に車を停めます。
直進すると左側に学校の校庭が見えてきます。
校庭を過ぎたところの角を左に曲がります。
校庭に沿って直進します。
杵原学校の枝垂れ桜が校庭の奥に見えます。
校庭の右側に駐車場があります。
杵原学校の枝垂れ桜
校舎の前に桜が枝を広げて立っています。
校舎と桜の正面に立つと、右側が東、左側が西になります。
朝日は右側から当たります。
桜の前が校庭になっているので、構図は自由に考えることができます。
この桜の撮影のポイントは、「校舎をどのように配置するか」だと思います。
少し右側から撮影しました。
この位置からだと翼を広げた鳥のように見えます。
思い切って右側によると、桜の右奥に校舎、左奥には周囲の山を入れることができます。
桜の片側に光が当たっているときは、立体感が増します。
桜の下のスイセンの黄色も良い感じでした。
杵原学校の枝垂桜(ライトアップ)
この桜は夜にはライトアップされます。
満開時でも人が少なく、ゆっくりと撮影できました。
闇夜に浮かぶ妖艶な桜の写真が撮れます。
少し後ろに下がっての撮影です。
広い校庭なので、どこまでも後ろに下がれます。
風に揺られる枝先が綺麗でした。
風で揺れる桜が綺麗だったので、近くに寄って撮影しました。
光の当たり方により、ピンクと白になりとても綺麗です。
校庭の中央付近に移動しての撮影です。
闇夜に小さく写る桜も良いです。
日中も夜も楽しめる桜なのでお勧めです。
飯田市付近には見ごたえのある一本桜が10本以上あるので、桜巡りにはとても良い場所です。
撮影には3日間ぐらい欲しいところです。ライトアップしている桜も多く、1日3~4本の夜桜巡りをしました。
飯田市では下記の桜を巡りました。
「麻績の里 舞台桜」「麻績の里 石塚桜」「最後塚のエドヒガン」「高松薬師堂のシダレザクラ」「専照寺のシダレザクラ」「正永寺のシダレザクラ」「黄梅院の紅しだれ桜」「増泉寺の桜」「毛賀くよとのシダレザクラ」「長姫のエドヒガン(安富桜)」「飯沼石段桜」「桜丸御殿跡のヒガンザクラ」